【★タキプロ12期スタート★】自己紹介と”合格に必要な五箇条” by ないち

読者の皆様、初めまして!

タキプロ12期の「ないち」と申します。

本日より、令和2年度合格者であるタキプロ12期によるブログがスタートします!!

全国から100名超のタキプロ12期。
老若男女、受験遍歴や業種もバラエティに富んでいるメンバーの経験やノウハウが揃っております!

これから1年間、少しでも受験生の皆様の学習に活かせるような情報発信をしていきます。

私自身も、当ブログに度々登場します。
特に勉強がスランプ気味な方に、「ハッ!」と思って頂けるような、そんな記事を書いていきたいと思います。

初回である今回は、私自身の「自己紹介と受験遍歴」を紹介しつつ、
自身の経験から気が付いた、「合格に必要な五箇条」について書いていきます。

■自己紹介

まずは、私「ないち」の自己紹介です。

年代/性別:30代後半/男性
職種   :IT業界でSE → 製造業で営業企画と経理少々 → 再びIT業界でSE
※ ワタリドリのような異色な経歴です
受験歴  :1次3回(H29、H30、R1)、2次2回(R1、R2)
勉強時間 :ところどころブランクは有りますが、本腰をいれているときは、1か月60~90時間は勉強していました。
勉強方法 :1次 独学、2次 独学→通信

■受験遍歴

時系列で思い出しながら、書いていきます。<ポイント>を中心に読んでください。

※なお、以前掲載していただいた私の合格体験記もありますので、そちらもご参考ください。
 【祝!令和2年度合格】自身の勝ちパターン構築で掴んだ合格/ないちさん

2017/04~07
 本格的に勉強スタート。まずは1次試験対策。参考書片手に独学。
 正直、経営に関する知識はゼロに近く、何が得意で何が苦手かもわからなかったので、
 物は試しにと、全科目をまずは一通り学習する。
 <ポイント>
  一般的に、試験まであまり時間が無い場合、特定科目に注力する方が効率は良いです。
  ですが、「知らないことを知る」というように、好奇心旺盛に過ごすことも、
  後々考えるとこれはこれでよかったと思います。

2017/08
 1回目の1次試験。
 得意分野の「経営情報システム」と、初学なのにスイスイ解くことができた「経済学・経済政策」のみ合格。
 <ポイント>
  敗因は、勉強時間もなく、アウトプットもできておらず、明らかな脳への定着不足と
  考えています。アウトプットの大切さを学びました。

2017/12~2018/01
 新婚生活を重視するため、数か月間試験対策から離れる。
 久々に再開した際は、2次試験の概要を掴むことから始め、過去問を少しかじってみつつ、
 某参考書で、解答の書き方(与件文の引っ張り方やキーワード、言い回しなど)を把握する。

2018/02~07
 1次試験対策(残5科目)。過去問を使いアウトプット中心で行い、脳への定着を意識。
 この合間で、タキプロの勉強会(名古屋)に顔を出し2次試験のノウハウを知る。
 <ポイント>
  独学という孤独な戦いの中、勉強会に参加してみると仲間ができた気がして、
  かなり気持ちが安定しました。
  また、「多面的な見方や考え方」を知ることができ、かなり新鮮でした。

2018/08
 2回目の1次試験。
 実務で多少経理をかじっていたことから油断していた「財務会計」の会計分野でまさかの失態。
 そして苦手科目なうえに難易度高の「経営法務」で痛恨のミスを犯し、科目合格で終わる。
 <ポイント>
  しっかり理解していないのに形だけアウトプットしていたのが敗因です。
  過去問をパターンで覚えてしまっていたという感じでした。

2019/01~03
 2018年10月に子供が生まれ、新たな家族との生活を堪能する期間としてしばらく休息。
 諸々落ち着いた正月あたりから、2次試験の過去問を独学で開始。
 6~7年分くらい一通り学習し、傾向を掴む。

2019/04~07
 1次試験対策(残2科目)。絶対に落としたくなかったのでしっかり理解しながら着実に学習。
 財務会計については、「簿記2級」を勉強して知識を補足。

2019/08
 3回目の1次試験。
 やりすぎなくらい勉強した結果、安全圏で残2科目合格。

2019/08~10
 自己採点を終えて早々に2次試験の学習に着手。ひたすら過去問を回す。

2019/10
 1回目の2次試験。
 自信はなく、各予備校の模範解答と比較するものの観点が結構ずれていて、不安しかない。
 ひとまずは「果報は寝て待て」状態。この間、引越しもあり一時休息。

2019/12
 2次試験 不合格通知で落胆。。
 <ポイント>
  敗因は明確で、解答アプローチが自分の中で確立していなかったことでした。
  独学に限界があると感じて、某予備校の通信学習で次の2次試験に挑むことを決意しました。

2020/01~10
 通信学習で解答アプローチと必要な知識の定着をひたすら行う。
 <ポイント>
  通信学習による学習ペースの平準化第三者の目線で添削してもらうことが功を奏し、
  徐々に解答を書くことに対して自信が持てるようになりました。

2020/10
 2回目の2次試験。
 事例Ⅳでしくじり、おそらくD判定だと思ったのであまり期待せず。
 「なるようになれ」の精神。また1次試験からトライになるのも覚悟の上で待つ。

2020/12
 2次筆記試験合格、歓喜!!!
 そして2次口述試験で緊張しながら挑む(発熱しないよう体調管理は万全にしました)。

2021/01~
 2次口述試験も無事合格!
 現在は新しい世界がいろいろ見えてきて、楽しい毎日です!

■合格に必要な五箇条

いかがでしたでしょうか?
少し長くなってしまいましたが、私の「自己紹介と受験遍歴」について書いてきました。
合格者の皆さんは多種多様な受験遍歴をたどっていますので、あくまで一例です。

ただ、私の中で一つ言えるのは、「合格者の中で共通する要素」はある、ということです。
それは以下の5つだと考えております。
今日はこれを覚えて帰ってください。

<中小企業診断士試験合格のために必要な五箇条>

・経営全般の知識に対して、好奇心旺盛である事
インプットアウトプットをバランスよく行う事
・解答アプローチを自信が持てるまでモノにする
・客観的な第三者の目線を取り入れる事
・特に独学の場合は、勉強会などに参加し外の世界を感じる

以上です。
今後とも、本ブログをご愛読いただければ幸いです。

次回はでこぽんさんの登場です。
お楽しみに!
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