勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。
タキプロでは、合格に向けて、セミナーや勉強会をを開催しています。
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おはようございます。ぷらむ@タキプロ6期です。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
これは、ヤクルトや楽天などで監督を務め、データを重視する「ID野球」という概念を広めた名将・野村克也さんがおっしゃった言葉です。この言葉は、剣術の達人・松浦静山の言葉からの引用だそうです。
この言葉を中小企業診断士試験に置き換えてみると、「合格した理由は分からないこともあるが、合格できなかった理由は必ずある」ということになるでしょう。
私は4回目の2次試験で合格しましたが、3回の失敗の大きな原因は、事例企業を何とかしようという熱い気持ちが足りなかったことにあると感じています。私は3回も失敗するまで、合格できなかった理由を深く考えていなかったのかもしれません。先週のブログでも書きましたが、「Bの延長線上にAがある」と信じて、学習をこなしていただけだったように思います。
私は学生時代から国語が苦手だったこともあり、読み損なわないようにしようという意識が強すぎました。また受験経験を重ねる度に、与件文・設問文を冷静に分析しようという意識も強くなりすぎました。その結果、事例企業の社長に熱く伝えようという気持ちが薄れてしまっていたように感じます。
私は「冷静に現状を分析すること」と「熱く具体的な診断・助言をすること」の両方を意識するようにして、合格に辿り着いたと思っています。
こんなことを言っている私ですが、「不思議の勝ち」かもしれません。ミスもしましたし、甘いところもありました。2次試験は相対的に評価されると言われているので、かろうじて上位25%に入れたということかもしれません。上位20%が合格ラインなら、合格できていなかったかもしれません。
このような「不思議の勝ち」はありますが、「不思議の負け」はないのです。「合格できなかった理由を考えることから、合格に向けた次の挑戦が始まる」と私は思うのです。まず、そこをトコトン考えてみて下さい。そして、いろんな情報に触れて、自分に適した情報を選択して自分の学習方針・学習計画に取り入れていくことが重要です。
私は多年度合格だったこともあり、どうしても多年度受験生寄りの内容になってしまいます。初年度の方は模試や演習、過去問などで自分の思うとおりの解答が書けなかった理由をトコトン考えてみて下さい。この積み重ねがあとあと活きてくると私は思います。
「負けに不思議の負けなし」ですよ。
以上、ぷらむ@タキプロ6期でした。
タキプロ勉強会(東京)のお知らせ
過去問に関するディスカッションとなります。
・ディスカッションを通じ、参加者の皆様のさらなる答案改善に向けた気付きの場としたいと考えております
・事前に、申込時に回答した年度の事例を作成の上、その答案コピーを8部ご用意ください(勉強会では、うち2~3問を扱います)。
・ディスカッション時は解答した問題も使用しますので、自分で使う分を事前にご用意ください。
参加費:500円(税込)
定員: 18人(先着順)
<開催概要>
勉強会 H26 事例1
◆日時:3月11日(水) 19:30~21:45
◆場所:京橋区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
勉強会 H26 事例2
◆日時:3月22日(日) 9:30~11:45
◆場所:新川区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
勉強会 H26 事例3
◆日時:3月25日(水) 19:30~21:45
◆場所:明石町区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
セミナー(名古屋)開催のお知らせ
タキプロ絶対合格!! 合格者が伝える課題克服法 in 名古屋
1 日時 2015年4月5日(日) 13:30~16:20 (開場 13:00)
2 場所 瑞穂生涯学習センター
(名鉄堀田駅/地下鉄名城線妙音通駅 各徒歩8分)
3 内容 勉強方法に関するプレゼンテーション
よろず相談など(懇親会あり)
4 対象 今年の試験合格を目指方
(1次,2次、初学/多年度を問いません)
5 定員 15名
6 参加費 1,000円 (懇親会は実費 4,000円程度)
お申し込みはこちら
お問い合わせ先 mailto:takipronagoya@gmail.com
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