【とどろき劇場第2章】一次試験対策の問題演習について
おはようございます。とどろき@9期です。
試験合格から3ヶ月たちましたが、私は、実務補習5日間、実務従事10日間を約2ヶ月かけて終え、つい先日登録申請をしたところです。
この話題については、おそらく来年に入ってから書くことになるかと思いますが、本業に加えて深夜に作業が及ぶことが多数でかなりつらい生活でした。。。
それでも、実務補習等以外の、合格1年目のタスクを私以上にこなしている人の様子を見ると、この試験を超えてきた人たちは本当にパワーとポテンシャルの塊だと感じます。よく言われることですが、今まで接点のなかったそのような人と幅広く出会え、非常に刺激的です。皆様も、来年の今頃はその状況になっていることを信じて、日々の学習に取り組んで頂ければと思います。
さて、3月も終わりということで、受験校のほうでは、情報や法務の授業が終わる頃ではないかと思います。
段々と一次試験の答練や本試験が近づいてくるところでもありますので、私が採用していた一次試験向けの勉強法をご紹介したいと思います。
いずれも資格試験の鉄則として、各方面で言い尽くされていることですが、私自身他の資格試験でも全て同じように対応してきましたので、あえて申し上げます。
1 テキストへの情報集約
まず、基本となるテキストを決めた上で、そこに出来る限り全ての情報を集約することが重要だと思います。
授業で出てきた言い回し、過去問等で問われた観点のキーワードなどを書き込んだり、ポイントを書いた付箋を貼り付けたり。
知識に不安があれば、テキストのキーワードにマーキングしたり。
私は重要箇所にはマーカーでアンダーライン、かつ重要なキーワードにはボールペン等で囲うなどして、メリハリをつけていました。
ともかく、同じテキストを眺める機会が多ければ多いほど、知識は定着しますし、分散した情報を探索する時間がもったいないので、これと決めたテキストがぼろぼろになるくらい使い倒しましょう。
2 過去問演習の早期着手
授業を受けたら、まずは復習し、知識を固めた後問題演習というのが通常だと思いますが、私はいきなり該当分野の問題、しかも過去問(過去問マスター)を解くことにしていました。
授業の復習は、インプットに過ぎずそのままでは結局アウトプットに対応できない可能性があり、またその場限りの理解で満足する恐れがありますし、計算問題や経済のグラフ問題は手順を確認できません。本番は当然与えられた問題を解くのであり、その状況に出来るだけ早く向き合う必要がありますし、アウトプットを繰り返し、間違いを重ねてインプットが強化されてきます。
あまりに問題が解けず、途方にくれることがあるかもしれませんが、問題が解けない過程を乗り越えることが知識や手順の定着には重要だと思いますので 、気にすることなくとにかく一つでも前に進むようにしてください。
また、使うべき問題集は分野別過去問が良いと思います。やはり本番で出た問題を繰り返しやるのが慣れには手っ取り早いですし、分野別のほうが集中的に類似問題を解くことになるので、解法が身に付きやすいです。 例えば、解き方になれないと対応が厳しい運営管理のGMROI等の計算問題は20問程度収録されていると思いますが、やり尽くせば概ね手順の定着も図れると思います。
そして、解くのと同時に、テキストの該当箇所に出題年度と問題番号を「H28-4」のようにメモした上で、該当箇所の記述、キーワード等を頻繁に見返すことで、テキストがより自分に馴染んでくると思います。
3 厳密な姿勢での問題の解き込み
一次試験では4択あるいは5択の選択肢から、正誤を判定していくわけですので、結果として正解の選択肢を選べただけではなく、その選別過程が完全に合理的な判断に基づいてなされたか、が重要です。
それですので、問題の上部に、正解の選択肢を選べ、かつ全ての選択肢の正誤判定が過程も含めて出来たものは○、正解の選択肢は選べたが、選択肢の正誤判定が不十分だったものは△、正解の選択肢を選べなかったものは×、として日付とともにマークします。その上で、△と×の問題には付箋をつけて、次の解き直しサイクルの際の目印にします。
また解説ページに記載された選択肢ごとに、合理的に選別できなかったものは×、選べたあるいは外せたが選別理由の判断があやふやだったものは△とマークします。問題に取り組むときは、2周目までは手順確認等のため全問、3周目では△と×のみで弱点強化を集中的に、4周目はまた全問、その後は△と×のみを繰り返す、としてメリハリをつけると効果的と思います。△や×が続くと心が折れるかもしれませんが、そこは我慢のしどころです。厳密に解きこむことにより結果的には全体を回せる回数が増え、そうすれば正解できる問題数もどんどん加速度的に増えてきますので、根気強くやってください。
明日はWEB勉強会班のたーるさんからです。
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