【とどろき劇場第3章】一次対策答練への対応について
おはようございます。とどろき@9期です。
さて、連休も明けました。連休中は弱点補強の学習をされたり、この先来る厳しい日程の中、最後のまとまった休みとして旅行等に出かけた方もおいでかと思います。
昨年はというと、、、私自身はまだまだ診断士試験に対しては無気力状態で何も取り組んでいませんでした。
ただ、私の愛する川崎フロンターレが、ケガ人続出で紅白戦もできない苦しい状態を辛抱強くぎりぎりのところで耐え、徐々に結果を出し始める頃でした。2016年シーズンにはタイトルをまたしても逃し(私も2度目の二次試験に失敗、、、)、しかも元日の天皇杯決勝でも非常につらい終わり方をしたにもかかわらず、必死に戦いもがき続ける姿を見て、私自身も何とか学習再開に気持ちを向けようとしつつあった時期です。
一方で、初年度は、連休も小旅行に行ったりはしましたが、半分以上は自習室にこもって勉強していたと思います。
いずれにしても、今後、特に初学で受験校に通っている方は一次の答練に追いまくられる日々が続くと思いますので、何とか付いていけるようにしてください。
その答練期間中は、今までとは異なり、少なくとも毎週2科目の答練をうけることになり、そのための準備が必要になります。
ということは、今までの学習サイクルをもっと早回しで送りつつ、備える必要があるということになります。
その多忙極まる中で、どう準備し、どう取り組み、どう復習等をしていくか、ということを話題にしてみたいと思います。
1 答練スケジュールに合わせた学習準備
答練に入る前に既に過去問をまわしていることが前提になってしまいますが、私は、授業が一通り終わる頃から1周目の答練開始までの間に各科目の過去問で前回にもご紹介したマークで△、×の問題をまず集中的に解いて準備していました。
1周目のその後の各科目の間の期間も、同様に行い、かつ暗記が必要な分野については、テキストを読み込んだりもしていました。
一方で2周目のサイクルに入る頃にはスピード感を持って問題を処理できるようになってきたので、全問を解いて答練に臨んでいました。
学習スケジュールの立て方や管理の仕方は人それぞれかとは思いますが、私はあまり細かく計画を立てるのは好みではないので、ともかく目の前の答練に向けて該当科目の過去問をやり尽くすことを考えていました。
2 本番を意識したタイムマネジメント手法の確立
一次試験は、どの科目もそうですが、一定の制限時間に多数の初見問題に対処していかなければならないことになります。
そうすると、本番で最高のパフォーマンスを出すための準備として、解く順番、1問に使ってよい解答時間、捨て問の判断など、自分なりの判断基準を設けて答練に臨むことが必要です。
例えば私は以下のような形で臨んでいました。
・特に最初の3問は時間を使いすぎない。1問に2分以上は絶対かけない。
・ぱっと見ときにくそうな問題は飛ばす。
・文章が長い問題は場合によって後回し。
・計算問題、初見テーマは後回し。
・選択肢を絞りきれなければ、一旦適当にマークするが、問題に△、×のマークをつけて、後でまた戻ってくる。
科目別で言えば、例えば以下のような点を念頭に置いていました。
・経営 マーケ→労務→組織人事の順で解く。これは、組織人事系は文章が難しく判断が付きにくい一方、マーケのほうが文章が読みやすい問題が多く、労務は純粋に知識系のため。
・運営 EOQやGMROIなど計算は後回し。考えないですむ知識系を優先。TQMは飛ばす。バーコード関係は直前に見直しているので出来るだけ先に解く。
・経済 最初2、3問は判断が難しいのでさっと解く。ミクロ→マクロへの流れで解く。全体を見て知識で解答できるものを先。計算、グラフは後回し。
・情報 統計はまず適当にマーク。そのあと最初から解き、計算は後回し(ただ、平成27年度は、統計が取れそうだったので、戻ってきて1問当て、首の皮1枚で足切り回避につながりました。)。
・中小 政策から解く。法文説明の穴埋めは後回し。
なお、順番を入れ替えて解くことが多かったので、マークミスを絶対に避けるために、飛ばした問題については、マークシートの脇にもチェックしていました(もちろん解いたらチェックを消す。)。
3 効果的な復習方法の探究
基本的には、受けた当日に全ての問題の1度目の復習を終わらせるようにしていました。夜受験の場合等は帰宅が11時近くになりますので、結局深夜2~3時過ぎに及ぶことになりますが、
答練の回転サイクルが短く翌日からは別科目の対処をしなければならないので、何とかがんばって終わらせました。
こちらについても、まずは、過去問と同じように選択肢の選別が合理的に出来たかどうかで、問題を分類していきます。
その後、2周目の答練の直前には△と×の問題のみを復習し、一方で少し時間のある模試の前には全問を復習しました。
この過程で、△や×の問題と答えはコピーしてルーズリーフに裏表で貼り付けて、本番直前期間の見直し問題として用意しておきました。
こうすると、弱点を問題を通じて集中的に確認することが出来るので効率的です。
また、テキスト等では十分に説明がされていないが、まとまった説明になっているもの(例えば経済学のマンデルフレミングの超典型パターン以外のものなど)は、
コピーしてテキストにポストイットのりで貼り付けるなどして、やはりこちらも見直し材料としてテキストに集約していきました。
少し長くなったので、今回はここまでです。
明日は、WEB勉強会班からミーさんです。
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