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みなさんこんばんは。昨日も夜更かし、勢い系ストイック診断士@タキプロです。
本日は、タイトル通り、診断士受験に必要な電卓の使い方についてお伝えいたします。
既に知っている方はさっと読んでください。
知らない方は是非マスターしてください。
診断士試験に合格するためには、電卓の使用方法をマスターしたほうが絶対的に有利です。
診断士の長重要科目である、財務(事例Ⅳ)を攻略するためにも欠かせないものです。
記号
※メーカーにより若干異なります
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呼び名
※使用方法、実施した際の計算結果
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グランドトータル
・グランドトータルの数値の合計値を表示します。
・2回続けて押すとグランドトータルのメモリーを消去します。
<使用方法>
複数の計算を実施し、その合計額を算出する際に便利です
1+1+1=
2+2+2=
3×3=
の後に『GT』を押すと、、、、18 が表示されます。
<実施された計算内容>
(1+1+1)+(2+2+2)+(3×3)=
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リコールメモリー
メモリーに記録された内容を呼び出します。
※使い方は、以下のメモリーキーを参照ください。
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メモリープラス
メモリーに加算します。
<使用方法>
3×3『M+』
2×2『M+』
1+1『M+』
2×『MR』
と押すと、出てくる答えは。。。。30
<実施された計算内容>
{(3×3)+(2×2)+(1+1)}×2
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メモリーマイナス
メモリーからマイナスします。
<使用方法>
3×3『M+』
1+1『M-』
『MR』
と押すと、出てくる答えは。。。7
<実施された計算式>
3×3ー(1+1)
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クリアーキー
電卓内部の数値をクリアーします。
<使用方法>
1+1+1=
2+2+2=
2×2『C』
『GT』
と押すと、出てくる答えは。。。。。9
<実施された計算式>
(1+1+1)+(2+2+2)
※この後に計算した『2×2』がクリアーされています
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クリアーオールキー
メモリーの内容も含めて、電卓内を全てクリアーにします。
メモリーを使った計算をした後、次の問題に進むとき、再度はじめから計算しなおすとき等に使用します。
Cとの違いは以下の通りです。
<使用方法>
Cと同じ計算をし、『2×2』の後にCAを押すと。。。0
<実施された計算式>
(1+1+1)+(2+2+2) 2×2。。。間違えた、計算を最初からやりなおそー、といった感じです。
CとCAの使い分けを覚えると計算がスムーズに進みますよ。
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クリアーメモリー
メモリーの内容をクリアーにします。
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あまり使われない機能ですが、計算の手順を省略することができ、重宝します。
<注意点>
事例Ⅳの個別計算問題について、全てメモリー計算で行ってしまうと、後で見直しができなくなります。対策としては、計算自体はメモリーで行いながらも、その途中経過(後で検算をするポイント)については、メモで残しておくことをお勧めします。
それでは皆様、是非ベストパートナーの電卓と出会い、その電卓の能力を最大限に引き出してあげてください。
1年間練習すれば、2次試験事例Ⅳで、きっと皆さんの役に立っていると思います。
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