中小企業診断士 目指せストレート合格!初学ストレートの2次試験対策/さとり
こんにちは。タキプロ10期東京のさとりです。※自己紹介の記事はこちら
いよいよ令和元年度中小企業診断士1次試験まで1ヵ月を切りましたが、準備は順調に進んでいますでしょうか?
初学ストレートを目指す方は、おそらく「時間が全然足りない!」と焦っている方が多いのではないかと思いますが、落ち着いて最後まであきらめずにネバって下さい。
目次
目指せストレート合格!7月時点で必要な学習時間は?
以下、私が中小企業診断士の勉強を始めた2017年12月1日から、ちょうど今頃、2018年7月8日までの約7ヵ月間で学習に費やした時間についてです。
- 1位:財務会計(207.8時間)
- 2位:企業経営理論(155.7時間)
- 3位:経済(113.1時間)
- 4位:運営管理(79.8時間)
- 5位:経営法務(67.9時間)
- 6位:中小企業経営・中小企業政策(52.2時間)
- 7位:経営情報システム(47.5時間)
前回およそ1ヵ月前の6月6日の記事(「中小企業診断士 目指せストレート合格!中小企業経営・政策は暗記量と比例して点が取れる/さとり」)にある通り、6月10日時点でのトータル学習時間は608.7時間でしたので、この28日で116.8時間(平均4.2時間/日)勉強したことになります。
1ヶ月間を科目別でみると「経済」が35.7時間で最も多く、次いで「財務」、「法務」「中小」「企業経営」「情報」の順となります。
初学ストレート生の2次試験対策
前章の学習時間からもわかる通り、私の場合、7月時点ではもちろんのこと1次試験が終わるまで、2次試験の勉強はほぼゼロに近い状態です。
3月ごろに、2次試験の導入ガイド(受験校のスタートアップテキスト)を1.7時間くらいかけて流し読みしていますが、内容はほとんど記憶に残っておらず、1次試験にむけて勉強していた間は、2次試験に事例Ⅰ~Ⅳがあること、またそれらの内容がどのように違うのかすら知りませんでした。
理由は、それどころではなく1次試験対策で一杯一杯だったためです。
2次試験の勉強をはじめてから、「もっと早く2次試験の勉強に取り掛かっていればよかった」と後悔することもありましたが、結果的に、1次試験終了後から約2か月半で2次試験に合格することができたので、今ではそれでよかったのだと思っています。
ですので、もし現時点で私と同じ状況の初学ストレート生の方がおりましたら、2次試験のことは一旦忘れ、いまは兎に角1次試験に合格することに集中することをお勧めします。
2次試験に合格するためのアイテム
今の時期「初学ストレート生は1次試験対策に集中するのがよい」と書きましたが、ここで1次試験との違いについて少しふれておきたいと思います。
試験の内容についてはともかく、試験の形式がマークシートから、文章を書く筆記試験に変わります。
1次試験は、基本、塗りつぶすだけですが、2次試験では大量の文字を極力読みやすい字で素早く書く必要があります。
私は社会人になってからPCを使う仕事がメインになり、スケジュール管理などはスマホを使うようになったため、これほどの文字数を書く機会がなく久々だったこと、また、もともと筆圧が強かったことから、2次試験対策を始めてからすぐに腱鞘炎に悩まされることになりました。
それだけに、できるだけ筆圧を掛けずに書こうと意識したり、筆記用具を何度も変えてみたりと、書くことに対して苦労が絶えませんでした。
そのような中、私が最終的にたどり着いた最良の筆記用具や文具について、ご紹介します。
シャープペンシル:三菱鉛筆 ユニ アルファゲル(クルトガエンジン搭載タイプ)0.5mm
数々のシャープペンシルを試した結果、最終的にたどり着いたのがこのクルトガエンジン搭載タイプの「ユニ アルファゲル」です。
シャープ芯:三菱鉛筆 クルトガ 0.5 2B
クルトガ専用のシャーペンの芯。私の筆圧だと2Bが最も書きやすく、きれいに文字が書けます。
消しゴム:プラス ダブルエアイン スティックタイプ ブラック
消しゴムもいくつか試しましたが、これが一番、安くて消しやすい消しゴムです。
蛍光ペン:PILOT フリクションライト ソフトカラー(ソフトピンク・ソフトブルー・ソフトイエロー)
私は本文の解読に「マーカーを使う派」でしたが、いろいろな色を試した結果、最終的にはこの3色に落ち着きました。
定規:無印良品 アクリルクリア定規 15cm
はじめは「問題用紙をちぎる派」を試したため、アルミの定規を使っていましたが、定規を机に置いたりぶつかるたびにカタカタ音がうるさく、結局「問題用紙をちぎらない派」に落ち着いたこともあり、最後はこのアクリル定規に落ち着きました。
※「問題用紙をちぎる、ちぎらない」については今はあまり気にしなくて問題ありませんが、どちらを選ぶかによって道具も変わってきます。
電卓:シャープ EL-G37 学校用電卓 12桁 早打ち機能
電卓は、2次試験の事例Ⅳで使用します。
受験校の窓口で購入。自宅用、持ち歩き用、職場用と同じものを3台購入し、試験本番は万が一壊れた時の予備として3台とも持っていきました。
こだわりの道具は他にもいくつかありますが、主要なところとしては以上です。
最後に
1次試験までおよそ1ヵ月、まずは1次試験合格に向けて最後まであきらめず取り組んでください。
基本、ここからは新たな教材に手を出したり、新しいことを覚えようとすることはお勧めできません。
ここまで確り勉強してきたのであれば、これまで学習してきた内容を確実にとっていくイメージで固めれば、充分に合格ラインまでは持っていくことが可能です。
ここからが勝負!皆さんが合格できるよう、応援しています。
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