試験勉強を続けるために有効な方法/Tomo
みなさん、おはようございます。
タキプロ10期のTomoです!
今日は私が受験生の頃に役にたった勉強方法や考え方をお伝えしたいと思います。
1次試験でも2次試験でも、また他の資格でも有効な考え方だと思いますので、是非参考にしてみてください!
それではよろしくお願いします!
Tomo流 勉強法
診断士試験は1次試験で7科目、2次試験は事例Ⅰ〜Ⅳととにかく学習する範囲が多いですよね?
そのため途中でドロップアウトしてしまう人がいるのも事実です。それにはいくつか理由があるかと思いますが、私は大きく分けて
①習うことが難しくてついていけなくなる
②モチベーションが続かない
以上の2つではないかと思います。
1つ1つの科目が結構な学習量だし、初学だとなかなか理解できない難しい科目もあったりして、そんな時に仕事も忙しく予備校の授業では1科目が1ヶ月ほどで終わっていく…これはもうついていくのも無理と諦めてしまいがちです。わからないことが増えて、サボりがちになればなるほどモチベーションも低下していきます。
でも、少しやり方を変えるだけで、なんとかしがみ付いて頑張れるかもしれません。
その方法を今からお伝えします。
①習うことが難しくてついていけなくなりかけた時の対処法
まず①習うことが難しくてついていけなくなるですが、どんな勉強でも初学の場合はこの状況が想定されます。
現に私も、簿記すら持っていなかったために財務会計に苦労しましたし、経済学も完全に初学で当初は意味不明でした。
ですが、財務会計はTACの答練と呼ばれるテストや模試では上位1割から外れたことはありませんでしたし、経済学も本試験では80点でした。
私は、初めて何かを学ぶ時のコツは「完璧を目指さない」ことだと思っています。
初めて学ぶ分野のテキストを1回読んでみて「なるほど!そう言うことか!」とすんなり理解できる人はなかなかいません。
それが当たり前なのですが、そこでこれ以上やるのが嫌になってしまう人が結構いるのではないかと思います。
出てきた単語や式を一字一句完璧に覚えて理解していかないと気が済まない(と言うより先送りはダメな気がする)→でも理解できないことがあまりに多すぎる→全て調べる→時間ばかりがかかってしまい学習が先に進まない→嫌になる。
こんな経験はないでしょうか?
ではどうすればいいか?
頭で考えても現在持ち合わせている知識でわからないのであれば
全力でスルーして次に行きましょう。
●わからなかった部分をすっ飛ばすのは気になる
●次にそのすっ飛ばした部分に関連した問題が出てくるとまたわからない
などの不安の声も聞こえてきそうですが、この際そういった不安は無視して大丈夫です。
問題集は1周やっただけでは本当の力はつきません。
私は3周以上を基本としていました。
1周目なんか3割4割程度しかわからない状態でもいいんです。
2周目、3周目とやっていくうちにわかる部分が増えていきます。
これが重要だと私は思っています。
最初の10ページではわからなかったことが、20ページと30ページで学んだ知識によって2周目の10ページがわかるようになる、なんてことはざらにあります。
1周目の10ページがわからなくてもそこで足を止めないで
「どうせ2周目にはわかるようになってるでしょ」
くらいの軽い気持ちでスピード重視で先に行きましょう。
勉強はアウトプット中心が一番効率的です。
アウトプットをしないとその知識の具体的な使用法がわからないため、実践力が身につきません。
分からない問題で色々調べて新たな情報をインプットして解決するより、
先に進んでのちのアウトプットの中で身につけた知識で最初の解けなかった問題が解けるようになることを期待する方がよっぽど効率的なのです。
そうすることでテキストや問題集の高速回転が可能になり、なんとか授業にもついていけるようになります。スピードと反復練習を両立させることができるようになります。
習うより慣れろと言う言葉がありますが、勉強にはそれに近しい部分があると思います。
全くわからなかったことがあるタイミングで急にわかるようになる瞬間がありますが、そのためには回数を重ねるしかなく、ある程度の時間をこなすしかありません。
それには上記の方法が適していると私は思うのです。
ぜひ試してみてください!
②モチベーションが続かないときの対処法
②モチベーションが続かないですが、これはほとんどの人が経験しているのではないかと思います。
私の仕事は深夜遅くまで続くことも多く土日もかぶることが多かったため、勉強の時間をなかなか確保できない時期もありました。
そうするとやはり勉強から離れがちになってしまいがちでした。
そこでなんとかしなくてはと思い、最終的にたどり着いた考え方は
「モチベーションに頼らない」ようにすること。
モチベーション維持は重要とよく聞きますが、本来モチベーションとはかなりあやふやなものだと思います。
日によってやる気の時もあれば嫌なことがあった後などはやる気が起きなかったり…。
そのためモチベーションに頼って勉強をしてしまうと、日によってやる日とやらない日の差が出てしまい安定しません。
仕事で忙しい時などは全くやらないことになってしまいます。
しかし勉強時間の確保は合格のために絶対に必要な条件です。
そこで逆説的に考え、モチベーションに頼らない方法を探しました。
それが!!
「とりあえず5分机に向かってみる」方法です!!
深夜に疲れて帰ってきても「とりあえず5分」!
どうしても外せない飲み会に参加した後も「とりあえず5分」!
疲れているときに1時間や2時間の勉強はなかなかする気になりません。
明日やれば良いやと思ってつい寝てしまいますよね?
そんな誘惑に流されがちですが、どんなに疲れていても5分だけ!と決めておけば疲れている時でも机に向かうことができます。
そしてこの方法の良いところは、一度勉強を始めてしまえば、実際には5分で終わることはほとんどないと言う点です。
知らぬ間に1時間、2時間と経っています。
始めるまでの心理的なハードルを下げることが重要なのです。
私はそれで朝まで勉強したことも1度や2度ではありませんでした。
そのおかげで一年で無事受かることができたと思っています。
私が思うに、勉強は慣性の法則です。
一日でも勉強しない日を作ってしまえば勉強する習慣は崩れます。
なかなか次の日にやる気になりません。
でもこの方法なら、たとえきっちり5分でやめてしまった時でも、勉強の習慣は維持することができます。
ですので是非この方法をオススメします!!
以上がTomoが実践していた勉強法です!!
気になった人は試しにやってみてください!
セミナーのお知らせ
最後にちょっとだけ宣伝させてください!
下記日程でタキプロの春セミナー(東京)が開催されます。
まだまだご参加可能ですので是非ともご応募ください!
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