2次試験解法の一例(事例Ⅰ~Ⅲ:前半)/らぼ

おはようございます。8期らぼです。自己紹介はコチラ

 

1次試験受験された皆様、本当にお疲れさまでした。残念だった方はここまで頑張った自分を褒めてあげて、少し心が落ち着いたらまた来年を目指してください。私自身は1次試験突破に時間がかかってしまった身であり、気持ちが非常にわかります。陰ながら応援しています。合格された方はこれからが本番ですね!同じく応援しております!

 

今回は2次試験の解き方をご紹介します。あくまで、私の解法ですのでご参考までに。少々長い文章ですが、ご容赦ください。

私は最終的に「ふぞろい」シリーズの解法をベースに自分なりにいろいろなやり方を試して、結局以下に書いた方法を自分の「型」として本試験に臨みました。なお、ふぞろいの執筆に携わられた皆様にはこの場をお借りして厚くお礼を申し上げる次第です。

 

【試験当日に使用するもの】

<文房具>

・書き慣れたシャープペン(私はクルトガ派)×同じもの2本~3本

・消しゴム×2

・フリクションボール4色×2

・シャープペン芯替×1

・電卓(無印良品派)×同じもの2個←事例Ⅰ~Ⅲでも準備!

・定規(西友の70円のもの派)×1

・腕時計または置時計×2

※複数用意しているのは万が一、落としたり試験中に突然壊れたりしたときのためです。

 

<食料>

・ペットボトル水500ml×適量

・チョコレート×1

※チョコの糖分が疲れをとるという噂を信じて、休憩中に食べました。そして、試験合間の休憩はすべて寝てました。また人間の70%は水分であり適切な水分補給は重要です!お手洗いのタイミングと相談しながら補給しましょう。

 

【2次試験の解き方(事例Ⅰ~Ⅲ共通)】

1.与件文(本文)を2~3行読んで、業種を把握する(約30秒)

2.設問文を読んで何が問われているかを確認、推測。(5~8分)

<目的>

(1)時制や制約条件の確認

(例)平成28年事例Ⅰ 第1問

業績が好調であったA社の3代目社長の時代に進められた事業展開について、以下の設問に答えよ。

「3代目社長」以外のことを答えたらアウト。3代目社長についての記述を中心に答えを探す問題?

 

(設問2)

1990年代後半になっても売り上げの大半を学校アルバム事業が占めており、A社の3代目社長が推し進めた新規事業が大きな成果を上げてきたとは言えない状況であった。その要因としてどのようなことが考えられるか。100文字以内で述べよ。

→①1990年代後半の記述をチェック。②1990年後半より前の記述と比較?

→学校アルバム事業はうまくいき、3代目社長が進めた新規事業がうまくいっていないのかな。この比較を問う問題?

→「要因」が聞かれているため、「要因は①~、②~」のように書き始める。100文字厳守

 

(2)与件文を使って解答する問題/知識で解答する問題の判別をする

私は設問を読んだときに①与件文を使って解答する問題と②知識で回答する問題に区別していました。これを見分ける訓練として「ふぞろい」を活用していました。ふぞろいの解答を見て、解答が与件文のどこに書いてあるかをチェックしていきました。問題によってはほとんど与件文より抽出している場合もあれば、全く与件文に書いていないことがありました。私の言う「②知識で解答する問題」は後者です。そしてこの手の問題への対策は以前のブログで記載している通りです。ただ、最終的な判断は与件文を読んでからしていました。

与件文のテーマが自分の経験したことがある職種の場合、自分の経験談を書いてしまうことがありますが、私の経験上これを書くと点数がもらいにくかったと思います(模試に於いてですが)。恐らくは創作文章となっていたのでしょう。あくまで「1次試験で学んだ知識」を書くことが重要なのかなと思います。

 

3.与件文に段落番号をつける(約30秒)

<目的>

与件文を細分化することで、とっつきやすくするためです。改行されている部分で区切ります。

 

4.段落ごとに線を引いて見やすくする(約30秒)

<目的>

同上。見やすさ重視です。

 

5.与件文を2回読む(5分~10分)

1回目

<目的>

与件文の内容をざっくり把握するため

→1回目はさらっと読んで、全体のストーリーを掴みました。この際のポイントは線を引いたり、与件文に書き込みをしたりしないことです。重要と思ったところは、絶対覚えていますのでチェックしなくても大丈夫です。細かいポイントのチェックよりも大筋を掴むことが大切です。

 

2回目

<目的>

設問とリンクする箇所を発見しやすくする下処理をするため

時制を〇マークで、接続詞を□マークで囲いました。

 

②「強み、弱み」を赤線、「問題点、課題」を青線、「機会、脅威」を緑線、「その他気になったところ」に黒線引きをしました。4色フリクション大活躍!間違えても消せるのがいいですよね。①も②も線を引くことが目的でなく、設問を考える際に後で気づきやすくすることが目的です。

 

ここまでを20分以内で処理することを目標にしていました。最初はこの作業に1時間かけていましたし、「過去問1事例を解く→答え合わせと対策」のセットで4時間かかっていたときもありました。しかし、問題を解くうちにだんだんとスピードが上がっていくのを実感しました。ですので、今の時点で時間がかかりすぎる、という方も数をこなしていけばスピードはついてくると思うのでご心配なさらず。

 

私自身、この「型」を見出せたのは2次試験10日~2週間前だったと記憶しています。まだ1か月以上ありますので、いろいろ試行錯誤して自分に合うやり方を見つけてください!まずは前半ということでここまでで。長文失礼しました。

 

明日はヒロさんの投稿です!!!同じく2次試験対策についてです!お見逃しなく!

 

それでは。

 

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それでは。

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