スキ×ベン ~ 合格と実務補習のスキマ×勝ち組になるための準備
おはようございます。市役所の星☆@タキプロです。
さて、「日常生活のスキマに勉強を組み込む方法」を追及する本シリーズ。
ちなみに前回はコレ>> 新年×勉強始め
で、今回はコレ
合格と実務補習のスキマ×勝ち組になるための準備
もはや勉強方法ではないような気もしますが、今回は実務補習の準備についてです。
受験生のみなさんも、来年のために予習しときましょうね!
さて、合格者の方は、もう実務補習に申し込んだ方も、今回は見合わせた方も、もう皆さんそれなりに情報収集をされているんじゃないかと思います。
多少重複してもいい、それでも言っておきたい、「徹夜を防ぐために今から少しでも準備しておけること」を、今日はお伝えします。
その Wordの使い方を調べておく
これは、いろんなところでよく言われていますね。
100ページを超える報告書を作ることになりますから、文体やフォントの統一とか、目次の管理とか、細かいところにけっこう時間を取られて大変なことになります。
特に「スタイル」という機能を多用することになりますから、聞き覚えのない方、使ったことがない方は、今のうちにネットで調べたり、本を読んだりして使えるようになっておくといいと思います。
あと、実務補習の最初の2日間が終わるまでに、文体をメンバー間で統一しておきましょう。
ですます調かどうか、診断先の呼び方(貴社とか御社とか)、複数箇所で出てくる用語の統一とか、あとになってから直すのが面倒になることは、早めに決めておいたほうがいいですよ。
その kinko’sの使い方を覚える
「報告書の印刷をどうするか」というのは、補習の終盤、頭が疲れたころになってぶつかる難題です。
その班によっても違うとは思いますが、おそらく、多くの方がkinko’sなどのプリントサービスを利用することになります。
完成が遅い時間になってしまい、kinko’sの順番待ちで夜なべ、という悲しい事件が起こったこともあるとかないとか。
なので、kinko’sの便利な使い方を予習しておくと、いざ印刷というときにムダな時間を過ごさずに済む可能性が低くなります。
たとえば、データだけ用意していけば、店のPCを借りて印刷できるサービスがあります(PC借りるのも有料ですが)。
それを利用すると白黒のページとカラーのページを別々に印刷できますから、印刷代を節約できます。(まとめて印刷を頼むと、白黒ページもカラー扱いで請求されてしまいます)
なんだか回し者みたいな話をしてしまうと、あらかじめクーポン会員になっておくというのも手です。
時期によっても違うでしょうが、製本代とか、お店PCの借り上げ料がお安くなったりします。
そんな情報も含め事前に確認しておく意味で、一度はkinko’sのホームページを見たり、店に足を運んでみることをオススメします。
その テキストを熟読する
実務補習に申し込むと、「実務補習テキスト」っていう本が診断協会から送られてきます。
けっこう厚いうえ文体がカタいという手ごわい本なのですが、これをよくよく読んでおくと、実はけっこう役に立ちます。
診断報告書の作り方はもちろんですが、実務補習の心がけとか、多少説教くさい部分もありますが、あらかじめ知っておいた方がいいことが満載です。 ヒアリングの時聞くことの例とかも載ってます。
それ以外にも、受講者が指導員経由で協会に提出する書類とか、報告書の中で様式が決まってる部分とか、こまごましたことも書いてありますから、知らないよりは知っていた方がいいことばかりですよ。
ちなみにこのテキスト、2次受験生にもけっこう有効だと思います。
たぶん、診断の進め方とか考え方といった部分では、診断協会が(つまり試験を作っている側が)考えている「診断士とはこうあるべき」「中小企業はこうなるべき」というイメージもそこに表現されていると思うのです。
なので、実務補習受講者の知り合いがいる2次受験者の方は、実務補習が終わったら一度借りて読んでみるといいんじゃないかと思います。
今までになかった気づきが得られるかもしれませんよ。
その(おまけ)
使用するPCに、「実務補習」を辞書登録しておきましょう。
期間中やり取りされるメール等で、「実務補修」とか「実務捕囚」とかって言葉が散見されます。
少なくとも、それにいちいちツッコんでいられないくらいには忙しいですからね
とはいえ皆さん、あとちょっとで念願の診断士ですよ!
がんばってくださいね!
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