タキプロ7期トップバッター しょぱんの自己紹介
皆様はじめまして7期のしょぱんです。
ご縁をいただき、これから1年間火曜日の朝に隔週で投稿させていただくことになりました。ちなみに月曜から木曜は隔週担当者8名が、金曜はタキプロ名物「勉強会」のフィードバックを主に、土曜は関西、日曜は中部と、曜日毎に執筆者や地区等を固定してお届けします。それぞれ特色ある記事になると思いますのでご期待ください。
さて、そういう私は何者かといいますと、人事系の仕事をしているアラフォー会社員(男)です。どんな受験生だったかといいますと、そこそこ勉強するものの合格圏外にいた不出来な受験生でした。なんせ初回の二次本試験の結果はCDCDでしたから。
このブログでは、合格圏外レベルから合格レベルに到達するまでの「試行錯誤」を中心に書いていきます。初学者・CD評価の方(ブログでは見かけませんが)・多年度の方にとって、参考になるようなことが1つでも書けたら嬉しく思います。
1年間どうぞよろしくお願い致します。
それでは、もう少し自己紹介を続けたく、今日は合格体験記を書きます。
【この世界に足を踏み入れたきっかけ】
数年前私はエンジニアでした。同僚達が情報系資格の話で盛り上がっているとき、「自分は技術系以外の資格を目指そう」と閃いたことがきっかけです。
【受験目的】
私は当時エンジニアでしたが、いつか職種を変えたいと思っていたのです。資格を取ることで職種を変えることができるのではと閃いたのでした。そして数ある国家試験の中からこの資格にすがることにしました。この資格にそんな力があるのか半信半疑でしたが、結果的には受験生時代に職種を変えることができました。今では色んな意味で、「この資格を目指して本当に良かったなあ」と思っています。
(注:受験目的は勉強するにつれて複数になりました。)
【なぜ診断士資格にすがったのか】
コンサルタントや研修講師になりたい願望が潜在的にあったように思います。
20代の頃にある社内研修を受けたのですが、講師は外部から来た診断士でした。その研修の中身と雑談が面白かったので、中小企業診断士という名称がずーっと印象に残っていました。資格を目指すことを閃いたとき、中小企業診断士が真っ先に頭に浮かびました。
【一次試験ファーストインプレッション】
思い立ったが吉日、早速1次試験の過去問を7冊揃えました。そして初見(テキスト読む前)で何点とれるか試してみました。試験の難易度を肌で感じるためです。
その時の記録がパソコンに残っていました(経済は記録なし)。
財務28点 経営46点 運営43点 法務21点 情報48点 中小25点
3つも40点を超えており、意外に高得点!?
全科目20点~35点程度と記憶していましたが、記憶はあてになりませんね。
当時の感想は、「経営はフィーリングで解けそう」「運営は勉強すればすぐ出来そう」「財務を勉強するのが楽しみ」「会計と法務は必要な勉強量や勉強法が全く想像できない」でしたね。
でも最終的には、①7科目総合的に見て難易度が高過ぎないこと、②財務の勉強に興味があったこと、③科目合格制度があり数年掛りでも良いと思ったこと、の3つの理由でこの資格の勉強をスタートすることにしました。
【勉強開始】
独学でスタートです。大学受験で予備校に通わなかった私にとって、資格試験の勉強で予備校に行くという選択肢が思い浮かびませんでした。参考書は、背表紙のデザインや大きな文字が気に入って、クイックマスターをまとめ買いです。(経済は特に良かったです。)
【1年目の一次試験】
経済、運営、中小 合格(4科目不合格)
残念な気持ちはあったけど、満足感の方が大きかったです。
なぜなら、100%自分の意志で決めた資格挑戦だったからだと思います。中高や大学の受験、および就職活動は、周囲がやるから自分もやるみたいな感じがある点で、100%自分の意思で挑戦したという実感は無かったです。
また、診断士の勉強を開始することで、具体的目標を持たない怠惰な日々からオサラバすることが出来ました。その点にも満足していました。
ちなみに、まだこの時は気づいていなかったのです。
二次試験が、一次試験の何倍も自分を満足、いや熱くしてくれることに・・・
本気を出しても弾き返される。一体なんなんだこの試験は。
【2年目の一次試験】
経営、情報 合格(財務、法務は不合格)
「ぶっちゃけ、この年はあまり勉強しなかった」、という言い訳もありますが、
「財務会計は2年じゃ身につかん!(私の場合)」「法務は効果的な勉強方法が分からん!」の2つが不合格の理由でしょう。
国家試験問題って本当に良くできていると思います。ちゃんと理解していないと通してくれません。
【3年目の一次試験】
財務、法務 合格 一次試験突破!
手動の自己採点は震えました。なぜかとういと、両科目共に前半の問題が×(不正解)ばかりで、後半の問題が○(正解)ばかりという逆転劇だったからです。○の数が15個を超えたときは額をテーブルにこすり付けて唸っていました。
二次合格が「後から徐々に湧き出てくる静かな喜び」だったのに対し、一次合格は「大声で叫びたくなるような喜び」でした。
そして、その年の二次試験で、CDCDの苦杯をなめるのでした。
つづく
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