毎週日曜日は名古屋の日! 読む力アップ術!つばさん@タキプロ名古屋7期♠
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「毎週日曜日は名古屋の日!!」
日曜日はタキプロ名古屋のメンバーから情報をお届け致します
そもそも「与件を使う」って何
受験勉強をしてると、何度も何度も聞かされる呪文、
「与件を使って答えなさい」
でも、与件の切抜きじゃダメ! じゃあ、何なのよ?ってことで、
つまり、
「与件のキーワードを使って答えなさい」
で、いいんじゃないでしょうか。
「え?そんなレベルの話し?」と思うでしょうが、実践は簡単で単純な方がいいんですよ。たぶん。
それに、キーワードが決まって、それを文章にすれば、だいたい因果関係とかは決まってくるでしょう。たぶん。
───ところで、皆さんの問題用紙はどんな感じでしょうか。
与件に、線を引いたり、色をつけたり、様々な工夫をしていると思います。
もちろん、キーワードだってチェックできてる。
だが、ちょっとまって欲しい。 それ、後で見直した時に、
キーワードをきちんと拾えるの?
ほら!いま「うっ」ってなったw
要は、与件を効率よく読むこと
見た方が早いので、試験で実際に使ったつばさんの与件メモです。
特徴は、たった2つ。
① 段落を情報ごとに分けた(オレンジの線)
② キーワードを囲ってある(ピンクの四角)
多くの受験生が、この第2問で与件の5段落目を使ったと思いますが、実際にどんな感じだったのか、解答の手順を解説します。
- 設問から「関連会社を設立し」という制約から、「関連会社」を与件に探しに行く。
↓
第5段落目の「関連会社として独立」がヒット。
- オレンジの線で区切られた文を読みながら、設問の余白にキーワードを書き出す。
- 書きだしたキーワードから、関連しそうなキーワードを与件探しに行く。
- 抜き出したキーワードから、題意や因果関係を意識して解答を組み立てる。
先に言っておきますが、「4.解答の組立」はここでは扱いません。
長くなるから、次の機会にでもやります。
ポイントを見ていきます。
「1.与件の検索」では、与件にはキーワードしか囲っていないので、そこだけ見ればだいたい見つかりますし、時間もかかりません。
「2.キーワードの書き出し」では、オレンジの線で区切られた範囲しか見ません。
まずは、区切られた範囲のキーワードだけ見ます。 それが、文の要約です。 解答に関係ありそうかどうかは、この段階で判断します。
解答に使えそうなら、設問の余白に書き出します。
ここで、与件の右の余白に、対応する設問番号を入れています。
「3.関連キーワード探し」では、書きだしたキーワードの補足情報を与件に探しに行きます。
例えば、書きだした「新しい成形技術」から、「ブロー成形技術の高度化」を見つけてきます。
この例では、すぐ上の文に「ブロー成形技術の高度化」があるので、見つけやすいですが、おそらく、最も時間がかかる作業なので、見切りが大事です。
必ずとはいいませんが、関連する情報は、まとまって配置されていることが多いようです。
あとは、書きだしたキーワードを整理して解答にします。
- 自社開発
- 特許
- 新しい成形技術 → ブロー成形技術の高度化
- 技術難易度、事業に対する考え方が違う
- 自社ブランド
- 新事業 → 新事業で多額の借入金を返済
「理由は、①特許活用や技術難易度が異なるブロー成形技術の高度化に経営資源を集中させるため、②事業の考え方や自社ブランドの独立性を維持するため、③借入金の影響を軽減するため、である。これらで、採算性を高め、早期に新事業を確立し、多角化を図った。」
細かい色々はあるのですが、タキプロ名古屋勉強会にお越しください。
私(つばさん)がおりますので、説明します。 お気軽にどうぞ。
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タキプロ名古屋 2016年度勉強会【春】
日時 4月10日(日)、4月24日(日)、5月8日(日)、5月22日(日)
時間 午前の部 9:15-12:00 午後の部 13:00-16:15
各回の内容とテーマ
第1回( 4/10)午前 全体ガイダンス
第2回( 4/10)午後 事例Ⅰガイダンス、平成27年度事例Ⅰ
第3回( 4/24)午前 平成27年度事例Ⅰグループワーク
第4回( 4/24)午後 事例Ⅱガイダンス、平成27年度事例Ⅱ
第5回( 5/ 8)午前 平成27年度事例Ⅱグループワーク
第6回( 5/ 8)午後 事例Ⅲガイダンス、平成27年度事例Ⅲ
第7回( 5/22)午前 平成27年度事例Ⅲグループワーク
第8回( 5/22)午後 事例Ⅳガイダンス、計算問題対策、経営分析問題対策
★進め方★
(午後の部)各事例をタキプロスタッフと一緒に解いていきます。
=課題= 参加者同士で解答を交換、次回午前の部までに添削コメント記入を実施します。
(午前の部)参加者同士の相互添削をベースとしたグループワークです。
★全体ガイダンスは2015年度夏セミナーの内容とほぼ同じです。
★第2回と第3回、第4回と第5回、第6回と第7回はそれぞれ一連のプログラムです。
★できるだけ双方セットでご参加ください。
定員 各10名
参加費 500円
詳細・お申し込みはこちら
お問い合わせ先 mailto:takipronagoya@gmail.com
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