経営情報システム 置き換えて覚えよう その2
こんばんは。火曜日夜担当のまいどまいど@タキプロ4期生です。
東京マラソン、三浦海岸マラソン、かるがもマラソンと3週続けて大会に出ていました。42.195Km→10Km→5Km と距離は短くしていますが、それぞれの距離の疲れがありますね。
診断士の受験中も同じことをしたのですが、良い気分転換となりました。
さて、前回に引き続きまして、経営情報システムのOSI基本参照モデルを「身近なもの」に例えて覚えていきましょう。
OSI基本参照モデルは、情報処理試験でもよく出題されます。
通信の規約を7階層に分類して、各階層で実現する機能を定義したものなのですが、「それぞれの階層が何を決めているのか」イメージが湧きにくいのではないでしょうか。
実は情報処理技術者でもイメージが湧きにくいので、分からなくても焦らなくてOKです
コンピュータをネットワークで接続し始めた頃は、単一のメーカーの製品のみで構成していたため、メーカー内で通信方式を決めればよかったのですが、ネットワークが普及し始めて、異なるメーカー同士の製品を接続する必要が出てきました。
異なるメーカー同士で接続する際のルールを決めたものがOSI基本参照モデルなんですね。
ちなみに、アプリケーション層・プレゼンテーション層・セション層・トランスポート層・ネットワーク層・データリンク層・物理層の7つの頭文字から、
「あ・ぷ・せ・と・ね・で・ぶ」
と呪文のように何回か唱えてみましょう。この呪文は語呂が良く、忘れにくいです。
では、本題です。
まいど君は意を決してマイコさんにプロポーズすることにしました。
まいど君の思いをマイコさんに伝えることも「通信」の1つです。
(通信に例えると夢も何もありませんが・・)
これをOSI参照モデルに置き換えてみましょう。
(分かりやすく例えて覚えることを目的としていますので
厳密には正しくない部分がありますがご容赦ください)
【アプリケーション層】
まいど君は恥ずかしがり屋なので、「手紙」で伝えることにしました。
アプリケーション層は通信手段を何にするかを決める層です。
「電話」、「メール」、「電報(無いか・・)」などの通信手段から
どれにするかを決めればよいわけです。
コンピュータでは「FTP」、「TELNET」などが該当します。
【プレゼンテーション層】
まいど君は「手紙」で伝えることにしましたが、実はマイコさん「アメリカ人」です。そのため、英語で文章を書くことにしました。
プレゼンテーション層は、表現形式を決める層です。
コンピュータでは通信する際の文字コードをどれにするのか(SHIFT-JIS,EUC)などが該当します。
長くなりましたので、残りの5層は次回としましょう。
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