なぜ2次試験に合格できたのか? ~かずの場合~
こんばんは!
“金曜夜”担当のかず@タキプロ4期生です。
今日は、いつもとは内容を変えて、
なぜ私が2次試験に合格できたのかをお話したいと思います。
以前のブログでもお話しましたが、
私は2年目で診断士試験に合格しました
1年目 1次試験合格 2次試験不合格
2年目 2次試験合格
2次試験の勉強時間は、こんな感じです。
1年目 400時間 → 総合B
2年目 150時間 → 合格
ご覧のように、1次試験が免除されているにも関わらず、
2年目は150時間しか勉強していません。
(この原因は、急速なモチベーションダウンです笑)
この150時間で何が変わったのでしょうか?
もったいつけずに結論を言うと、
「2次試験に必要な知識をほぼ網羅できた」からです。
2次試験で必要とされる知識は
1次試験で必要とされる知識のごく一部です。
しかし、1年目の段階では、
その必要とされる知識が何なのか、正確に把握できていませんでした。
2年目になり、ようやく必要となる知識を把握することができました。
必要とされる知識をしっかりと抑えてしまえば、
2次試験を合格する確率は、「グン!」と高まります。
それから、1次試験を今年受験される方に、
もう1点お伝えしたいことがあります。
それは、今年診断士試験に合格したいのなら、
「今から2次試験対策をしてください」ということです。
今から2次試験対策をしないと、手遅れになる可能性大です
私は、1次試験が終わってから2次対策を始めました。
1次試験は学内模試でも上位に入っていたので、
その調子で2次試験も高得点を取れるだろうと安易に考えていました。
しかし、現実は違いました。
私は、学内模試の運営管理は全国1位でしたが、
事例Ⅲ(生産・技術)は全国最下位でした
何を言いたいかと言うと、
1次試験ができるからといって、2次ができるとは限らないのです。
もし1次試験がある程度できているのであれば、
なるべく早くに2次試験対策を始めてください。
私は、2次試験の1カ月前に会社を辞め、
400時間という、かなりの勉強時間を確保したつもりでしたが、
結果落ちました
私の場合、2次試験の勉強を1年目にあと150時間していたら、
おそらく一発合格できていたのだと思います。
しかし、1次試験が終わってからでは、400時間が限界でした。
後悔しないためにも、
ぜひ今から2次試験の勉強を始めてくださいね。
本日は以上です!いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!
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・4/25(木) 19時~22時 八丁堀区民館 題材:H23事例4(予定)&1次対策(希望者あれば)
・5/9(木) 19時~22時 京橋区民館 題材:H22事例1&1次対策
・5/19(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例2&1次対策
・5/23(木) 19時~22時 八丁堀区民館 題材:H22事例3&1次対策
*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。 また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。 *1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。
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かずさん
はじめまして。私も同じ状態で昨年一次合格、二次不合格、今年二次専念です。過去問演習、予備校二次テキスト他をせっせとやっておりますが、まだ解答プロセスを試行錯誤したり、解答に波があるなど安定しない状態です。感覚的な質問で恐縮ですが、2年目に比較的短時間で合格された際、1年目と違った大きな部分、勘所等、開眼のヒントとなるようなことを簡単で結構ですので、教えていただけますとうれしいです。何卒よろしくお願いいたします。
KENさん、コメントありがとうございます。かずです。回答までにお時間いただきまして、申し訳ありません。
2年目が1年目と違った部分は下記の通りだと思います。特に、(1)と(2)について、以下で詳しく説明いたします。
(1)2次試験に必要な知識をほぼ網羅できた
(2)マス目を全て埋めることを強く意識した
(3)どれを書くか迷ったときは全部を書くようにした
(1)2次試験に必要な知識をほぼ網羅できた
上記でも触れているのですが、例えば、従業員のモチベーション向上策に関しては、10項目連想できるようになりました。
①ジョブローテーション
②経営参画・店舗運営参画
③提案制度(社内コンテストなど)
④社員登用制度
⑤インセンティブ(成果主義など)
⑥目標管理制度
⑦CDP
⑧表彰制度
⑨権限委譲(職務充実など)
⑩ストックオプション
さらに、それぞれを掘り下げて勉強し、特徴(メリットやデメリット、留意点など)を紙にまとめました。その紙は定着するまで何度も何度も確認し、事例を解く際に瞬時にアウトプットできるようにしました。
(2)マス目を全て埋めることを強く意識した
私が初年度に落ちた原因の1つとして、マス目をきっちりと埋められなかったことが挙げられます。(合計で400文字近いマス目を埋められていませんでした。)ですので、何が何でもマス目を埋めることを意識するようにしました。マス目がどうしても埋まらないというときは、下記の対策を取りました。
①何でもいいから、与件からそのまんまコピペする
②何でもいいから、一般論で適当に書く
また、(1)により、必要な知識が瞬時に浮かぶようになったため、解答欄が埋まらない、ということはほとんどなくなりました。KENさんも2次試験に落ちた理由があるはずですので、その原因を分析し、対策を取ることが大切だと思います。
(1)~(3)だけを見るとテクニック的な感じがしますが、1年目のころから解答の一貫性を意識していました。人により合う合わないがあると思いますが、私はテクニック的な解法には極力走らないようにしていました。
他にも何かご不明な点がありましたら、ご遠慮なくお聞きください。よろしくお願いいたします。
かずさん
お世話になります。お忙しい中、ご丁寧にご教示頂き本当にありがとうございます。
ご教示くださった中で言うと、自分がまだまだな原因は、1.5次知識が即、かつ、必要な量出てこないことだと思います。
浮かばない結果、同じ内容を抽象的表現、具体的表現で記入し、多面性がない薄い解答になるというパターンです。まずは、直近の模試をターゲットとして、知識反復をして参ります。
またわからない点等あったら質問させてください。
よろしくお願いいたします。
KENさん
私も多面性のある解答が重要だと思います。解答の方向性によっては、結果として一視点の解答になることもありますが、あらゆる観点から問題を考えることは絶対に必要だと思います。(これは、診断士試験に限らず、日常業務においても重要だと思います。)
ちなみに、ご参考になれば良いのですが、私は合格までに141事例を解きました。(同じ問題も含みます。)繰り返しアウトプットをする中で知識が定着した部分もあります。
また何かありましたら、お気軽にコメントください。少しでもKENさんのお役に立てれば嬉しいです。よろしくお願いいたします。