スキ×ベン ~ 休日×高山トレーニング
おはようございます。市役所の星☆@タキプロです。
ついに今日から10月ですね。私もだんだんどきどきしてきましたッ
さて、「日常生活のスキマに勉強を組み込む方法」を追及する本シリーズ。
前回はコレ>> 昼休み×財務分析
で、今回はコレ
休日×高山トレーニング
今回は、スキマ時間をどうするか、というより、まる一日自由に使える日があったらどうするか、という話です。これから試験までの限られた期間で、仕事や学校がない「スキマ日」をどう使うかを考えます。
断じて苦しくなんかないぞッ!
私がオススメしたいのは、「高山トレーニング」です。
よくスポーツ選手がやりますね。酸素が薄い山の上でのトレーニング。本番よりもキツい状況に自分を置いて、心と体を鍛えるアレです。
スポーツではなくても、診断士の2次試験でこれは有効だと思います。
ぜひ、一日6事例とか8事例とか、朝イチから夜寝るまで、一度取り組んでみてください。
私も受験生時代、7事例まではやりました。その時は効果を実感できませんでしたが、今は絶対やっといてよかったと思っています。
なんで私が今そう思ってるか?
それは、私が実務補習を受講したときに感じたことがきっかけです。
実務補習がどんな内容なのかは合格してのお楽しみですが、とりあえず、恐ろしくキツい です。日によっては、朝イチから終電まで会議室にこもって、実務補習先の企業の分析やら戦略やらを考え続けます。
脳みそを酷使します。これでもか、というほど
そこで私思いました。
「2次試験は、おそらく脳みその持久力を測る試験だ」と。
読む力、考える力、書く力ももちろん必要ですが、診断士には、「どんなに疲れていても結論を誤らない持久力」的なものも必要なのです。たぶん。
だから、事例Ⅳでは予想のナナメ上をいく問題が多い(グラフとか、小数点とか、自由筆記欄とか)のです。たぶん。
80分の戦闘を3回もこなして疲れ切った受験生に猫だましを喰らわせて、どれだけ冷静に対処できるのかを見てるんです。たぶん。
なんとも意地悪な感じですが、それを「なんて悪趣味な試験だ 」と非難しても合格できるわけじゃありません。
克服するしかない。
となれば、これから短期的に効果をあげるためにはどうしたらいいか?
そこで、高山トレーニングというわけです。試験まであと週末は2回しかないです。「本番と同じタイムスケジュールで解く」もやった方がいいと思うので、高山トレーニングがやれる日は限られます。計画を立てて、ご家族や仕事の状況も鑑みて、ぜひチャレンジしてみてください。
試験当日の事例Ⅳ直前に、「8事例解いたあの日に比べればまだまだ…」と思えるかもしれません。とはいえ、家庭環境や仕事環境から、なかなか時間がとれない方も多いかとは思います。
そういう方には、「超疲れて帰ってきたけど1事例解く」という高山トレーニングはどうでしょう。
忙しいことが逆にアドバンテージ、とポジティブに捉えていただけたらと思います。
あ、でも体調管理を優先してくださいね。
やりすぎて体調を崩したら元も子もありませんので…
<次回予告>
2次試験では、事例と事例のスキマにある休憩時間に何をするか、もけっこう重要です。その時間が合否を分けることもある、かもしれません。だから準備しましょう。
次回は「休憩時間×ファイナルペーパー」 乞うご期待
今日はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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