【1次試験約1カ月前】あなたの試験勉強の進捗どうですか? by Tatchy
30歳以上になったら年齢はあえて数えない!!公務員系診断士合格者Tatchyです。
自己紹介はこちら。
今までの投稿はこんな感じです(タイトルをクリックすれば見ることができます。)。
<2次試験筆記>
【2次試験筆記】「独りよがり」な答案からの脱出(※前回投稿)
侮ってはいけないSWOT分析
<1次試験経営法務>
「【さあ1次試験申込開始だ!】切るか逃げ切るかの経営法務」
予定どおり試験実施であれば、1次試験まであと1カ月程度(※)ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、試験勉強について、各自「進捗ダメです」、「進捗ヨシ!」、「万全を期しています!!」と色々あると思いますが、一度戦略を振り返っていただくための内容となります。
(※)本記事を作成している時点では何もアナウンスがないため、予定どおり試験実施を前提にしています。
1.1次試験まであと1カ月、さあどうする?
そろそろ自分の得意・不得意科目が見えてきていると思います。
ここで振り返っておきましょう。
1次試験の合格基準は、
「各科目4割以上、総合点で6割以上」
です。
1次試験で満点を取る必要は全くありません。目標とすべきは、総合点6割を目指す中で、
得意科目:7割から8割を狙ってみる
苦手科目:4割から6割の間!あわよくば6割を超える
です。
1次試験は、「とにかく量が多い」ことが特徴です。
ここからは、勉強が進んでいても、遅れていても、1次試験特有の物量に惑わされずに、
「過去問で頻出問題に絞り、やれるところからやっていくこと」
を意識していきましょう。
特に、今年初めて受験する人こそ、
「できることは全部やるけど、過去問は全部やらない精神」
で、頻出問題を何度も解いて確度を上げていくようにすれば自然と合格に近づくと思います。
過去問を解く際、確度を上げるためには、漫然と正解選択肢を選ぶだけの勉強をせず、誤りの選択肢についてもなぜ誤りなのか説明できるように、確実に解いていきましょう。
ただし、中小企業経営・政策に手を付けていない!という人は安心してください。
実は、過去問を回す科目ではないので、これからでも間に合います。
暗記科目につき、昨年度試験での中小企業経営・政策の爆風に飲み込まれて盛大に作戦ミスを犯した私からあれこれ示すより、
いしーちゃんさん:独学派の関門!?1次「中小企業経営・政策」の体験談
フッキさん:新しいもので、コツコツと!
ダイナマイト九州さん:まずは興味を持とう
ぱんださん:確実に得点源にできる科目は…!?
ゆっこさん:中小で点数稼ぎ
を参考にすればよいと思います(タイトルをクリックすると関係する記事に飛びます。)。
これらを参考にして勉強していきましょう!
2.2次試験はどうする?
1次試験を受験する人は、結論から言うと
「1次試験が不安なら1次試験終了までは無理してやらなくてもよい」
と思います。
1次試験に自信がある、余裕があるといった時に、気分転換程度にやるくらいがちょうど良いです。
これは、今年については、ストレート、多年度受験生共通だと思います。
自分も、1次試験合格発表後から勉強を始めました(1次試験前まで、2次試験の勉強はそれまで一切やっていませんでした。)。
特に、昨年度と違い、今年度は2次試験のための準備期間が1カ月、例年よりも長くなっています。
ただ、2次試験に直結する
「財務・会計」(事例Ⅳ対策として)
「企業経営理論」「運営管理」(事例Ⅰ~Ⅲ対策として)
の3科目については、1次試験の段階から力を入れて勉強しておきましょう。
2次試験の試験勉強でのスタートダッシュが早く切れると思います。
3.もう心が折れそうな人へ―診断士はいいぞ
もう心が折れそうということであれば、
「自分が診断士試験合格後、どんな感じになるのか」
具体的イメージが持てると、モチベーションが上がるのではないかと思います。
ここからは自分の経験談で書きます。
まず、試験合格後の診断士ネットワークの広さは本当に驚きます。
無限に広がっているんじゃないかと。
一番近いのが、タキプロを中心とした診断士試験合格同期。
新型コロナウイルス感染症のため、タキプロのオフラインイベントが中止になっています。
自分は、そんな中でも、診断士試験合格同期のタキプロ11期のメンバー(=タキメン)とほぼ毎日オンラインでやり取りしています。
緊急事態宣言の間は、テレワークが多く、出勤時に会う人より会っていたし、先日タキプロ11期全体でオンライン飲み会を開催すれば、私を含め一部のタキメンは、平日にもかかわらず午前2時まで熱い議論を交わしていました。
こういう情勢でも(だからこそ?)、自分たちが診断士としてどう活動できるかを真面目に考え、各種情報共有を進め、今後の方向性を議論することができているという意味では、未来は明るいのかもしれないと感じるところです。
このような診断士の可能性を体感できるのも、診断士試験合格してこその醍醐味だと思います。
そして、令和2年6月1日の官報を是非見てください。
官報は公表後1カ月の間、無料で見ることができます。
令和元年度試験を合格して最速で診断士登録をした人たちの名前が載っています(私は載っていませんが…)。
つまり、この中には、セミナーやブログ、勉強会で関わっている多くのタキメン11期の名前が出ているわけです。
最速なら来年5月(※)、自分が診断士に登録され、官報に掲載されているのを是非思い浮かべてみてください。
(※)毎年登録最速組は5月下旬に官報掲載となりますが、今年は中小企業庁においてトラブったこともあり、6月に掲載となりました。
こういった話を聞くと、ワクワクしてきませんか?
このような先行きが分からない情勢だからこそ、1段階ギアを上げて、まずは約1カ月後の1次試験を確実に突破しましょう!!
次回は、いしーちゃんさんです。お楽しみに!
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【現時点の令和2年度中小企業診断士試験の実施予定について、中小企業診断協会から告知がありました。詳しくはこちらのページから】
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
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