中小企業診断士試験で必要な電卓の使い方(事例Ⅳ、財務・会計)

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ

2次試験コンテンツ目次 事例Ⅳテーマ一覧 電卓術

みなさんこんばんは。昨日も夜更かし、勢い系ストイック診断士@タキプロです。

本日は、タイトル通り、診断士受験に必要な電卓の使い方についてお伝えいたします。

既に知っている方はさっと読んでください。

知らない方は是非マスターしてください。

診断士試験に合格するためには、電卓の使用方法をマスターしたほうが絶対的に有利です。

診断士の長重要科目である、財務(事例Ⅳ)を攻略するためにも欠かせないものです。

タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ!

記号

※メーカーにより若干異なります

呼び名

※使用方法、実施した際の計算結果



タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ!

グランドトータル

・グランドトータルの数値の合計値を表示します。

・2回続けて押すとグランドトータルのメモリーを消去します。

<使用方法>

複数の計算を実施し、その合計額を算出する際に便利です

1+1+1=

2+2+2=

3×3=

の後に『GT』を押すと、、、、18 が表示されます。

<実施された計算内容>

(1+1+1)+(2+2+2)+(3×3)= 


タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ!

リコールメモリー

メモリーに記録された内容を呼び出します。

※使い方は、以下のメモリーキーを参照ください。


タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ!

メモリープラス

メモリーに加算します。

<使用方法>

3×3『M+』

2×2『M+』

1+1『M+』

2×『MR』

と押すと、出てくる答えは。。。。30

<実施された計算内容>

{(3×3)+(2×2)+(1+1)}×2


タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ!

メモリーマイナス

メモリーからマイナスします。

<使用方法>

3×3『M+』

1+1『M-』

『MR』

と押すと、出てくる答えは。。。7

<実施された計算式>

3×3ー(1+1)


タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ!

クリアーキー

電卓内部の数値をクリアーします。

<使用方法>

1+1+1=

2+2+2=

2×2『C』

『GT』

と押すと、出てくる答えは。。。。。9

<実施された計算式>

(1+1+1)+(2+2+2)

※この後に計算した『2×2』がクリアーされています


タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ!

クリアーオールキー

メモリーの内容も含めて、電卓内を全てクリアーにします。

メモリーを使った計算をした後、次の問題に進むとき、再度はじめから計算しなおすとき等に使用します。

Cとの違いは以下の通りです。

<使用方法>

Cと同じ計算をし、『2×2』の後にCAを押すと。。。0

<実施された計算式>

(1+1+1)+(2+2+2) 2×2。。。間違えた、計算を最初からやりなおそー、といった感じです。

CとCAの使い分けを覚えると計算がスムーズに進みますよ。

タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ!

クリアーメモリー

メモリーの内容をクリアーにします。

あまり使われない機能ですが、計算の手順を省略することができ、重宝します。

<注意点>

事例Ⅳの個別計算問題について、全てメモリー計算で行ってしまうと、後で見直しができなくなります。対策としては、計算自体はメモリーで行いながらも、その途中経過(後で検算をするポイント)については、メモで残しておくことをお勧めします。

それでは皆様、是非ベストパートナーの電卓と出会い、その電卓の能力を最大限に引き出してあげてください。

1年間練習すれば、2次試験事例Ⅳで、きっと皆さんの役に立っていると思います。

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ

2次試験コンテンツ目次 事例Ⅳテーマ一覧 電卓術

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です