電卓と「トモダチ」になろう
年甲斐もなくAKB48の動画に泣いた、ヲタク診断士@タキプロです。
2/1公開の映画が楽しみです。
先日、Twitterで「電卓」についての話題が出ておりました。私が1日に1回以上必ず電卓を使うような生活になって、早20年になります。
その間、自分・他人を問わず数多くの電卓に触れてきましたが、試験や経理業務で使うためのいわゆる「普通の」電卓であれば、性能に大差はないと思います。
ただ、自分に合う・合わないの違いは非常に大きいのです。今でも慣れていない電卓を使うと、1発で正しく計算できる自信はありません。
そこで、本日は電卓を選ぶ際のPointについてお話したいと思います。
写真は、現在まさに仕事で使っているMy電卓、SHARPのEL-339M。お値段は確か3千円弱程度でした。
中小企業診断士試験用としての電卓を選ぶ際のPointとして、私は以下の点が重要だと思っています。
【必須な機能】
◆液晶パネルは12桁表示
◆ルート「√」機能
◆「メモリー」「%」「戻る(→)」「GT」機能。
【あると便利な機能】
◆「ラウンドスイッチ」機能
◆「検算」機能
◆「定数」機能
【デザイン面でのPoint】
◆キー同士の間隔が広く、ボタンが大きい電卓
◆+-×÷や、0、00の配列
◆液晶部分が斜めに上げられる
(なお、診断士試験では関数電卓は使えないようなので、ご注意ください。)
私は、最初に馴染んだ電卓が写真のような配列でしたので、もうこれしか左手が受け付けません(^_^;)
具体的には、+-×÷の配列が縦一列であること、「0」が1の下、「00」が2の下、「.」が3の下であることを最重視します。
次に、ボタンの大きさとボタン同士の間隔を重視します。私は手が大きく(7号のバスケットボールをわしづかみして持ち上げられる)、指も太目なので、ボタンが小さかったり、ボタンの間隔が狭いとミスタッチしまくってしまうのです。
ちなみに、写真のEL-399Mは上記の【デザイン面でのPoint】をすべてクリアしています。
ぜひ一度家電量販店などの電卓コーナーに行って見比べていただければ分かりますが、ボタンの配列、ボタンの大きさとか間隔は、メーカーや機種によって異なるのです。
私の母も簿記の勉強をしていた時期に、自分に合う電卓を探し続けて計6台くらい電卓を買っていました(+_+)
もちろん、皆さんはそんなに買う必要はないですが、購入する際にはできれば試し打ちして感覚を確かめられるとよいでしょう。
マンガの「キャプテン翼」で、南葛小のコーチをしたロベルトは言います。「ボールとトモダチになろう」と。トモダチになるには、一緒にいる時間を作る。習うより慣れろ、ですね。
そうは言っても、1次試験は電卓不可ですし、中小企業診断士の勉強だけで電卓に慣れるには、ちょっと練習機会が少ないかもしれません。
2次試験の事例Ⅳにおいて、電卓で計算している時間は単なる作業で「頭を使っていない」時間であるため、できないよりは、電卓を見ないで素早く計算できた方が有利になると言えるでしょう。
そこで次回は、電卓に慣れるための「練習方法」と、知っていると便利な「便利機能」について書いてみたいと思います。
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