【転勤トイウ外部環境変化ニモマケズ】

皆様はじめましてこれからブログを担当する青いイナズマと申します

私の受験歴はこちらをご参照ください。

ちょうど年前、受験年目のこの時期に私に起こった出来事は、兵庫県から茨城県への「転勤」でした

「今年度の合格に向けて勉強のペースも掴めてきた」という方も出てくるこの月、皆様が勤務されている会社でも少し心配な定期異動が出るという方も多いのではないでしょうか

今回のテーマは、読んでいただいている受験生の中にも同じような経験をするかもしれないこの「転勤」という外部環境変化についてです。

＜転勤はある日突然に＞

ちょうどこの時期、ＴＡＣ梅田校に通っていたイナズマは、受験校講師が主催する勉強会に途中から入れてもらい、それまで一人でやっていた勉強から仲間ができるところであったが・・・、その勉強会初参加から日後であっただろうか、仕事中に会社の上司から呼び出される。ちょうど定期異動の時期であり、呼ばれた段階で「転勤」ということに気付いた。さて、その転勤先であるが、茨城県水戸市

ちょうどこれから勉強会に入って仲間と一緒にやっていけると思ったのに、大幅に予定変更である。おまけに転勤先の茨城県にはＴＡＣの校舎はなかった・・・

通信講座に変更するか、転勤で忙しくなりそうだし、今年の試験は諦めてしまうか・・・

＜イナズマの決断＞

私はここで、水戸から片道約時間通学をして東京で土曜日の講義に出席し、安いカプセルホテルで泊して日曜日も自習室等で勉強するということを決めました。時間もお金もかかりましたが、これまで他の資格で通信講座を取ってうまくいかなかった失敗経験を踏まえて決めました。

また、転勤後の新居は会社への通勤とともに、土日に東京へ通学するのにもよい、会社と最寄駅の中間の物件から探して決め、受験勉強をしやすい環境を整えました。

合格までの２年間を振り返ると、平日５日間はもっと勉強をする余地があったと思い反省点は多いのですが、土日祝日に関してはこれ以上ないくらいに勉強できたと思います

また、当然転勤後の仕事も忙しくなりましたが、この時も、「とにかく仕事のプレッシャーを土日まで引きずらせない」という思いがあり、新天地での仕事を順調にスタートさせることができました。

こう振り返ってみると、私は受験勉強中に転勤を経験したためにより受験勉強をしやすい環境整備ができ、年目での１次試験合格、昨年の２次試験合格をすることができたのではないかと思えます。

土日家におらず、宿泊してくるなんてことは私が独身だからできることで、家族のある方々には平日仕事で土日勉強で一切家にいないなんて生活は無理でしょうが、皆様のおかれた立場・環境は違えど、①「何が何でも今年合格する」という強い意志を持ち続け、②新居等、環境をより勉強しやすいように整備すること、この２点ができれば、転勤という外部環境変化を機会(チャンス)に変えることができると思います。

ところで、転勤前に回だけ参加した梅田の勉強会のメンバーとは転勤後もメーリングリスト等で連絡を取っていたのですが、その中の多くのメンバーが、模試の成績上位者にランキングされていたり、本試験においても驚異的な合格率であったという情報が随時流れてきたことから、２次再チャレンジの昨年の私は受験校の講義と「勉強会」を中心に据えて合格を目指そうと決意しました。次回、青いイナズマのブログは3/26（水）。テーマは「勉強会ノススメ」です。