【特にスト生向け1次対策】「捨て問」を選ぶ!(前編)
おはようございます!可愛い女の子の出てくるアニメはどうも熱い気持ちで見ることが出来ず、マクロス系は距離を置いていたのですが、一番最初のマクロスのTVシリーズはきちんと見ると80年代SFテイストあふれる良作だと気づいたつっちー@タキプロです。
(だからといって「プロトカルチャー!」と叫んだりはしません。大人ですから)
さて、先週、先々週と直接的な試験対策ではなく勉強方法やコーヒーブレイク的な内容をお伝えして来ましたが、今回はガチンコな試験対策をお送りしたいと思います。
今回はズバリ「捨て問」=やらなくていい問題を選ぶ です!
言うまでもなく診断士試験の1次試験は7科目という幅広さと、それぞれの科目での網羅するべき勉強範囲のはっきりしない手強すぎる試験です。予備校のテキストも年々増えていく出題範囲に対応するため、どんどん分厚くなっていきます。
果たしてそれら出題範囲全てに目を通し、正解肢を選ぶほどに精通する必要があるのか?もちろん答えは「NO」です。と言うか、ストレート合格者になりたければ、勇気を振り絞って「NO]と言えるようになるべきなんです。
過去問に既に取り組んでいる受験生の方は実感していることと思いますが、初見の本試験問題で80点以上をとることは職業的なバックボーンがある等の特殊な理由がない限りほぼ不可能です。70点も目指すべきではありません。60点を目指すべきなんです。ここは今までのつっちーブログの中で一番大きな声で言いたいポイントです。7科目各60点(得手不得手による凸凹はもちろんOK)で420点をとり、サクッと2次対策に突入するべきなんです。そのために、今まで捨て問をはっきり意識せずやっていた人はこれからでも遅くありませんから「何をやらないか?」を考えながら勉強をしてください。
捨て問について、更に説明をしますと、つまり「やるべきでない問題」=「時間対効果のとても低い問題」です。
一例を挙げると、平成24年度企業経営理論本試験問題の中で、まずは第20問から第24問までの労働法規関係の問題です。(配点は合計で10点)
これらは、過去の出題傾向からの頻出論点がはっきりしているわけでもなく、また、2次試験とのシナジーもない問題で、ヤマをはることもほぼ出来ません。もし取り組むうちに興味が湧いてきても、あくまで合格後に深堀りするべきでしょう。稀に「会社員やってれば常識で解けるでしょ」というものもあり、それなら本番で余った時間で対応してもいいと思います。
捨て問選びは初学者の勝利のための大事なポイントですので、もう少し語りたいです。後編に続きます。
後編ではその他の科目の捨て問の例や、つっちーの考える捨て問選びの本質などをお伝えしたいと思います。
ゴールデンウィークの勉強計画はお済みですか?5月は基礎力を完成するには最後のチャンスといっていい時期です。ここまで点数が伸び悩んでも投げ出さずに地道に取り組んできた受験生は6月以降は実力アップのフィーバータイムが待っていると思います。GWを丁寧に、全力で過ごして、悔いのない受験生活を送りましょう!
4/28(日)タキプロ絶対合格セミナー2013春 in 名古屋
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【セミナー概要】 10月の2次試験(筆記試験)突破を見据え、これからの6ヶ月の
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・4/25(木) 19時~22時 八丁堀区民館 題材:H23事例4(予定)&1次対策(希望者あれば)
・5/9(木) 19時~22時 京橋区民館 題材:H22事例1&1次対策
・5/19(日) 9時半~12時 京橋プラザ区民館 題材:H22事例2&1次対策
・5/23(木) 19時~22時 八丁堀区民館 題材:H22事例3&1次対策
*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。
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