【2次】意外と効果的!?口述試験対策が筆記試験対策にもなる
こんばんは。日曜日夜担当の、あっきー@タキプロ4期生です!
では、さっそく本日10/6(2次試験まで残り14日)の本題に入りましょう。
今年2次試験を受験する皆さんにとって10/20は決戦の時
それを乗り越えた先には12/15に口述試験が待っています。これまでの口述試験は合格率の極めて高い試験ですが、きちんと対策をしないと足元を救われることがないとは言えません
以前のブログでドリフト診断士さんも言っていたように、その口述試験対策が、実は2次筆記試験対策に意外と役に立つことを、みなさんはお気づきでしょうか
口述試験は、その年に出題された事例企業4社の中から質問されます。
問題用紙の持ち込みは不可なので、当然、事例企業の概要や特徴、強み、弱み、財務諸表などをしっかりと頭に入れた状態で臨まなければ回答できません
つまり、その年にご自身が受けた事例4つの内容をきちんと把握して分析しておかなければなりません。
「過去問の内容を把握して分析する」、これはまさしく、現在みなさんが勉強されていることと同じではないでしょうか
口述試験の問題は公表されませんが、毎年、受験機関が受験生からの聞き取り調査を行っているため、おおよその内容は判明します。そのため2次筆記試験過去問題集の巻末に口述試験で問われた質問が掲載されています。
口述試験の問題は、その年の事例に関するものなので、もしかすると10月の筆記試験で問われていたかもしれない問題かもしれません。
つまり、過去の口述試験問題を、過去問の事例の設問要求と同じように捉え、分析・学習することで2次試験対策へとつなげることができます。通常の過去問は1事例につき大問で5つくらいしかありませんが、口述試験の過去問を見ると結構多くの問題が掲載されています。
これを活用しない手はないですよね
他にも、タキプロや各受験機関、研究会、勉強会などが実施している口述試験対策セミナーでの過去の想定問答集を先輩診断士等から入手できる人は、そちらも活用することでさらに事例を深く分析することができます。
私も過去問の巻末にある口述試験の問題をすべてエクセルに打ち込み、印刷して通勤電車の中など隙間時間に眺めていました
過去問をかなりやり尽くしたという人、勉強が煮詰まっているという人、現状を打開したい人、などは、ぜひ実践してみてください
新たな気付きはみなさんの実力を押し上げてくれます
この時期だからこそ、あえてお試しあれ。
今回はここまで
次回はいよいよ2次試験前の最終記事になりますので、総括的な内容をお伝えしていく予定です
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
・10/10(木) 19時~21時半 京橋区民館 題材:H23事例3
・10/14(月) 9時半~12時 堀留町区民館 題材:H23事例4&相談会
*経験者の方は題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。あらかじめご了承願います。
【タキプロ絶対合格勉強会in大阪】
タキプロでは経士会と共同で、大阪で2次試験対策の勉強会を開催しています。ぜひお気軽にご参加ください
◆日 時:
・10/ 9(水) 19:00~21:00 題材:事例Ⅲ
・10/11(金) 19:00~21:00 題材:事例Ⅳ
◆内 容:
事例問題(過去問)と解答用紙をこちらで準備しますので、80分の時間内で解答を仕上げていただきます。残りの30分を解説と質問の時間に充て、80分で解くためのテクニックをお伝えします。
◆場 所:
グランフロント ナレッジキャピタル7階(大阪市北区大深町3番1号)
※ナレッジキャピタルへは、北館北3のエレベーターで7階までお越しください。また、7階の受付では森藤啓治郎(もりどうけいじろう)の名前を言っていただき、来館受付書に記入し、ゲストのバッチを受け取ってください。
◆定 員:各回10名 ◆参加費:500円
◆持ち物:筆記用具、時計、電卓(事例Ⅳの場合)
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