【事例Ⅳ】経営分析の考え方

タキプロ勉強会 in 町田開催決定

タキプロでは、この度西東京エリアの受験生の皆様を対象に、町田勉強会を開催することになりました。当日は２次対策として平成２１年度事例Ⅰを題材に、解答プロセスほかのディスカッションを行います。地理的、日程的制約などから普段２３区内の勉強会には参加しにくい受験生の皆様の参加を心よりお待ちしています。ふるってご参加下さい。

日時９月１６日（月・祝） 9:30～12:00

場所町田中央公民館8階学習室7 （109MACHIDA 建物内）

定員１０名

お申し込み： http://kokucheese.com/event/index/112339/

参加される方は平成２１年事例Ⅰを事前に解いて頂き、記名の上ご自身の解答を８部コピー持参下さい。

皆様の参加を心からお待ちしています。

こんばんは。日曜日夜担当の、あっきー＠タキプロ４期生です！

それでは本日9/8（2次試験まで42日）のブログの本題に入りましょう。

先週のブログに引き続き今週も事例Ⅳについてお伝えしていきます

H24年度の事例Ⅳは若干出題傾向が変わりましたが、H23年度までは基本的に第１問に経営分析、第２問以降に個別問題という構成になっていました。

今年の出題がどのような形式になるかはわかりませんが、H23年度以前もH24年度も問われている論点はオーソドックスなものが多く基本をしっかり理解していれば対応可能なものだったと思います
今回は主にH23年度までの形式に基づいて見ていきたいと思います
第１問の経営分析で問題点を指摘させ、第２問以降の個別問題で改善策を解答させるという構成になっていることが多いですが、これはまさに事例Ⅰ～Ⅲと同じです。第１問ではないにせよどこかの設問で問題点、改善を要するポイントなどを解答させて、どこかの設問（最後の第５問あたりが多い）で対応策、助言を解答させるという構成、つまり各設問間につながりがある（ストーリーとして一貫性を持たせた解答を書くことが必要になる）ということになります。

中小企業診断士になるための試験なので、問題点だけ指摘して終わりでは、経営コンサルタントとは言えません現状分析をして問題点を指摘し、解決策を提示して初めて経営コンサルタントと言えると思いますそのため、事例Ⅰ～Ⅳに共通して言えることは、問題点を指摘し、解決策を提示するという構成になっているということです。