「すぎっち式1次対策のコツ~企業経営理論~」とにかく出題形式慣れる!
みなさんおはようございます。金曜朝の担当“すぎっち”@タキプロ6期生です。
GW、あっという間に終わってしまいましたね。GW、計画通りに学習は進んだでしょうか? 予定通りではないという方は、今週末にリ・プランニングをしてみてください。
さて、今回は予告させていただいた「すぎっち式1次対策のコツ~企業経営理論~」についてお伝えします。
前回までで「すぎっち式1次合格の極意!」、「すぎっち式1次合格のコツ!~スケジューリング~」、「すぎっち式1次合格のコツ!~過去問活用~」といった全体戦略。さらに、「すぎっち式1次合格のコツ!~経済学・経済政策~」、「すぎっち式1次対策のコツ~財務会計~」と、科目別攻略のコツのお話をさせていただきました。1次試験の科目ごとの勉強方法をご紹介していきますので、合格に近付く参考になれば幸いです。
今回は1次試験初日の最初の90分科目「企業経営理論」対策のコツについてご紹介します。
「経済学・経済政策」や「財務会計」に比べると、毎年難度が大きく変動はしないものの、60点を取るのは意外と難しい科目だと思っています。2次試験に直接関わってくる科目でもあり、バッチリ学習してニガテな方はニガテ解消を目指しましょう!
「企業経営理論」は大きく、①経営戦略、②組織論、③マーケティングの3つの領域から出題されます。とくに、①経営戦略、②組織論では用語や理論名をズバリ聞いてくるのではなく、文章正誤問題という形で知識を試されます。この文章はとても抽象度が高く、ズバリあの理論だとわかりにくいものも多くなっています。ただし、頻出論点が繰り返し、出題されているので対策が可能です。
この「企業経営理論」、ニガテな場合の対策方法はずばり、「とにかく出題形式に慣れる!」コトです。
知識を定着させ、実力を高めていくには下記のコツで「企業経営理論」を学習することがオススです。
- とにかく出題形式に慣れる!
財務会計や経済学・経済政策と同様、企業経営理論も頻出論点から出題されるのは同じです。企業経営理論の内容は、比較的とっつきやすく、理解もしやすいと思うので、知識をインプットしつつ、予備校の模試や答練、過去問を活用して、抽象度が高い文章の正誤問題対策を繰り返しましょう! 何度も繰り返し解くことで、抽象度の高い文章にも慣れてきます。慣れるまで繰り返し解くコトがコツです! また、企業経営理論の文章問題は、文章のどこかに間違いが入っていることも多いので、注意して各選択肢の文章を読むことも重要です! たとえば、3文構成の選択肢があった場合い、最初と次に文は正しいことを述べているが、最後の文は違うコトを述べている、という感じです。
この2つを同時に対策するコトで論点理解と問題を解く力が身に着いてきます。
「企業経営理論」は一通り、論点をインプットしたら、予備校の模試や答練、過去問を活用してアウトプットの訓練を行い、論点理解と抽象度の高い文章正誤問題を解く力を一気に定着させてしまいましょう。コツは「とにかく出題形式に慣れる!」コトです。
今回は「1次試験の企業経営理論」のお話でしたが、診断士試験ストレート合格を狙うには、2次試験の概要と「合格答案のレベル感」を押えておくことも重要です。2次試験「合格答案のレベル感」がわからないという方は、本屋で販売されている「ふぞろいな合格答案」を活用し、「合格答案のレベル感」をどこかのタイミングで把握しておくのがオススメです。
次回は、「すぎっち式1次対策のコツ~運営管理~」についてお伝えします。
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