【おーじ流アドバイス】合格者を待ち受ける12月ー4月のあれこれ/おーじ
1.はじめに
読者のみなさん、こんにちは。タキプロ10期メンバー、「おーじ」です。
今日も、2019年度の2次試験を受験されて、合格発表を待っている方向けの記事となります。
さて、2次試験から早1か月以上経過しました。せっかく身に付いた学習習慣を鈍らせないように別の資格試験の勉強を始める方、できなかった家族サービスに全力を注ぐ方、仕事に精を出す方などなど、エネルギーの発散方法は様々かと思いますが、ようやく2次試験の勉強に明け暮れる日々「ではない」日常に慣れてきた頃ではないでしょうか?
ちなみに私おーじは、以前も書きましたがプールで泳ぎまくった以外には、勉強中全然できなかった読書(小説)に耽ったり、旅に出たり(これは勉強中も普通に行ってましたが)など充実の時間を過ごしました。あ、それから養成課程の説明会などにも何校か行ったりもしていました。
今日はそんな合格発表間近の皆さんに、筆記試験合格後の数か月間で繰り広げられる目まぐるしい生活について、少しだけ触れたいと思います。
2.運命の筆記合格発表日
あ、ここは前回のブログに書きましたので、今日は省略します!詳しくはこちらをクリック!
3.口述試験
さあ、口述試験対策もばっちり終えたところで、いざ口述試験当日です。男性であればスーツ&ネクタイで遅刻せずに到着し、質問に対して間違っていても会話として成立するレベルで返答していればまず落ちることはないと思います。
※試験日の流れなどの詳細は次回のブログで機会があれば(ブログ班の誰かに同じ内容のブログを書かれなければ…笑)書きたいと思います。
口述試験の会場と時間ですが、東京であれば恐らく1か所で、基本的に受験番号の順に朝から時間が割り当てられるようです。なので、受験生によって指定時刻(確か12分単位だったような)が異なります。そして受験番号の若い人は、指定時刻が朝早い可能性がありますので、寝坊だけは絶対しないように気を付けましょう!
ところで、2年前くらいまで?試験を終えた受験生とこれから試験に向かう受験生が情報交換をする店(ファーストフード店など)があったという噂も聞きますが、試験の主催者があまりよく思っていないという説もあり、今年あるかどうか分かりません。個人的な見解としては、情報交換するだけのメリットがなく(そもそも落ちませんので)、試験官が店にチェックに来て何か探られるリスクを考えると、あまり積極的にかかわらなくても良いのかなとは思いますね。
4.実務補習の準備
無事に口述試験が大過なく終わったならば、もう安心ですね。クリスマスプレゼントの合格通知が必ず届きます。
ですが、合格して即診断士ではないのがこの資格。早速15日間以上の「実務補習」「実務従事」をどうクリアするか計画を立てましょう。
おおまかに言うと、
①実務補習15日間コースを2月3月でやる
②実務補習5日間コースを2月にやって、残り10日は秋の実務補習や年間不定期に募集のある実務従事でやる
③実務従事で個別に15日間分やる
などの選択肢があり、近年では実務従事の割り当てを増やす人も多いようです。
ですが、私おーじは、あえて、①を選択しました。
メリットは、
・合格の勢いに任せて一気に最短期間で診断士になれる
・自宅作業やメールでの相談含め実質40日間真剣に議論する深い絆の同期ができる
・同じく、40日みっちりお付き合いする指導員の先生と懇意になれる
・筆記試験合格の時点で予定を組むことができる
といったところです。
もし①を選ぶと決めている方は、まずは仕事の予定の調整をしてゆきましょう。
それから、WindowsのPCが必須なので軽量で持ち運びしやすい端末が手元にない場合、このくらいのタイミングで準備しておく必要があります。PCのセッティングも最初いろいろありますので、時間のある年末年始がチャンスです。そして、実務補習のみならず、その後の診断士活動で必要になるDropboxのアカウントも取得しておきましょう(まずは無料アカウントで良いと思います;すぐ一杯になって有料にするかもですが←私です)。
