【すれすれなるままに。ストレート合格体感記】/ささたか
こんにちは。ささたか@タキプロ10期です。自己紹介はこちらから。
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1次試験まで、あと50日
いよいよ1次試験の会場が発表され、試験当日までは、ちょうど50日ですね。あとどのくらい勉強できるかというと、平日3時間ずつ、土日に6時間ずつ、とすると、ちょうど200時間くらい勉強できることになります。ここまでしっかりコツコツと勉強してきた方々であれば、必ず突破できます。残り50日で、何をすべきか?私はこの時期からは、①過去問のCランクまでを完璧にする。②財務、経済、の計算型科目を日々1問はこなす。③暗記型科目(情報・法務・中小)で予備校で重点ポイントと言われた部分の覚えこみ。を行っていました。みなさまそれぞれ個々でやらねばならないことは違うと思うので、何をすべきかを明らかにして、ラストスパート頑張ってください!
2次試験対策には、これを使った!
ストレート合格に向けて、この時期、2次対策として何をするかは難しいところです。去年の私はといえば、正直2次に関わっているヒマは全くありませんでした。それよりも「1次をせっかくここまで勉強してきたのに、これで落ちたら、もう1回来年受け直し。合格したら、仮に今年2次ダメでも、来年は2次からで、1年間2次の勉強に集中できる。」と当たり前のことを、今一度噛み締め、1次の勉強に徹した次第です。
そこで今回は、1次突破後、すぐ2次の対策に取り掛かれるよう、少しでもお役に立てばと思い、私が2次対策で使用した参考書類について簡単にレビューをしておきたいと思います。
【私の2次試験対策 参考書レビュー】★の数でオススメ&役に立った度を、1~5点で5点満点で表しています
①TAC2次事例Ⅳ計算問題集(TAC)★★★★
・TACの2次事例Ⅳ特訓講座に申し込むともらえる問題集
・経営分析以外の、頻出重要論点が網羅的に学べる
・プロセスを可視化することを学べた
・本番までに3回転程度
・41,000円とお値段はなかなか
②事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ(同友館)★★★★★
・過去問の問題を使って、重要論点を学ぶことができる
・経営分析の問題も詳しく学べる
・解説が詳しい+考え方の手順を参考にできる
・気持ち悪さを感じていた営業レバレッジも、これで理解ができ、結果それに救われた
・本番までに、できないところは、できるようになるまで繰り返した
③2次試験対策通信講座 学習ガイドブック(MMC)★★★★
・MMCの講座に申し込むともらえる、MMCメソッドの基礎となる考え方集
・解答の書き方(考え方、文章構成の仕方、キーワードの盛り込み方)を学べた
・2次対策の答練や過去問演習のなかで得たキーワードや自分なりの構成の仕方を、ポストイットに記入してこのガイドブックにペタペタ張っていくことで、結果的にこれがファイナルペーパーの役割になった
・MMCの講座に申し込まないと入手できない
④過去問(H13~H29)(MMC)★★★★★
・平成13年度以降、直近のものまで全ての過去問が揃うというメリット
・とはいえ、私は過去8年分くらいしかできず
・MMCのメソッドに沿った解説
・解答例、解答方法は難解に感じた部分もあり、ふぞろいで補う
・MMCの講座に申し込まないと入手できない
⑤TAC2次直前演習(TAC)★★★
・TACの講座で2次直前期に行われる演習カリキュラム
・ややもすると面倒くさい、2次記述の訓練を、自分に強制的に課すためのペースメーカーとして機能
・講師から直接、1次で学んだ知識を2次試験で適用するための考え方を学べる
・問題の質や、解答例の質には、疑問点もある
⑥ふぞろいな合格答案エピソード11(同友館)★★★★★
・もはや殿堂入りの、鉄板参考書。執筆メンバーに、陰ながら尊敬&大感謝
・このくらいのレベルまで書ければいける、このくらいではダメ、を感じる、理解する
・自分で解いた過去問の解答と、掲載された再現答案の解答を比べて、差異を分析。使えそうなキーワードはストックした
・個人的には、合格者の「80分間ドキュメント」コーナーがお気に入りで、当日の自分の過ごし方を、これを読みながらシュミレーション
・本年版エピソード12、発売中。自分が受験した試験がどのように解説されているか楽しみで、試験受けないのに購入を検討中
⑦ふぞろいな答案分析2、3、4(いずれも同友館)★★★★★
・⑥同様、鉄板参考書
・入手できた2までを活用して、過去問も平成22年度のものまでは、こなすことができた
手を出しすぎず、核を大事にしよう
以上が、私が2次試験対策で、何度も何度も使い倒した参考書たちです。挙げた以外にも、数多くの参考書・問題集を購入したり、チェックしたりはしたのですが、本番までのお供となってくれたのは、挙げたものが全てでした。合格者が良く言う、「あれこれ手を出しすぎるのは良くない」はホントだと、試験が終わってみると思います。ただ、自分が受験生のときは、不安がいっぱいなので、やはりあれこれ手を出してしまったのですが、結果、使った参考書は上記のとおりでした。
2次試験対策の核とすべき参考書類は、多くの合格者の分析によって、かなり洗練されてきていると思います。資格試験の鉄則のひとつは、「みんなができることを落とさない」だとすると、みんながマスターしてきている参考書を経験しないのはリスクだと思います。まずは核を決めて、それでも足りない部分は、個々で異なると思うので、それを何で補うかを考えていくのが、良い戦い方ではないかと感じます。
ともあれ、1次直前期に入ったみなさんは、1次に向けて気を引き締めて頑張ってください。今年、2次からの方々は、基礎の見直しと、自分の得意不得意の選別の時期かと思います。直前期に入ってきたこの時期に、何をすべきか?を明確にして、ぜひとも頑張ってください!
明日は、タキプロ関西からのブログです。お楽しみに!
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