短勉強時間で二次試験の解答を見つける力を身につける!/みさっち
こんばんは。
みさっち@タキプロ9期です。
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さて、二次試験の勉強真っ最中のみなさん、調子はどうですか?
私は一次試験後に試験内容を知り、 ようやく本格的に勉強を始めました。
しかも、平日は仕事と家事で通勤時間以外はほとんどできず、 土日も勉強に専念できる状況ではなかったことから、 短い勉強時間で本番を迎えるしかない、 という状況が明らかでした。
じゃあ、短い時間で何をやればいいのか…。
私の課題は、なんといっても何を書けばいいのかわからない、ということでした。
そこで、解答を見つけられるようにしよう!ということで、以下を実行しました。
目次
まずは事例Ⅰ~Ⅳの違いを知ること
当初、私は全然知らずに解いていました。
でも、事例Ⅰは組織・人事、事例Ⅱはマーケティング、事例Ⅲは生産・技術、 事例Ⅳは財務・会計の問題ということを念頭に置くと、 答えの道筋がつけやすいということに途中で気がつきました。
迷ったときは、まずは事例が求めることに戻りましょう!
それこそわかりやすいヒントですから!
自分が書く解答のレベルを決める
某予備校の二次試験の概要のセミナーで、
「 模範解答が公表されておらず、 各受験支援校が発表している模範解答が全然違う」と聞き、 唖然としました。
H29年度のLECの解答とTACの解答を見て、 私の今の能力ではどう頑張ってもTACの解答にはたどり着かない が、LECの解答の仕方にはたどり着けるかもしれない、 という感覚でした。
自分が書けるレベルを認識し、小難しい技術は追求しないことを決めました。
また、各受験校の解答を比較すると、 核となる答えの要素を集めることができ、絶対外しちゃいけないポ イントが分かりやすいです。
受験生のバイブルであるふぞろいは、ある程度、要素を抜き出せるようになってから読むのがおすすめです。
個人的には、先にふぞろいを見るより、 これをやってからふぞろいを見ると、とても納得感がありました。
解答のキーワードを覚える
過去問は大事だとわかっていたけれど、時間的に何年分も過去問ができないことが明白だっため、代わりに私がやったのは以下の2つです。
過去5年分の解答を読み込む
①与件文と設問を読んで、この辺りかなと解答のあたりをつける。( 鉛筆で軽くメモ)
②答えを読む。キーワードと思うところと、 気がつかなかったところに鉛筆で丸をつける。
③解説を読む。自分が気がつかなかった点を中心に。
これを繰り返して、キーワードの選択の仕方が頭に入りました。
5年で複 数回でてくるキーワードは、特に要注意です。
過去10年分のテーマを確認する
ここでとても助かったのが、ふぞろいです。
ふぞろいは巻末に、 事例ごとに10年分のテーマとポイントが数行ずつ書かれてます。
そのキーワードの中に自分が弱い知識があれば、 知識の補充をしました。
また、並べると年々の出題傾向もわかるので、おすすめです。
ちなみに、短い時間しかかけられないことによる優位性も…
実は勉強時間が少ないことによる優位性は、 本番に従来と違う傾向の問題が出ても、動揺しないこと。
いつもと違うかどうかがわからないので。。。
少ない時間でも運を味方にできたら、すごい力を発揮できるかもしれません。
ただし、事例Ⅳは時間をかけるしかない。。。
私は事例Ⅳの勉強を短い時間で効率的にやる方法を見つけられませんでした。
ただ、逆に時間をかけただけ素直に点数が上がると思われます。
私は事例Ⅳは過去問5年分をがっつりやって、9月の模試で15点→本番は67点まであがりました。