ポエムとロジック5
こんばんは。つっちー@タキプロ6期です。
ゴールデンウィークの学習ははかどりましたでしょうか。
5月8日に「ものづくり補助金」の締切があって、私はずっとその申請書を書いていました。以前にもここで別の補助金の話題を出しましたが、今回も申請書作成に当たりいろいろと悩むことがありました。一番大きかったのは、自分が書いた文章はどこかリアリティが足りないと感じたことです。
原因は、書いた内容を自分自身がはっきりとイメージできていないことでした。申請書にしろ、診断報告書にしろ、その企業のことを隅々までヒアリングして書けるわけではありません。例えばその会社の強みなどは、口頭では伝えにくいような「活気」であったり、「風土」であったりもするわけです。忠実に書こうとすればするほど、この表現で合っているのだろうか、というような不安が出てきて、ふわっとした表現を使わざるを得なくなってしまいました。二次試験でも事例企業について与えられる情報は限られていますが、文章で明示されるため、表現が固定できてよほど対応しやすかったなあと思いました。
どうにも筆が進まなくなってしまった私をさらに追い込んだのが、たまたま見せてもらった、自社で書いたという別の会社の申請書でした。衝撃的でした。ものすごく文章が下手だったのです。構成もぐちゃぐちゃ。書きたいことを書き殴っている感じで、同じ意味のことが重複し、ムダが多い。けれど、それよりもショッキングだったのは、その生々しさでした。
申請の内容は、「手書きの営業日報をシステム化して効率を高めていく」といったものでしたが、資料として貼り付けてあった手書き日報のサンプルが、汗と涙のにじむような営業活動の日々を何よりも雄弁に物語っていたのです。こうなると文章の稚拙ささえ、乏しい人的資源で必死に闘う中小企業の雄姿を彷彿とさせます。非常に好感が持てて、ぜひとも補助金を活用して業務効率化を図ってほしいと思わされました。ひるがえって自分が書いたものを読み返すに、その熱量の低さに私は愕然としたのでした。
このことは、「ポエムとロジック」と題して私がもっとも書きたかった(というか書きながら考えていこうと思った)ことに通じます。シンプルに考えて、文章を論理的な要素と感情的な要素とにわけたときに、疑いようもなく試験では前者が求められていますし、診断士として求められるものも同じはずです。では、後者はそれほど必要ないのか、というのが、私が焦点を当ててみたい点です。
続く
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