【2次】かずが受験1年目に100事例解いて落ちたわけ
こんばんは!金曜夜担当、大阪のかず@タキプロ4期生です
本日は、かずの失敗体験談をお話したいと思います。かずは1年目に2次を400時間勉強し、延べ100事例解いたにも関わらず、合格できませんでした他の合格者の勉強時間を聞いていると、400時間も勉強せずに合格できている人もいます。つまり、かずは勉強の効率が悪かったんです。そこで、「これをやったら2次に落ちるかも」というテーマでお話をしていきますね。
かずが落ちた原因その1:予備校の模範解答だけで勉強していたから
かずは、2次試験の勉強を始めた当初、予備校の解答をほとんど理解することができませんでした。ましてや、自分が書けるような答案はそこには載っていませんでした。
それもそのはず、予備校の解答は講師が数人集まり、数日書けて答案を作成しています。ひとりの人が80分間で書けるような答案ではないのです。書ける必要もありません。それにも関わらず、予備校の模範解答だけで勉強をしてしまい、書いてある内容をほとんど理解することができず、とても効率の悪い時間を過ごしてしまいました。
予備校の模範解答も活用できるに越したことはないのですが、合格者が実際に書いた答案を参考にするのがおすすめです。合格者の解答は、ふぞろいな合格答案という参考書に載っているほか、AASのHPからも手に入ります。いずれも、完璧な答案ではありませんが、ひとりの人が80分間で書ける内容が載っています。ぜひ参考にしてみてくださいね。他には、勉強会に参加し、合格者や他の受験生と解答の意見交換をするという方法もありますよ。タキプロの勉強会もぜひ活用してくださいね
かずが落ちた原因その2:小手先のテクニックに走りすぎたから
1次試験が終わってからようやく2次試験の勉強を始めたかずは、かなり切羽詰まっていました。で、どうしたかというと、小手先のテクニックに走ってしまいました。
受験1年目は、診断士2次試験のテクニックばかりが書かれているブログを毎日眺めていました。「分からない問題があったら、こう書いたらバツにはならない」とか、「こんな感じでキーワードを列挙しておけば点数が入る」とか、そんな記事を毎日見ていました。
ただ、今思うと、小手先のテクニックよりも、2次試験に必要な知識を身につけたり、与件や設問の読解力を向上させたりする方にもっと時間を割くべきでした。結局、受験1年目の2次試験本番では、小手先のテクニックが全く通用せず、知識や読解力が足らなかったために、事例Ⅰ~Ⅳで合計400文字もの空欄を残すことになりました。
また、1年目は、与件をマーカーでどのように塗り分ければいいのかが、やたらと気になっていました。これ、今思うと、あまり重要ではないことでした。なぜかと言うと、マーカーで与件を塗り分けることが目的ではないからです。マーカーを使い、与件を正しく理解することが目的です。与件を正しく理解できるのであれば、別にマーカーを使わなくてもいいんです。実際、かずは、合格した2年目はマーカーを使っていません。シャープペンだけにしました。テクニックが不要な訳ではないのですが、テクニックを使うのであれば、そのテクニックを使う目的を必ず意識してくだいね!
今日はここまでですが、以前にかずが2次試験に合格できた理由をブログにしています。こちらもぜひ参考にしてみてください
2次試験まではあっという間です。やみくみに勉強するのではなく、ぜひ効率的な勉強を行ってくださいね
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・9/8(日) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H22事例1
・9/12(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H22事例2
・9/22(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H22事例3
・9/26(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H23事例1
*8月の勉強会は初学者と経験者でテーブルを分けて実施の予定です。
*初学者の方はできるれば題材の過去問を解いて解答を作成ください。難しいようであれば過去問に目を通しておくだけでも結構です。(8月のみ)
*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。
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