徒然なるままに~資格をとってみて~ byもなか
こんにちは!もなか@タキプロ10期関西です。
私のブログ記事も今回を含めてあと2回となりました。
1年はあっという間ですね・・・
今日は徒然に、診断士資格を取って「よかった!」と思っていること、
「正直ちょっと…」と思っていることを書かせていただこうと思います。
(どちらかというと、受験しようか迷っている方向けの記事になります。)
目次
「よかった!」こと
○仕事の質が高まった
私は、数百名程度の小さめの会社の経営企画部門に在籍しているのですが、
そのような境遇においては、診断士の勉強で得た知識は結構使えます。
例えば、「財務・会計」の知識を活用して、投資判断の基準を考えたり、
そのような境遇においては、診断士の勉強で得た知識は結構使えます。
例えば、「財務・会計」の知識を活用して、投資判断の基準を考えたり、
今流行りの「資本コスト」を意識した事業運営を社内に浸透させる仕掛けをしてみたり、
というような感じです。従来より高品質なアウトプットを出せるようになったと思います。
○他部門とのコミュニケーションがスムーズになった
例えば事業部門と新規事業の打ち合わせをする場面、
あるいは情報システム部門と社内システム構築を協議をする場面などでは、
「企業経営理論」「運営管理」「経営情報システム」などの知識が土台にあることで、
相手との会話がスムーズになり、従来よりも、理解や判断の速度が上がりました。
○今までにはなかった接点が生まれた
診断士の世界では「横のつながり」が非常に重要視されています。
正直なところ、私の場合は本業やプライベートの活動が忙しくなってしまい、
あまり積極的に「横のつながり」を広げられていない状況にあるのですが、
それでも、地元の診断士の集まりに混ぜていただくなど、
試験に通らなければなかったであろう出会いがいくつもありました。
自分とは異なるバックボーンを持つ診断士と交流することは非常に刺激的ですし、
視野を広げるきっかけになっています。
○自信がついた
これが一番大きいと思っています。
仕事、家事、育児をこなしながら独学で勉強を続けるのは本当に厳しかったですが、
仕事、家事、育児をこなしながら独学で勉強を続けるのは本当に厳しかったですが、
どうにかやり遂げることができました。
必ずしも「頑張れば報われる」わけではないのが世の常ですが、だからこそ、
「頑張って報われた」という一種の成功体験には大きな価値があると感じています。
大仕事をやり切ったことで得られた自信が、あらゆることに前向きに取り組む力の源になっています。
「正直ちょっと…」なこと
○結構お金がかかる
診断士試験合格後にかかる費用はおおむね以下のとおりです。
●登録
実務補習 15万円(5万円×3回)
※実務従事(自分で診断・助言先を見つけてくる)であればタダ
●更新(5年ごと)
理論政策更新研修 3万円(6千円×5回)
●協会
登録料 3万円程度
年会費 5万円程度
※協会によって差あり
独立している場合は必要経費と割り切れると思いますが、
企業内診断士にとっては正直なかなか躊躇する出費です。
協会への加入は必須ではありませんので入らないという手もありますが、
そうするとなかなか「横のつながり」が広げにくくなるというジレンマがあるように思います。
○収入を得るのは簡単ではない
まあ当たり前と言えば当たり前ですが、資格を取ったからといって、
いきなり独立して十分な収入を得られるとか、
副業でバリバリ稼げる、ということはまずないです
(資格取る前は若干夢見てたところがありましたがそんな甘い世界ではなかったです…)。
すごく稼いでおられる診断士の方ももちろんいらっしゃいますが、
すごく稼いでおられる診断士の方ももちろんいらっしゃいますが、
そこに至るまでは皆さん並々ならぬ努力をされています。
率直に本音で綴ってみましたが、いかがでしたでしょうか。
価値観は人それぞれかと思いますが、
私の場合は、資格を取ってから本業の充実度が格段に上がったと思っていますので、
「頑張って勉強して本当に良かったなぁ」と思っています。
将来的には本業での経験を活かして地場企業の支援のような活動に手を広げていけたら、、
などと夢想しています。そういう夢を見られるのも資格を取ったからこそ、ですね。
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