【ストレート合格】過去問の回し方、間違ってませんか?
こんにちは。50代ストレート合格の「しげ」です。
(私の合格体験記と、過去記事は、こちらのリンクからどうぞ)
昨日は「6月勉強会スピンオフセミナー」@東京に大勢お集まりいただき、ありがとうございました。少しでも気分が前向きになっていただけたら嬉しいです。
ところで、1次試験を控えてこの時期にやるべきことは、やはり過去問!
ですよね。しかし、過去問の回し方について、どうやればいいですか? といった質問を受けることが時々あります。
人それぞれ違うかもしれませんが、今回は私の1次過去問の回し方をご紹介します。部分的にでも参考になれば幸いです。
1. 過去問は問題集じゃない!?
私は過去問を問題集とは思っていません。問題を解くことより、問題を解いているときの思考パターンや心理状態に慣れることの方が重要です。
また、過去問を『回す』とは、繰り返し接触回数を増やすことと、1日に複数の科目をやること、だと思っています。
問題を見る ⇒ 回答を導き出すロジックを考える ⇒ 解説を読む ⇒ 自分のロジックが妥当かどうか振り返りをする
これをひたすら早く繰り返して、リズムよく、次々と進める。少し考えて、すぐ解説を見る、というリズムが大切です。
ちなみに、私は電車の中で立ったまま、やっていました。あまり構えずに始める方が楽で、短時間で集中モードに入る練習になったかもしれません。このあたりは好みなので、ご自分に合うスタイルを見つけてください。
2. 過去問はテキスト!?
気分が乗らないときは、解説部分だけを読み物(テキスト)として読みます。結局、大切なことは解説に書いてあるので、これを自分の言葉で話せるようになればOK。
解説を読む ⇒ 自分の言葉で説明しなおす
頭の中で1人2役を演じて、説明する立場と、その説明にツッコミを入れる立場を、交互に繰り返す『セルフ解説』をやっていました。ツッコミは、建設的な質問でも、いちゃもんでも、何でもOKです。どんなツッコミにも耐えられる説明ができれば、論点の理解が深まります。説明に詰まって、どうしても気になるようなら、家に帰ってから本当のテキスト等で確認します。
さっきやった過去問を思い返してやる『セルフ解説』は、満員電車で身動きが取れないときでも出来ます。お風呂に入りながらでも、歯磨きをしながらでも出来るので、貴重な時間を有効活用できます。
3. 出来なかった問題へのマーキングは楽しく!
問題が出来た、出来なかった、と〇×を付けるのも、少し工夫しています。
殆ど解けないうちから、〇×をつけると、×ばっかりになって気分が悪いので、ある程度回答が思い浮かぶようになってから、付けるようにしました。
出来なかった問題に、〇
出来た問題に、チェックマーク
を付けて、×は縁起が悪いので、書きません。
2回出来なかったら、◎になります。
さらに出来ないと、☆印をつけます。
段々にぎやかになって、いいでしょ。 ^^)
出来ない問題が目立てばいいので、マークはなんでもOK。
私は、よりポジティブになれるように、〇 → ◎ → ☆、と間違えるたびにアップグレードする方式にしました。
マーキングしてあれば、次回はより高速に見返すことができます。
4. 私の過去問の回し方(まとめ)
- 常に、過去問を数冊持ち歩く
- 細切れ時間を積極的に使う(5分でもやる)
- 接触回数を増やす
- 時間をかけない
- 考え込むぐらいなら解説を読む
- セルフ解説で論点を反芻する
- マーキングは楽しく!
という方法で、過去問と仲良くなっていきました。
今回のタイトルにあるように、自分のやり方が間違っているのでは?と心配になるかもしれせんが、結論は「人それぞれ」です。ちょっと肩透かしの結論ですみませんが、やはり正しいかどうかは自分で決めることです。他の人のやり方も聞いて、いいな、と思える部分があれば、試してみてください。私も色々試しました。
みなさんも、気に入った方法で、過去問と仲良くなれることを願っています。
明日は、元ガテン系で電気工事士の資格も持っている、かずさんの登場です。お楽しみに!
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