【4期生合格体験記】~あっきーの場合~
こんばんは。月曜日夜のショリ@タキプロです。
平成24年度合格のタキプロ4期生による合格体験記の第8弾。
3度の挑戦で合格を掴んだ「あっきー」さんの体験記です。
それでは、さっそく、参りましょう。
ハンドルネーム
あっきー
受験歴 1次3回、2次1回
2010年 1次科目合格(財務、運営、法務)
2011年 1次科目合格(情報、中小)
2012年 1次合格、2次合格
学習スタイル
2010年 TACストレート本科
2011年 TAC1次上級単科+2次本科、マンパワー1次模試、MMC2次模試
2012年 1次独学+TAC2次本科、大原1次模試、MMC2次模試
不合格・合格の理由
※多くの方が書いている「合格できた理由」ではなく、「不合格理由」「不合格にならなかった理由」を中心に書きます。
※具体的な勉強方法やテクニカルなことは他の方に任せ、それ以外を中心に書きます。
【2010年 不合格だった理由】
・7科目のボリュームに圧倒され全科目で理解や暗記が中途半端な状態のまま試験日を迎えた。
・直前期は苦手科目ばかり勉強し、模試や答練で良かった科目の勉強をほぼ放置していた。
・得点源である経済の難易度が極端に高かった。
【2011年 不合格だった理由】
・得意科目が複数残っていたため1次は大丈夫だろうと油断。(TACの1次模試もA判定)
・勉強時間の9割を2次対策に費やすが、結局1次試験敗退で2次試験を受験できず。
・1次試験初日、頭痛に悩まされ集中力が途切れた。(前日までは症状なし。)
【2012年 不合格にならなかった理由】
・残り2科目で得意科目も残っていたが前年の経験から油断しないように意識を高めた。
・試験当日、経済は手ごたえ十分だったが企業経営理論がまったく自信なく試験中何度も心が折れそうになるが、2年間みっちり対策した2次試験を今年こそ絶対に受験するんだと自分に言い聞かせ乗り切ることができた。(実際、試験中に免除科目の期限切れによる復活が頭をよぎる。)
・事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは若干の傾向変化や緊張などから納得のいく解答作成が出来なかったが、80分間諦めず粘って、この状況下での出来る限りの対応をした。
・得点源の事例Ⅳは傾向変化で動揺し普段のペースを完全に乱すものの、計算過程を示す問題では最初に解法・解答手順を文章で書いておくことで数値は違っても部分点を狙えるようにするなど得点にこだわって80分間粘った。(解き方はわかっていますよとアピール。)
・1次・2次ともに前年の反省を踏まえ試験当日の体調管理に最も気を配った。
【総評】
・大手受験機関ならではの情報力や勉強仲間の存在を最大限活かし、数多くの再現答案や試験委員情報などの情報収集が比較的容易であった。
・3年間お世話になったTACの某熱血先生のおかげで長期間モチベーションを維持できた。
・勉強のほとんどを「過去問分析」に費やした。時間を測って年度ごとに解くのではなく、分野ごとや設問ごとにどうすれば得点できるかを徹底的に研究した。
・隙間時間にタキプロや一発道場のブログを閲覧していた。
タキプロ4期生としてやりたいこと
・3年間で学んだノウハウや情報を受験生に伝えて少しでもお役に立てればと思います。
・勉強方法は十人十色。誰かの真似で突破できるほど簡単な試験ではありません。「こうすれば合格」ではなく「こうすれば不合格」を伝えていきたいと思います。
・勉強会を中心にセミナーやブログなど多岐にわたる活動で受験生支援の力になれれば幸いです。
体験記は以上です。
いかがでしたでしょうか。
特に印象に残ったのは「最初に解法・解答手順を文章で書いておくことで数値は違っても部分点を狙えるようにするなど得点にこだわって80分間粘った」という文です。「あっきー」さんの合格への強い執念を感じました。あと1点の加点を“泥臭く”取りに行く、その姿勢が最後の最後に合否を分けると改めて思いました。
「あっきー」さん、「こうすれば不合格」をテーマとした今後の投稿が今から楽しみです。ブルペンエースの伝説のシリーズを越えてくださいね♪
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