「すぎっち式1次対策のコツ~経営情報システム~」用語嫌いにならない!
みなさんおはようございます。金曜朝の担当“すぎっち”@タキプロ6期生です。
5月も後半戦。1次対策の進捗はいかがでしょうか? 科目数にもよりますが、とにかく回転数をあげて、何度も繰り返してください。理解・定着が進むにつれ、得点がとれるようになってきます。
さて、今回は予告させていただいた「すぎっち式1次対策のコツ~経営情報システム~」についてお伝えします。
前回までに全体戦略としてコアとなる「すぎっち式1次合格の極意!」、「すぎっち式1次合格のコツ!~スケジューリング~」、「すぎっち式1次合格のコツ!~過去問活用~」。
さらに、科目別攻略のコツとして、「すぎっち式1次合格のコツ!~経済学・経済政策~」、「すぎっち式1次対策のコツ~財務会計~」、「すぎっち式1次対策のコツ~企業経営理論~」、「すぎっち式1次対策のコツ~運営管理~」、「すぎっち式1次対策のコツ~経営法務~」のお話をさせていただきました。1次試験の科目ごとの勉強方法をご紹介していきますので、合格に近付く参考になれば幸いです。
今回は1次試験2日目の2科目目である「経営情報システム」対策のコツについてご紹介します。
数年に一度難度が高くなる年度はあるものの、出題論点も明確であり、用語キライにならず、知識や最新のIT事情を押さえていれば、ニガテな方でも60点を確保できる科目だと思います。
「経営情報システム」は、ソフトやハードの特性や仕組み、情報通信技術に関する知識や情報システムの活用や開発など、幅広く出題されています。ニガテな方は、とにかく専門用語であるキーワードがわんさか出てくるので、そこでつまずいてしまっている方も多いのではないでしょうか? このキーワードを毛嫌いしてしまうと、そもそも問題が解けなくなってしまうので、ニガテな場合の対策方法はずばり、「専門用語のキーワードを毛嫌いしない!」、「仕組みは情報処理試験の優しい解説書で理解する!」コトの2つです。
知識を定着させ、実力を高めていくには下記のコツで「経営情報システム」を学習することがオススです。
- 専門用語のキーワードを毛嫌いしない!
ニガテな方は、単に知識を知っているかどうか、を問う出題もあるので、まずは専門用語のキーワードを毛嫌いせずに、用語と用語の意味を正確に覚えましょう! 忘れてもかまいません、とにかく覚えるまで、繰り返し暗記するのがオススメです! コツは用語とともに、用語の意味をイメージと共にセットで覚えることです。
例えば、「BYOD」なら、正式名称は 「 Bring Your Own Device 」なので、まず意味が捉えられます。イメージすると、「BYODは、従業員が私物の情報端末などを持ち込んで業務利用すること」になるので、ココまでセットで覚えてしまえば、選択肢で「BYOD」が出ても正解かどうか、判断できます。
キーワードを毛嫌いせずに用語の意味をイメージと共にセットで覚えましょう!
- 仕組みは情報処理試験の優しい解説書で理解する!
上記のようにして専門用語になれるのと同時に、情報システムの仕組みを理解していきましょう! ニガテな方は、情報処理試験(ITパスポート)の優しい解説書で情報システムの仕組み理解するのがオススメです! 仕組みは大枠で押さえましょう!
今回は「1次試験の経営情報システム」のお話でしたが、診断士試験ストレート合格を狙うには、2次試験の概要と「合格答案のレベル感」を押えておくことも重要です。2次試験「合格答案のレベル感」がわからないという方は、本屋で販売されている「ふぞろいな合格答案」を活用し、「合格答案のレベル感」をどこかのタイミングで把握しておくのがオススメです。
次回は、「すぎっち式1次対策のコツ~中小企業経営・政策~」についてお伝えします。
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