【経済】目で解くシリーズ①(IS-LM分析編)

 

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こんばんは。日曜日夜担当の、あっきー@タキプロ4期生です!(受験歴はこちら

それではさっそく本日6/2(1次試験まで62日、2次試験まで140日)のブログの本題に入りましょう。

ご存知のとおり診断士の1次試験は7科目あり、非常に多岐にわたった範囲を学習しなければなりませんできることなら暗記する量はなるべく減らしたいですよね

経済で頻出分野のIS-LM分析では、以下の結論を暗記(または理解)していないと問題は解けません

 

・投資の利子率弾力性、限界消費性向が→IS曲線はやかに

・投資の利子率弾力性、限界消費性向が→IS曲線は

・政府支出の増加減税→均衡国民所得の増加、IS曲線はにシフト

・政府支出の減少増税→均衡国民所得の減少、IS曲線はにシフト

・貨幣需要の利子率弾力性が、所得弾力性が→LM曲線はやかに

・貨幣需要の利子率弾力性が、所得弾力性が→LM曲線は

・貨幣供給に増大、物価水準の低下→LM曲線はにシフト

・貨幣供給に減少、物価水準の上昇→LM曲線はにシフト

 

なんだかカラフルになってしまいましたが(笑)、経済が嫌いな人、苦手な人はうんざりかもしれないですね

これを視覚的に解く方法を説明します(ちょっとした数学の知識を使いますが中学生レベルの1次関数なので難しいものではありません

【手順①】
IS曲線、LM曲線を表す式(後述します)を覚えます。導出過程は省略するので気になる人はテキスト等で確認してください。
(前提の置き方によって多少、式の表現は変わりますが基本となる部分は同じです。)

【手順②】
傾き・切片が大きくなるか小さくなるかを式で確認してグラフ上で動かすだけ。

 

この解き方をマスターすると単純な丸暗記だと対応できない応用問題にも対応可能となります

 

式が覚えにくいかもしれませんが覚えてしまったあとが非常に楽なので
ぜひお試しください

一度きちんと式を覚えた状態で問題を何問か解くとそのあと意外と忘れないですよ

 

それでもなかなか覚えられない人は、本試験当日、直前までこの式を眺めておき、開始の合図とともにすぐに余白に書き込むといった方法をすれば大丈夫でしょう

<IS曲線、LM曲線を表す式>
※クリックで拡大

ISLM

では実際の例を2つ見てみましょう。
クラウディングアウトの状況でも全く同じように考えることができますので図を書いて各自で確認してみましょう。)

※クリックで拡大

ISLM ex1

ISLM ex2

 

今日はここまで


タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】

・6/6(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H21事例1&1次対策(企業経営理論)

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*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
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