【1次総まとめ】得点にこだわる勉強法②~知らない問題でも得点できる!~
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こんばんは。日曜日夜担当の、あっきー@タキプロ4期生です!
それでは本日7/28(1次試験まで6日、2次試験まで84日)のブログの本題に入りましょう。
今回は前回の【1次総まとめ】得点にこだわる勉強法①~知らない問題でも得点できる!~に引き続き同テーマでお伝えしていきます。
サブタイトルに入れてある「知らない問題でも得点できる!」を簡単に説明してみたいと思います
企業経営理論(H21第9問)
長寿企業の経営上の特徴が問われました。選択肢の中には江戸時代の運送や近江商人について書かれているものもあり、テキストや過去問等では見かけなかったものと思われます。この問題の正答率はTACデータリサーチによるとC(正答率40%~59%)と予想通り正答率は高くありません。
しかし、正解の選択肢(不適切なもの)を見ると答えは明らかです。では実際に見てみましょう。
イ.近江商人が重視する三方よしとは、生産者、販売者の利益が改善されることにより、全体の経済効率が高まることをいう。
「三方よし」を事前に知っていた人は多くないと思います。しかし、「三方(3つ)が良し」と言っているので、「生産者と販売者の利益が改善」では2方にしかなりません。
この時点で怪しいと疑うことができます。これだけで正答を選べる確率は格段にアップします。ちなみに、「三方よし」とは「売り手よし、買い手よし、世間によし」の3つのことですが、もうこれと同じ問題が出ることは二度とないので覚える必要は全くありません。
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1次試験前最後になるので、少し本番対応の話をしてみたいと思います。
まず、「知らない選択肢では勝負しない」です。
選択肢に知らない用語があると今まで勉強してきた内容が不十分だったのではと不安になることがあります。しかし全く分野の違う用語であったり造語であったりすることがあります。まずは自分が知っている選択肢で正誤判断を行い解答することを心掛けると良いと思います。主観ですが法務や情報システムでこの傾向があるように思えます。
次に、「解答の書き直しは慎重に」です。
明らかに間違いに気が付いた場合以外に解答を書き直す場合は慎重すぎるくらいに検討する必要があります。「最初に選んだ解答は正しいことが多い」という説もありますが、データ分析等で実証されているわけではありません。ここでお伝えしたいのは、「書き直して間違える(書き直さなければ正解だった)」と「書き直さずに間違える(書き直していたら正解だった)」のどちらが後悔が大きいかということです。
人にもよるでしょうが私の場合は明らかに「書き直して間違える(書き直さなければ正解だった)」の精神的ダメージが大きいと考えていたので、明らかな間違い以外は一切解答の書き直しはしませんでした。最初に判断できず迷った問題は飛ばして別の問題に取り掛かり後で戻って解答していました。みなさんもどちらがより後悔が大きいかを考えると良いと思います。
最後に、「正しいものを選べ」「誤っているものを選べ」で混乱してしまう(してしまったことがある)人に対してです。
企業経営理論や法務が主に該当しますが、正誤判定の問題では、各選択肢(アイウエオ)の左側に○×△?などの記号を書くと良いと思います。正しい選択肢の横には○、誤りの選択肢の横には×、判断が微妙なものは△、全くわからない(知らない用語、文章のイメージがわかない等)は?のように。
○○×○○ならウが解答になるし、○××××ならアが解答になります。疲労と緊張の中、なるべく頭を使わず視覚的に判断できるようにすることがポイントです。
1次試験前はこれで最後です。
ジュール・ヴェルヌという人の言葉に、「人が想像できることは、人が必ず実現できる」というものがあります。どこかのCMで聞いたことがある人も多い言葉でしょう。
10/20朝9:50に試験会場で事例Ⅰを解き始める自分を、なるべく具体的にイメージしておきましょう。
ではまた来週。Good Luck
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