口述試験のこと byもなか
こんにちは!もなか@タキプロ10期関西です。
あっという間のモラトリアム。
二次筆記試験の合格発表が12月6日に迫ってまいりました。
ドキドキですね。
ご承知のとおり、中小企業診断士試験における最大の難所は二次筆記試験。
ここさえ通過してしまえば、口述試験で落とされることはまずありません。
昨年の実績を見ても受験者906名中合格は905名。
真偽は分かりませんが欠席された方以外は全員合格したとか…
というわけですので、結論から申し上げれば、筆記試験を通過したらほぼ大丈夫。
まずは安心してください。
しかし、出席さえすれば必ず受かるのか?と言えば、その保証はどこにもありません。
かなり前の事例ですが、受験したにも関わらず不合格になった方は実際いらっしゃいます。
また、今年は一次試験の合格率が例年に比べて高くなっており、
不規則な変化が起こらないとも限りません。
高を括っていると大変な目に遭う可能性がありますので、
最後まで手を抜かず、万全の対策を講じましょう。
私が推したいポイントは3つです。
①事例を頭に叩き込む
当然ですが、試験本番では紙など持ち込むことはできません。
各事例に登場する企業の置かれた環境や課題を完全に頭に叩き込んで
おくことは最低限必要な準備になります。
改めてSWOT分析をやってみたりすると、頭の整理がしやすいと思います。
②模擬面接を利用する
模擬面接を利用するのも良いと思います。
ほとんどの方は、ものすごくしどろもどろになって愕然とすると思いますが、
一回そのような経験をしておくと、本番で、少し心に余裕が生まれます。
③面接官と会話する
緊張のあまり面接官の質問がスッと理解できない場面もあると思います。
そんな時は「ご質問の趣旨は○○ということでよろしいでしょうか?」などと
聞き返してしまいましょう。早合点して見当はずれな回答をしてしまうと、
面接官に怪訝な顔をされ、更に焦る羽目になります。
コンサルタントとして最低限のコミュニケーションスキルを備えているのかを
見られているという側面もあるわけですから、
相手の意図を正確に理解するための質問は全く問題ありませんし、
そのようなやり取りには場の緊張を和らげる効果も期待できます。
二次筆記試験合格発表から口述試験までは一週間強しかありません。
二次筆記試験に関しては自己採点や予備校による採点はまったくあてになりませんので、
通過している自信があってもなくても、そろそろ準備を始めてくださいね!
《もなかの前回までの投稿(リンク)》
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