「すぎっち式 1次合格の極意2016!②」~問題集は各科目1冊に絞る!~
みなさんおはようございます。金曜朝の担当“すぎっち”@タキプロ6期生です。
今週もすでに金曜日。1週間はあっという間ですね。年始から2週間、そろそろ勉強のエンジンはかかってきていますか? 春が来れば、1次試験まではあっという間です。この寒い時期にいかに仕込むかが、重要です。
今回は、前回に続き「すぎっち式 1次合格の極意2016!②」についてお伝えします。前回は「すぎっち式 1次合格の極意2016!」のお話をさせていただきましたが、今回はその続きになります。とくに1次試験初学者の方、ストレート合格を狙う方にはご参考になる部分があると思います。
先週の振り返りになりますが、「すぎっち式1次合格の極意!」は3つの戦略からなります。
戦略①:1次試験は7科目ストレート合格をねらう!
戦略②:手をつける問題集は各分野1冊に絞る!
戦略③:予備校の模試は予想問として有効活用する!
コレだけ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、この方法で、すぎっちは1次試験3回とも7科目420点以上を確保しました。
今回は、「戦略②:手をつける問題集は各分野1冊に絞る!」についてご紹介します。1次試験初学者の方は、7科目という多科目を受験するので、つい不安感から多くのものに手を出していたりしませんか? 結果、最後まで終わらず状態になっていませんか? 多くのものに手を出したい気持ちはよく分かるのですが、7科目ストレート合格には不要だと思います。
1次試験の合格基準は、「1科目でも40点未満がなく、かつ総合点で6割を超えていること」ですね。7科目ストレート合格で言えば、1科目でも40点未満がなく、かつ総合点で420点を超えていること」となります。合格基準から考えると、トクイ・ニガテな科目があるにせよ、60~70点を確保できるレベルまで得点力を上げる必要があります。
しかし、7科目ストレート合格狙う場合、1科目に掛けられる時間は多くはありません。仮に1か月100時間勉強するとして、2~7月の600時間としても、1科目約86時間です。どうでしょうか? 想像以上に時間がないことが見えてきませんか? 多くのものに手を出していると、あっという間になくなってしまいそうです。
ではどうするか? とくに時間のない1次試験初学者の方は、「60~70点を確保できるレベルまで得点力を上げる」ために、「手をつける問題集は各分野1冊に絞る!」がオススメです。この理由は、「60~70点を確保できるレベルまで得点力を上げる」ためには、各科目で出題される範囲の知識を概ね理解する必要があるからです。コツは、「①何度解き直しても、間違えず、説明できるレベルまで理解すること、②正解以外の選択肢まで確認すること」です。
曖昧な理解のママ、新しい問題集に手を出すと曖昧な理解が増えるだけで、正解の選択肢を選ぶことはできません。本試験なら、不安感からなおさら選択肢を選べなくなります。まずは、腰を落ち着けて、手をつける問題集を各分野1冊に絞り、完成度を高めてみてください。完成度が高まったと感じられたら、他の問題集にあたり、出題パタンの対応力を向上されるのが良いと思います。
今回は1次試験のお話でしたが、診断士試験ストレート合格を狙うには、「合格答案のレベル感」を押えておくことも重要です。「合格答案のレベル感」がわからないという方は、本屋で販売されている「ふぞろいな合格答案」を活用し、「合格答案のレベル感」を把握しておくのがオススメです。以前、ご紹介した記事もご参考にしてください。
では、来週金曜日に(^^)
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