通勤時間の使い方(お役立ち小ネタ集) / Kappa

 皆さん今晩は。Kappa@タキプロ関西8期です。Kappaのプロフィールはこちら、前回の記事はこちらをご覧いただければと思います。

 1次試験の申込をまだされていない方、〆切りは5月31日ですよ? 申込は診断協会などで入手できる専用の振替用紙を1枚記入し、郵便局で13000円を振り替えるだけ。半日もあれば十分です

 さて、今回のテーマは、通勤時間の使い方についてです(小ネタ集は後半をご覧下さい)。通勤時間の平均は約1時間と言われています。往復で2時間。これ、診断士試験の(真面目な人の)標準的な平日の勉強時間と、ほぼ同じですよね。すなわち、通勤時間にがっつり勉強できれば、その他の時間は自由気ままにやっても、1次試験合格に必要な勉強時間は確保できるということです。

 去年の春、それまで勤めていた、某大手電機メーカーから現職場への出向を命じられ、片道1時間40分(春のダイヤ改正で今は+10分・・・orz)、往復3時間20分という関西でもトップクラスの通勤時間となってしまった Kappaは、慣れない環境に疲れ切り、最早、家で勉強するどころではありませんでした転勤?転職?何それ、勉強に関係あるの? という、自らも転職した去年のメンバーも確かにいます。いますが、あの魔女が異常なのです)

 その結果、某大手予備校の完成答練の成績は下降の一途をたどり、気がつくと、目を覆わんばかりの惨状に・・・何とかしなければ、との思いは日に日に募っていきました。

 ・・・余談ですが、この時期、予備校の完成答練などの点数を見て、受験を諦める方が何人かいらっしゃいます。実際、この時期の某予備校でのKappaの完成答練の成績は、30~50点でした。点数だけ見れば、合格する自信を無くしていても何の不思議もありません。しかし、Kappaは、本番では、これに20点ほど加点されると信じていました。12点は常識問題分(本試験には大抵3~4問存在します)、8点は今後2ヶ月の努力分です。
 なので、答練の採点結果を見るときには、常に常識問題分の12点を加点して眺めていました。ただのまやかしと言えばそれまでですが、これだけで、大分やる気が湧いてきます。足切りの不安も解消されます(法務とかを除く)。気の持ちようとはいえ、それなりの効果が期待できるので、受験しようかどうか迷った時には、是非一度試してみて下さい。

 家で勉強できないのなら、通勤時間を何とかするしかない! 出向の深刻なダメージから、危ないところで気を取り直した Kappaが、最初に取り組んだのは、秋に作っておいた財務単語帳の復習でした。勉強会の仲間に「単語帳作るから期待してね」とうっかり宣言したばっかりに、作ることになってしまった単語帳(写真参照。全215個のキーワードを収録していました)。作成は結構大変だったのですが、まさかこんなところで役に立つとは。苦労はいつか報われる・・・かもしれません。


 
 これで少し調子に乗ったKappaは、通勤時間勉強(といっても大半は某予備校の講義録の聞き流しですが(^-^;)に邁進することになります。以下、通勤時間有効活用向け小ネタの紹介です。

 まず、お勧めなのが、TACスピード問題集のアプリ版です(スピード問題集SmartAI)。Kappaも去年、セミナーで紹介され、5月ぐらいから使っていました。解答に解説がついていて、成績のネットランキングなんかもあり、使い勝手はかなり良いと思います。2017年度版もリニューアルされて発売されています。スマホだと結構見にくいので、タブレットでの利用をお勧めします。

 次に外せないのが、 Audipo です(Android、i-Phoneに対応)。受験仲間に教えてもらったサウンドプレーヤーで、再生場所と再生速度(最大4倍速まで可能)を細かく設定できるのが特徴です。某予備校のWeb講義を数え切れないぐらい聞き流すのに使っていました。再生速度は、講師に合わせて変えていました。早口講師の講義をどの位のスピードで聞いているのか、仲間に聞いたことがあります。結果は2倍速! 1.5倍速でも、「もう無理」って思っていたKappaには、その若さがとても眩しかったのを覚えています。

 また、受験生時代には知らなかったのですが、podcast「秘伝!診断士暗記術」という番組があるようです。隔週の月曜日にやっいて、現在441回目です。70回余りのバックナンバーもダウンロードできるので(こちら)、興味のある方はどうぞ。
 これも最近知ったのですが、語呂合わせ単語帳が同友館(ふぞろいの出版元)のHPからダウンロード(こちら)できるようです。興味のある方はどうぞ。尚、ここには、過去問マスターの電子版もあったりします。うっかりダウンロードする人もいるかもしれませんが、頻出度Cの問題(+解説)なので、本試験での出題確率は低いかも(^-^;。過去問マスターの雰囲気を体験するのには使えると思います。また、同社が出版している雑誌「企業診断」にも、結構試験対策記事が載っているので、読んでみるのも一興です。

 他のアプリとしては、読み上げアプリがあります。お勧めは Balabolka です。このアプリは、PCでしか使えませんが、テキストを音声ファイルに変換して保存することができます。例えば、中小企業白書の覚えたい部分や、自作のWord文書を Balabolka にコピペすれば、音声ファイルとして保存できるのです。この音声ファイルを携帯にコピーし、上述の Audipo で聞けば、オリジナルオーディオブックの完成です! 参考のため、このブログの冒頭の数行を音声ファイルに変換したものを以下に貼付します。黒い帯の左端をクリック(タッチ)すると、再生が始まります。

 その他、本を読み上げるアプリとして、Kindleの目の不自由な人向け読み上げオプションがあります。
i-Phone向けはこちら。Android向けはこちら
このオプションを使えば大半のKindle本を(一部対応しない本有り。詳細は上記URLで)耳で聞くことができます。但し、Android向けは、強烈に使い勝手が悪いです。通常の操作ではスクロールができなくなるため、操作法を習得しない限り、元に戻すこともできません。Kappaも最初は携帯を壊したかと思いました。上記URLの注意事項をしっかり読んだ上で、自己責任でトライしてみて下さい。

 有料のオーディオブックには、Febeがあります。ナレーターが読んでいるので、音質は抜群です。価格は紙の本とほぼ同じですが、有料会員になると、2500円までの本なら、月に1冊~2冊を1200円程度で購入できます。

 最後になりますが、耳で聞く勉強は、音量を上げると、難聴になる危険性をはらんでいます。できるだけ小さな音で聞くか、騒音が激しいところ(電車の中など)では、ノイズキャンセリング機能付イヤホンの使用をお勧めします。

 

 さて、明日は日曜日、個性派ぞろいの名古屋からの発信です。いったいどんな展開になるのやら。朝が来るのが待ちきれませんね(^o^)

 

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