多年度生の強みを活かす1年に by はらぼー
みなさんこんにちは。はらぼー@関西タキプロ10期です。
今回は、昨年の二次試験で惜しくも合格を逃し、今年こそ合格を目指す方に向けてお伝えします。
多年度生の年初を振り返って
自己紹介ブログで記載したとおり、私 はらぼーは二次試験を3回受験した多年度受験生です。
振り返ってみると1年目はとにかく受験校のカリキュラムを消化することに必死で二次試験の全体像やコツを掴めぬまま、与件文の情報整理ルーティンも固まらぬままに当日を迎えてしまい、あえなく撃沈でした。
2年目は二次試験特化の受験校に通い、与件文の構成や設問との関係を理解し、かなり基礎力を向上させて受験に挑みましたが、まだまだ合格レベルの得点には至らずに不合格となりました。
2年目の不合格を受けて3年目に突入する、まさにこの年初の時期に、次の受験までの約1年をどのように取り組もうかと思いを巡らせていました。そして、「多年度生には多年度生の強みがあるはず。ならばSWOT分析同様に、多年度生こその強みは何かを考え、それを活かしていこう」と考えました。
多年度生の強みとは
多年度生の強みは、この試験の全体像を経験をもって掴んでいることと、自分の弱点を知っていること、やり方を変えられることです。試験の全体像を掴んでいるので、やみくもに過去問や問題集を解くのではなく、今年の10月に答案作成力をピークにもっていくための自分なりの計画を入念に立てる事ができます。また、これまで過去問、模試、本番試験で多くの与件文と設問に接してきているので、自分のミスするパターンがおおよそ見えてきていることと思います。その弱点克服に時間を割いて、きっちりと基礎固めから取り組むことができます。さらには、与件文のマーカーの引き方や電卓の使い方、試験80分の使い方など、これまでのやり方を試行錯誤しながら見直すことができます。
多年度生に突入した皆さん、年初のこの時期に、改めてご自身のSWOT分析を行い、多年度生こその強みを活かして弱みを克服し、努力の結果が実る一年にしていきましょう。
毎週金曜夜~土曜、日曜夜は関西メンバーが担当します。
次回は、のぶ さんです。お楽しみに~
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