そして、15日コースで申込をしたら、これはこれでまた怒涛の実務補習が始まるのですが、その本番についてはまた別の機会でまとめて書きたいと思います。
5.4月以降の日々
時間は少し飛びますが、3月末に実務補習が終わり無事に都道府県の協会に入会を申請したとします。
おめでとうございます。これで本当の診断士です。思う存分、診断士として活動しましょう。
いったん企業内診断士を想定して、どんな活動の方向性があるのかお伝えしますと、
①プロのコンサルになるための「プロコン塾」(マスターコース)に入る(有料、ある程度高額)
②もう少し緩い集まりの「研究会」に入る(低額だが有料)
③上記①②の活動の一環として実際の中小企業支援などを行う(有償もあり)
④都道府県(東京であれば支部)の部会活動に参加する(ボランティア)
⑤そしてタキプロなどの団体で後進の育成に参加する
⑥その他 (副業でガチに働く、会社内の診断士会で活動する等)
という辺りがメジャーな動き方かなと思います。
①②④については、都道府県の協会が主催する新人歓迎のイベントが毎年ありますので、そちらで情報収集して気になるところは顔を出してみると良いと思います。
ちなみに、私おーじは、①を2つ、②を4つ、③を少し、⑤はブログだけ(結局勉強会行けず・・・すみません)という半年間でした。
実務補習とは全然緊迫度の違う忙しさではありますが、とても刺激的な日々を送ることができています。たぶん、どのタキメンも①~⑥の分布の差こそあれ、みなこんな感じかなと思います。
6.おわりに
いかがでしたでしょうか。
駆け足で筆記試験合格後の4か月間を見通してみました。これが、わずか4か月の間に有る訳ですので、なかなかスリリングな季節になります。今から4か月前を振り返れば、1次試験の直前ですからなんだかつい最近のことのような気がしますよね。なので、時間を取ることができる口述試験後から1月いっぱいくらいまでは、来るべき日々の準備はしつつも体を休めて充実したプライベートをお過ごしいただくのが良いかなと思います。
そして今日の記事で、筆記試験の合格が楽しみになってもらえたならば幸いです。
明日は、さとりからのメッセージをお届けします。お楽しみに!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
以上、おーじでした!!
気に入ってもらえたら、渾身の?過去記事も見てやってください。
===おーじの過去記事===
#自己紹介および1回目記事「企業経営理論は国語の試験だ!」はこちら
#2回目記事「2次事例Ⅳのケアレスミスをあなどるな!」はこちら
#3回目記事「2次での文字量を自在にコントロールする!その①」はこちら
#4回目記事「2次での文字量を自在にコントロールする!その②」はこちら
#5回目記事「1次試験会場でよく見る不思議な光景」はこちら
#6回目記事「経営法務をさらりとクリアする弱者の戦略」はこちら
#7回目記事「1次試験に受かればもう診断士も同然!?」はこちら
#8回目記事「与件文でパターン化される経営指標選択(事例Ⅳ)」はこちら
#9回目記事「経営情報システム・しょーもないダジャレ暗記法」はこちら
#10回目記事「最高の1次試験のために!直前&本番テクニック集」はこちら
#11回目記事「H30事例Ⅱの予備校解答をぶった切る!」はこちら
#12回目記事「事例Ⅳ・まず今やっておくべきこと」はこちら
#13回目記事「人気シリーズ第2弾!H30事例Ⅲの予備校解答をぶった切る!」はこちら
#14回目「人気?シリーズ最終回!H30事例Ⅰの予備校解答をぶった切る!」はこちら
#15回目「2次試験直前!ファイナルペーパーと試験当日の準備」はこちら
#16回目「2次試験後のもやもや1.5か月を心おだやかに過ごすには」はこちら
#17回目「運命の12月6日をシミュレーション!」はこちら
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