【さむのブログ】ベールに包まれた2次試験の採点方法に迫ってみる(その3)

おはようございます。だんだんと暑くなってきましたがバリバリ勉強できましたでしょうか?
さむ@タキプロ6期、14回目の登場です。

シリーズで迫ってきた2次試験の採点方法ですが、3週目の今日は先週までの2次試験採点方法の仮説に基づき、基本的な攻略方針を考えてみたいと思います。

1週目 どんな人が採点しているのか?
2週目 どうやって採点しているのか?   
3週目 採点方法を踏まえてどうするのか?  ←きょうはココ

 

採点方法を踏まえてどうするのか?

前回のブログで、採点基準は予め決められているのではなく試験終了後のサンプリング結果に基づき決定されているという仮説を立てさせていただきました。

この仮説は証明されたわけではなく、あくまでも仮説ですのでご注意ください。でも、この採点方法を前提とすると、ある程度具体的な対策方法がみえてくるんです。

1)みんなが書きそうなことを自分も漏らさず書く

採点員がサンプリングした際、多くの方が書いているキーワードは加点を0にする訳には行かないでしょう。だってみんな書いてるんだから。

いかにみんなが書いていることを漏らさず書くのか?この意識付けはとても重要になると思います。 

当然、模範解答にあることを書きに行くことも重要なのですが、時にそれは難しく、外してしまうと0点になるリスクもあります。
守備力を高め、みんなと歩調を合わせて当たり前の事を淡々と書くことが重要になるのではないでしょうか。
 

2)キーワードを意識した解答構成を組み立てる

あまりひとつの事象の説明にだらだらと文字数を消費するのは得策ではなりません。加点対象となりそうなキーワードを随時散らばせながら文章構成を組み立てていくことが必要になるでしょう。

ただし、加点対象となるキーワードに意識を向けすぎて、題意や与件から離れてしまっては意味がありません。

あくまで聞かれていることを素直に解答することを念頭に、効果的に加点対象となりそうなキーワードを埋め込んでいくことが必要になると思います。

3)こうでなければならないから一旦離れる

100文字で聞かれたら3つ解答する、設問間で解答は一貫性を持っていなければならない、こんなお作法よく聞きますよね。

キーワードで加点されている以上、あまりお作法に捉われる必要はないと思います。
たとえば僕は設問間の一貫性を採点時に確認できるはずがないと踏んでいました。少人数で採点している以上、一貫性のアリ/ナシを採点基準に盛り込むことはちょっと無理があるのではないでしょうか。

4)まとめ

いかがでしょうか?特にみんなが書きそうなことを漏らさず書くことが最も重要になると僕は考えてます。

それでは、そのために必要なことは具体的に何なのか?それは、1次試験終了後の8月ごろから何回かに分けて書いてみようと思ってます。

 

来週のさむのブログは、2次試験で90点以上獲得できた事例Ⅳの独学勉強法について書いてみようと思います。

 

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