【得意な人ほど要注意】企業経営理論 間違っても、満点を目指すな! byさとー

タキプロ16期の さとー と申します。
16期として初めてのブログ投稿になります。
自分の中で得意意識のあった企業経営理論がブログテーマになりますので、
張り切っていきたいと思います!
どちらかというと企業経営理論が得意だという方向けになります!
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■自己紹介
名前:さとー
年齢:30代
職種:メーカー営業
受験歴:R5年1次合格2次不合格、R6年2次合格
勉強時間:1次1000時間、2次800時間
勉強方法:予備校→2次は最後は独学
得意科目:(1次)企業経営理論、運営管理 (2次)事例Ⅰ
苦手科目:(1次)財務・会計 (2次)事例Ⅱ
■はじめに
早速ですが、企業経営理論について、こんなイメージの方も多いのではないでしょうか!?
・なんとなくとっつきやすそうだし、この科目から勉強開始した
↓
・財務・会計などと違って計算が殆ど無いから、苦手意識がない
↓
・なんとなく、点が取れる気がする
↓
・企業経営理論は間違える気がしない(自信)
・・・かく言う私もそうでした。特に独学していた頃、数字が苦手な私は企業経営理論の
テキストが面白く、企業経営理論だけ何周も読み込んでいたことがありました。
また、その後通い始めた予備校の模試では、企業経営理論は全体トップクラスの成績を残していました。(手前味噌、すみません。)
■実際どうなのか?
しかし、企業経営理論ほど沼にはまると厄介な科目はないと思っています。
私自身、結論として一次突破したR5年では70点台の点数を取れました。
しかし、企業経営理論が得意だと思っていた私は最初、80点以上を本試験でたたき出し、他の弱点科目のカバー役にもっと仕立てたい、と考えていました。
ただ、試験2~3ヶ月程前になり、「企業経営理論は本試験で80点以上を”確実”に狙うのはムリだ」と実感し勉強の手をあえて緩め、財務・会計など苦手な分野に注力しました。
恐らく、あのとき懲りもせず企業経営理論の勉強をゴリゴリと続けていたらどうなっていたか?これは人にもよるとは思いますが、私の場合恐らく点数は変わっていなかったと思います。70点台の点数だったと思います。
企業経営理論は、ある程度まで行くと70点前後くらいは取れるようになると思いますが、そこから先80点や90点などの超高得点を確実に取るのは非常に難しいのではないかと思います。
■超高得点を狙うべきではない(狙えない)理由
それは、大きく以下の2つがあると思っています。
〈①文章が難解〉
企業経営理論の設問は、国語の問題といわれることも多いようです。実際、設問文の殆どは合っているのに、一部の文言がしれっと間違っていることもあります。また、なんとなく合っている気がするなあと受験生を惑わす迷文のような設問も数知れずあります。
ブログを読んでいただいている皆様からすると、そんなのには惑わされない!と思われるかもしれませんが、企業経営理論が”魔の時間帯”でもあることにご注意下さい。
それは、企業経営理論が1日目の3科目目で、昼過ぎから行われると言うことです。
経済、財務とハードな2科目を終え、昼食後の3科目目。結構疲れはたまってきているはず。
集中力の低下に企業経営理論はつけ込んできます。その意味でも、要注意です。
〈②普通に知らない言葉が出てくる〉
普通に知らない言葉が出てきます。例えば、○○が提唱した△△によれば・・・(○○って誰?△△って何?)みたいな事です。また、労務管理系の問題は法律を知らないと確実に解けない問題もあります。こうした”知らない”言葉への対策は普通に困難だと思われますので、その時点で数点落としても仕方なし・・・なことも多分にあります。
そのような理由から、企業経営理論はどこかで点数が頭打ちのようになってもおかしくないと考えます。
■おわりに
少々概念的な話になってしまいましたがお付き合いいただき、有難うございました!
企業経営理論は物語性があり面白いですが、それ故に得意な方ほど深入りしすぎない方が良いのでは、というのが私の考えでした!
次回は、サクサクさん さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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