【スー#08】 一次試験までちょうど2カ月。「弱者の戦略」を考えよう。
こんばんは。
スーさん@タキプロ6期生です。
今年の1次試験は8月8、9日であり、残すところあと2カ月になってきました。ここまでの勉強の進展はどうでしょうか?もう一次は大丈夫だと手ごたえがある方もいれば、予想以上に苦戦しているという方もいるのではないでしょうか。
これまで順調ならば模試が本番だと思って照準を合わせて行きましょう。(TACの一次模試はおよそ1カ月前の7/4(土)、7/5(日)です。)模試である程度手ごたえがつかめれば、一次二次とストレート合格も見えてきます。
一方、これまでもたもたとやってきた人は非常にあせってくる時期ではないでしょうか。7科目は意外としんどいものです。短時間では何とかならないところも出てきます。
そこで今回は、そんなあなたに「弱者の戦略」を伝えていきたいと思います。一発合格を目指す以外にも選択があるということです。
1.やる気がないならさっさとあきらめる
あなたは中小企業診断士の勉強をなぜ始めましたか。明確に答えられないで、モチベーションが続かないならさっさとあきらめましょう。人生の時間は有限です。他の大切なことに時間を割きましょう。診断士の勉強をすることがプラスになることばかりではありません。自分の時間の割り振りを決めるのは大切で、勇気ある撤退も決して悪い選択ではありません。
ただし、撤退癖がある人は他のことも一生懸命やらず、一生逃げていく傾向があることはよく認識してください。
2.やることを絞る
中小企業診断士の試験対策では参考書・問題集は使うものが限られています。市販のものではスピ門、スピテキ、過去問だけです。まだ理解が十分でないのならば、スピ門、過去問3年分のみひたすら回していきましょう。とにかく何度も繰り返して理解できるようにしていくことが大切です。
難問の DEランクは考えるのをやめましょう。考えるだけ無駄です。経営理論の労働法、法務の英文問題、情報システムの統計など勉強しても得点が変わらないものは バッサリ捨てることも必要です。これからアウトプットを強化していけば、実際の本試験ではあまり差がつかないはずです。
3.科目合格をめざす
今の段階で知識が十分でないのならば、一次の一発合格を狙う必要はないのではないでしょうか?今のレベルなら仮に合格してもあまり意味なく、来年以降も役立つ知識を勉強する必要があります。
現状のまま、すべての科目に強弱をつけず、あやふやな知識で戦えば、科目合格すら難しいです。実際のテストでは、多くの方が、1マークの差で合格点を逃します。点数では 50点後半での不合格が非常に多いのは事実です。もし、1科目も受からなければ、これからやるのが嫌になってきます。
足がかりのために最低2科目は合格したいです。さらに4科目まで合格できると来年は二次に軸足を置いて考えることができ、戦い方が楽になっていきます。とくに二次とあまり関係ない暗記科目である情報・ 法務・中小は今からでも十分に合格点の獲得まで間に合います。また、例年合格率に偏りが出るので、昨年難しく、今年は難化しないと思われるものに注力するのも一つの戦略です。
今日はここまで。ここまで来たら一発合格以外の選択肢を考えようという内容でした。
一次の具体的な勉強法は私がまとめた「中小企業診断士 一次試験の勉強法まとめ」が参照してください。
スーさん@タキプロ6期生でした。
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