財務会計の合格戦略byけんけん
おはようございます。タキプロ11期メンバー「けんけん」です。
個人ブログ「中小企業診断士けんけんの部屋」も宜しくお願いします。
さりげなく宣伝させていただいてすいません。
さて本題です。
今日は、財務会計について書きますね。まず財務会計について皆様はどのような印象をお持ちですか?
得意ですか?財務の事なんてもう聞きたくないよ、という財務アレルギーの方もいるでしょう。
財務会計のトレーニング
じゃあ、財務会計は苦手のままで良いでしょうか?
残念ながら答えはNOです。
何でか?皆様は中小企業診断士に合格した後は実際の企業の決算書から財務的なアドバイスをする必要が出てきます。
皆様が社長であると仮定して「決算書を見せても、良くわからないんですけど・・・。税理士さん紹介しますね」なんて言われたらどうします?私が社長だったら「母さん、塩持って来こい。今すぐ帰りやがれ!!」って言って怒りますよ。(激おこプンプン丸ですね)
では財務はどのように勉強したら良いでしょう?
◎過去問の基本問題を確実に解けるようにする。
基本問題(正解率60%以上)を確実に解けるようにする。まずはこれから始めましょうか?でもあと1次試験まで3か月くらいしかないよって言うあなた。
でも3か月しかないから頻出論点に絞るのです。
他の科目も同様です。中小企業診断士1次試験は7科目もあります。7科目100点目指したら何年勉強したら良いのでしょうか?
財務会計の場合は、難しい問題が出題されたら、ほとんどの受験生は解けません。たとえ解けたとしても解くまでに相当の時間を要することは明らかです。
ここで財務会計の落とし穴!!試験時間は60分しかありません。
難問は分からなかったら、はまらずに後回しにしましょう。後は選択肢の神様に祈りましょう。
(注)これは選択肢の神様ではありません!!
合格点60点確保する方法
何回も言うようですが、1次試験は7科目で420点確保する必要があります。
当たり前ですけど平均60点ですよね。
財務会計の場合は基本1題4点で25問出ますから、15問正解すれば合格点確保です。逆に40点すなわち正解が10問確保できないと足切りになります。
ということでファーストミッションとして「10問正確を目指しましょう」ここで10問正解すれば足切りはありません。
次にあと5問正解すれば合格点確保ですが。ここで登場「選択肢の神様!!」1次試験は4択です。最高に運が悪くなければ3問くらいは勘でもいけるんじゃないですか?
なので13問位実力で解いて52点。選択肢の神様に祈りを捧げて2問正解すれば合格点60点の出来上がりです。不謹慎ですかね?
補足論点)選択肢を絞る技術については1次試験の他の科目でも必須となるスキルと言えます。
診断士試験は本当に範囲が広いので全てを完璧にしようと思うと大変です。企業経営理論や経営法務などは選択肢に難解な日本語が並びます。もう訳が分かりません。ただし、その中で正解になりそうな選択肢を絞って正解確率をあげる事が出来ます。
皆様も選択肢の神様を味方につけて合格に近づきましょう。
ただ神頼みだけでは無く、基本問題を確実にとけるようにして下さいね。
あと私に出来ることは皆さまに癒しを与えることだけです。
では本日はここまで。
次回は「サルマン」さんの登場です。お楽しみに!
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