最短ルートを見つける~1次試験~【Aのしもべ】
みなさま、おはようございます
先週より“木曜朝”のブログを担当しております、Aのしもべ@タキプロです。
新年度に入りましたね。新たな場所で、また新たな担当としてスタートされた方も多いのではないのでしょうか。
環境が変わるといろいろと負担が大きく、なかなか勉強時間の確保できない方が多いと思います。そのような時こそ、“効果的な勉強方法”は有効ですので、頑張って参りましょう
さて、先週予告しました通り、今週からは合格への“最短ルートを見つける”というテーマで、その中の“効果的な勉強方法”を書いていきます。
※先週の内容はこちら
本日は、1次試験全般の事についてまとめていきます。
まず、先週より“効果的な勉強方法”という言葉を何度も使ってしまっていますが、どのようなものなのか。
効果的に勉強できなかった結果(当日の状況)と比較すると分かりやすいので、2つの例を挙げてみます。
・30時間かけて理解したのに、その問題が出なかった
・10分勉強しておけば解ける内容を、勉強しなかったため正答できなかった
どちらも避けたい状況ですよね。
しもべ流の“効果的な勉強方法”では、少ない時間で得点を狙う事を目指します。
つまり、全範囲を平準的に行うのではなく、よく出る問題ほどしっかり対策します。
そのため、大きく下記の2つの方法をまとめてみました。
・出題される範囲を知る
・出題される範囲を解けるようにする
◆出題される範囲を知る(過去問の重要性)
出題範囲を知るためには、テキストではなく、過去問を見る必要があります。
例えば、財務・会計の出題履歴を見てみると、下記のような事が分かります。
・精算表、試算表に関するものは5年に1度程しか出ていない
・経営分析、MM理論、CVP分析などは過去5年間毎年出題されている
これだけでも、どちらに力を入れるべきか、自然に分かってきますよね。
テキストだけでの学習は、どうしても全範囲を平準的に行いがちです。
今まではどうしても過去問に取り組み辛かった方も、まずは履歴を見るところから初めて見てはいかがでしょうか?
今回は出題履歴の利用だけの紹介になってしまいましたが、今後過去問の活用方法については私のブログで何度も登場します。
◆出題される範囲を解けるようにする(科目別に考えられるか)
診断士の1次試験は7科目あり、どれも同じ方法で勉強していて効果があるわけではないと思っています。
なぜなら、下記のように科目によって出題傾向は異なるからです。
・暗記中心のもの
・計算中心のもの
・知識を応用するもの
出題傾向が異なるのであれば、それに対応して勉強方法も変えていかなければなかなか効果は出ません。科目ごとの工夫が必要になってきます。
本当は科目ごとに考えてみたいところですが、長くなりますので次回にしますね。
来週からは、いよいよ科目ごとの“効果的な勉強方法”を3週にわたり連載していきます。
一緒にゴールデンウィーク勉強を効率化させていきましょう
それではみなさま、本日も頑張っていきましょう
最後に、セミナーと勉強会の紹介を行い、終わります。
4/28(日)タキプロ絶対合格セミナー2013春 in 名古屋
今年度の名古屋の合格者が、中小企業診断士試験に役立つノウハウ
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【セミナー概要】 10月の2次試験(筆記試験)突破を見据え、これからの6ヶ月の
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・4/7(日) 9時半~12時 京橋プラザ区民館 題材:H23事例1&1次対策(希望者あれば)
・4/11(木) 19時~22時 京橋区民館 題材:H23事例2&1次対策(希望者あれば)
・4/21(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H23事例3&1次対策(希望者あれば)
・4/25(木) 19時~22時 八丁堀区民館 題材:H23事例4(予定)&1次対策(希望者あれば)
*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。
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