今から始める2次対策(5):大きな情報カードで1次2次対策。
こんにちは、水曜昼のげっち@タキプロです。
ようやく桜の花が咲き始めましたね。なんとなく気持ちも和らいでくるところです。が、受験生の皆さんGWに何をするかが今後半年間の行方を大きく左右します。今から情報収集しながら、GWに悔いのない時間を過ごしましょうね
さて、初学者がこの時期にできる2次対策についてお伝えする「今から始める2次対策」シリーズ。前回の記事はこちら。「切り口」の効果と具体的内容についてお知らせしました。
→「今から始める2次対策(4):1次対策しながら「切り口」整理。」
今回は「今から始める2次対策」第5話。切り口を整理する際に情報カードを利用するメリットについてお話しします。
私が受験勉強をしていた
ちょうど 今から2年前の3月4月ごろ…。いろいろな先輩方や先生方の話を聞く中で、「切り口」をまとめる重要性を実感していました。さらに、この「切り口」をまとめるに当たって、特に強く薦められたのが「京大式カード」でした。
京大式カードとはB6判情報カードのこと。通常の大学ノートがB5判ですので、それを半分にした大きさです。たかだか4個、5個の単語をひとくくりにした切り口を整理するなら単語カードでも良さそうですよね
なぜ京大式カード(情報カード)を利用するのがいいのか。
余白たっぷり
情報カードは余白たっぷりなので、苦手論点については、後から追記したり、講義やテキストで目にした解説、注釈を加えられます。
持ち歩ける最大サイズ
通勤ラッシュや休憩時間でも、気軽に持ち歩けるので、ちょっとした隙間時間にも勉強できます。男性の場合スーツのポケットに入る最大サイズ。これ以上大きいノート類だと、ポケットに入りません。
柔軟に書き換えも可能
書き込む際も最初はシャーペンで。1度間違えたら青文字で(消せるボールペン)、2度以上間違えたら赤文字にとステップアップさせていました。サイズが大きいので書き直しや上塗りも楽です。
リング式で入れ替え・分離が容易
角の穴にリングを通してまとめる形ですので、領域ごとに入れ替えたり、苦手論点だけを抜き出したりと、カードの抜き差しが簡単にできます。
薄いカードにすれば持ち歩き自在
カードと言っても、実は私の場合はルーズリーフでして、B6判2穴のマルマン「LOOSE LEAF 2」 を愛用していました。薄いので、
100枚束ねても通常のカードの半分ぐらいしかありません。 携帯性に優れてます
京大式カード、つまりB6判カードは、情報カードの中で一番大きいサイズ。ポイントだけ箇条書きにした後で、過去問や答練で間違えた点をあとからどんどん補足して書き込むことができて便利
左端の欄外には、あとで調べ直す時に便利なように、テキストのページ番号や過去問番号を書いてました。
こうして情報カードにまとめていく作業。1次の得点アップにつながるだけでなく、知らず知らずのうちに2次対策を着々と進めることができる訳です。
この辺の対策は、2次専念組にとっても、1次知識の復習に有効ですよ。先日のセミナーでは、合格者のサブノート、受験ツール類もたくさん展示されました。「情報カード」を並べたメンバーも何人かいました。
最初は簡単な切り口ばかりを書き込む作業が続くので、意味があるのが不安になります。でも、スラスラ切り口が頭に浮かぶようになるには、基本作業も疎かにしないのが肝心ですよ
このシリーズは以下のような内容を予定しています。
この時期にできること。
いきなり受けた模擬試験。
「切り口」の引き出しがポイント。
1次対策しながら「切り口」整理。
□ 大きな情報カードで1次2次対策。 ←今回
□ 初学者の情報収集。
□ 1次と並行する財務会計対策。
□ 過去問の接し方。
□ 1次2次対策のバランス。
□ 1次直前期でもできる2次対策。
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対策講義のときの一次知識を
整理しようかと思っているのですが、
可能なら、
げっちさんのカードの見本とかは
画像でみせていただくことできませんか?
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>ガネーシャくんさん
コメントありがとうございます。
げっち@タキプロです。
自分にしか読めないような乱雑なカードですが
参考になりそうなものを見繕ってみますね。
次回までしばしお待ちを…。(^^)