勉強を始めた時に知っておきたかったこと/あつし
みなさん、こんばんは!
あつし@タキプロ関西です。
2次筆記試験を受けられた方、お疲れ様でした!
再現答案も作り終えた頃かと思います。
果報は寝て待て。
とりあえず12月の合格発表まで、疲れを癒しながらのんびり過ごされてはと思います。
筆記試験の合格発表が終わると口述対策セミナー、口述試験、合格祝賀会、実務補習セミナー、実務補習・・、思った結果が出なければ、来年度合格に向けて再チャレンジ・・と、何かと忙しくなります。
この約1ヶ月半がゆっくり過ごせる束の間のチャンスかと思いますので、読みたかった本を読む、旅行に行く、家族サービスに勤しむ等、勉強中にしたくても出来なかったことをしておきましょう!
さて、来年度合格を目指される方、受験校ではすでに講義が始まっていますね。
このブログを読んで頂いている方には、初学者の方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今日は主に初学者の方を対象に、1次試験の学習法についてお届けします。
目次
- サブノートは作るべき?
- 予習・復習はどうするべき?
- 講義前 ・テキストの学習範囲(例:第1回講義分等)を “さらっ” と読み流す。 ・出来なくても学習範囲のトレーニング(問題集)は必ず解く。
- 講義受講 ・問題集で問われていた論点を中心に、講義でポイントを確認しながら受講する。 ※板書は取らず、先生の話に集中。休憩時間にスマホで板書を撮影。
- 講義後 ・テキストで復習する前に、なるべく早くトレーニング(問題集)を解く。 ※遅くとも翌日。解けなくてもOK。 ↓ ・トレーニング(問題集)の解説とテキストの内容を見比べる。 ※トレーニング(問題集)を通じて、どの論点がどう問われているかを理解する。 ↓ ・テキストで復習。トレーニングで確認したポイントを中心に、論点毎に強弱を付けて理解と暗記を行う。 ※1回でテキストを隅々まで理解しようとするのは無理があるので、ペンキを薄く塗り重ねていくように、今後繰り返し学習することを意識しておく。 ↓ ・再度トレーニング(問題集)を解く。
- 後日 ・講義回毎にテキストとトレーニング(問題集)をセットで復習。 ※時間があれば、過去問題集で同じ論点の問題を更に訓練。
サブノートは作るべき?
勉強をはじめたばかりの頃は、自身の学習スタイルを決めかねて悩む人もいるでしょう。
このテーマもすでに色々なところで語り尽くされていますが、
正解はありません。
人ぞれぞれ。
作りたければ作れば良いし、不要と思えば作る必要はない。
ただ、注意しないといけないのは、
サブノートを作ることはあくまで「手段」であって、「目的」ではない
ということです。
つまり、合格レベルの知識や考え方を身につけることがゴールであって、ノートを作ることがゴールではありません。
意外と手段と目的をごっちゃにしてしまっている人を見かけますので、みなさんはそうならないように注意してくださいね。
(感覚として、とても綺麗なノートを作っている人に多い傾向があるような気がしてます。 ※あつし調べ)
ちなみに、あつしはサブノートを作らず、テキストにどんどん書き込む派でした。
分かりやすかった講義の板書、問題集や演習で学んだ新しい知識や考え方、そういったものをどんどんテキストに書き加え、コピーを貼り付けたり・・と、自分だけの参考書に仕上げていきました。
その科目の情報は、テキスト1冊に集約するイメージです。
結果、分からないことがあれば、テキストだけを見返せば解決できるようになりました。
ちなみにあつしのテキストはこんな感じです↓
サブノートを作るかどうかを迷われている方は、
なぜ、サブノートなのか?
これをよく考えられた上で、ご自身の結論を出されたら良いかと思います。
サブノートを作るとテキストに記載のある内容と重複も出てきたりして、労力的にも時間的にも結構大変ですしね。
予習・復習はどうするべき?
これも学習初期に多くの人が悩みます。
あつしの場合、自身のスタイル確立まで何度か試行錯誤を繰り返し、以下のやり方にたどり着きました。
人によって合う合わないはありますので、もし参考になりそうであれば、お試しください。
※あつしの場合はTACに通学していたので、TACの講義ベースでお話ししますが、他の受験校や独学の場合でも基本同じ進め方で大丈夫かと思います。
講義前
・テキストの学習範囲(例:第1回講義分等)を “さらっ” と読み流す。
・出来なくても学習範囲のトレーニング(問題集)は必ず解く。
講義受講
・問題集で問われていた論点を中心に、講義でポイントを確認しながら受講する。
※板書は取らず、先生の話に集中。休憩時間にスマホで板書を撮影。
講義後
・テキストで復習する前に、なるべく早くトレーニング(問題集)を解く。
※遅くとも翌日。解けなくてもOK。
↓
・トレーニング(問題集)の解説とテキストの内容を見比べる。
※トレーニング(問題集)を通じて、どの論点がどう問われているかを理解する。
↓
・テキストで復習。トレーニングで確認したポイントを中心に、論点毎に強弱を付けて理解と暗記を行う。
※1回でテキストを隅々まで理解しようとするのは無理があるので、ペンキを薄く塗り重ねていくように、今後繰り返し学習することを意識しておく。
↓
・再度トレーニング(問題集)を解く。
後日
・講義回毎にテキストとトレーニング(問題集)をセットで復習。
※時間があれば、過去問題集で同じ論点の問題を更に訓練。
なお、最初のうちは、テキストに載っていない論点、つまり問題集(過去問)にしか出てこない論点は、一読程度にしていました。
まずは重要論点を確実におさえることを重視したためです。
本日はここまで。また次回、2週間後にお会いしましょう!
さて、明日は土曜日、関西の日。
関西から朝・夕の2回更新でお届けします。
まいどモーニング担当は、きっしゃんの登場です。お楽しみに!
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2018年タキプロ関西 セミナー
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2018年度試験向け勉強会はすべて終了しました。タキプロ一同、皆様の合格を心よりお祈りしております!
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2次試験合格発表後は、下記のセミナーに申し込みを!!
①口述セミナー
日時 12月12日(水)19時開始予定
場所 大阪産業創造館
申込開始日 12月7日(金)AM予定(こくちーずにて)
②実務補習セミナー(2月から始まる実務補習の表裏話)
日時 2019年1月13日(日)14時開始予定
場所 大阪産業創造館
申込開始日 12月7日(金)AM予定(こくちーずにて)
※ 詳細は改めて更新いたします。
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