1次試験対策の一例/らぼ

8期らぼです。早くも3回目の投稿になります。自己紹介はコチラ

 

先日、気温4℃の中、朝4時から9時まで都内某所で友人と釣りをしていたのですが、釣れたのはオトナの輪ゴムが一つ。大いなる自然の懐の深さには勝てないと思った瞬間でした。魚が釣れる日はいつくるのやら。。。

 

今回は1次試験対策についてです。みなさん勉強の方法はすでに確立されていますか?私は大学受験から診断士試験に取り組み始めるまでの過去約8年間、勉強という勉強はほぼほぼしていなかったため、勉強の方法自体が自分に全く身についておらず、勉強を始めた当初はそもそもの勉強への取り組み方で非常に悩みました。今振り返るとやり方が非効率だったと思うことも多々。自分で考えることはもちろんですが、いろんな人に意見を聞いていればと反省です。そこで、まだ方法が確立できていない方にご提案ですが、タキプロセミナーや勉強会にお越しいただいてみてはいかがでしょうか?タキプロには様々な勉強方法で合格を勝ち取った合格者がいるのでいろんな体験談が聞けます。私はタキプロに初参加したのが昨年12月だったので、受験生時代に知っていればと本当に後悔しています。

話を戻しますが、私は勉強を始めた当初と合格年度では勉強方法が以下のように変わっていました。

 

【当初】

・大まかな流れとして、まずはテキストを読み込み、内容をある程度頭に入れた後に過去問題集(以下、過去問)またはスピード問題集を解き始めていた

・過去問を解く際に「年度別」に解いていた

・100%理解してから次の内容を覚えようとしていた

 

【合格年度】

・大まかな流れとして、まずテキストを流し読みし、すぐに過去問(またはスピード問題集)を解いて、わからないところをテキストで補完していた

・過去問を解く際に年度を串刺しにして「テーマ別」に解いていた

・100%理解しようとせず、理解できないテーマは捨てた

 

勉強を始めた当初は、まずはしっかりとテキストを読み込む→ある程度内容を理解→問題を解くという流れで取り組んでいました。しかし、これが時間をかけた割りになかなか点数に結び付きませんでした。1次試験までの時間が限られている以上、費用対効果の薄い方法は避けたいですよね。。。そこで、私はわからなくてもまずは問題を解くことでテーマについて自分の中にフックを作り、それに関連する情報を模範解答やテキストで引っ掛けていくほうが早いのかなと思いました。ですので、テキストを流し読みした後すぐに問題にとりかかっていました。

 

しかし一方で、初めて取り組む科目やテーマについて、いきなり問題を解いても問題文の意味を理解出来ないということが多々起こり得ると思います(実際、私は情報システムの問題を初めてみたとき「これが日本語なのか!」と震えて本を閉じました)。そんなときは「即」模範解答の解説を読み込んでました。なぜなら、模範解答には「なぜその選択肢が正しいか」ないしは「なぜその選択肢が間違っているか」が書かれており、ただ単に用語を覚えるよりも根拠込みなので、記憶に残しやすかったためです。まずは用語の意味を知らないと文章が読めないので、用語を覚えるために受動的なインプット(=テキストを読む)よりも能動的なインプット(=問題を解く)を目指したということです。今は別の資格の勉強をしていますが、こちらの方法の方が吸収が早いと実感しています。

 

加えて、年度別でなく「テーマ別に解くこと」もやって良かったなと思いました。テーマ別に解くことで似たトピックの問題を連続して解くこととなり、年度別に問題ごとに別のテーマを解くよりもはるかに頭に残りやすくなると思います。使っていたTACの過去問には最終ページ付近に「出題傾向分析表」というのが載っていて、過去5年分の問題がテーマごとにカテゴライズされており、これを軸に1日3テーマなどと決めて取り組んでいました。

 

私は「用語を覚えた」または「テーマを理解した」という自分の中の目安として「ある用語(テーマ)を聞いたときにその用語はもちろん、それに関連する情報や知識が即座に連想できる状態」としていました。もちろん、すべてのテーマをこの状態にすることが出来たわけではありませんが、各科目にその状態にできたテーマがあったので、本試験では「このテーマでは解けなくても、あのテーマで解けるから大丈夫だ」と精神的に楽になりました。

 

とはいえ、初めて取り組むことは覚えても覚えても忘れてしまうものですよね。私は何度同じテーマ(特に財務会計!!!)を勉強してもその度に忘れるので、勉強するたびに自信を無くしていました。ですが、それでも諦めずに続けていると気付いたらそのテーマが頭に入る瞬間が訪れるんです。まるでテーマの方が根負けしたかのように!自分では出来ていないと思っても小さな変化は自分の中に起きていて、それがいつか大きな変化をもたらす瞬間が必ずあります。私は当初、財務会計が一番苦手な科目だったのですが、最終的には好きな科目とは言わないまでも、解くのが一番楽しい科目に変貌していました。苦手科目は取り組むのが嫌だと後回しにしがちですが、日々少しづつでも取り組んでいれば効果は必ず出てくるはずです。そんなことを悟った私はスマホを洗濯し3週間スマホのない生活を経験した30歳です。

 

だいぶ暖かくなりましたが、体調管理にはお気を付けて。今日はここまで。長文ながら最後まで読んでいただきありがとうございました。私は今週末も魚とエア格闘釣りして参ります。

明日はガテン系診断士のかずさんです!お楽しみに!

 

それでは。

 

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