横串勉強法+知識の定期メンテナンス byサトシ
みなさん、はじめまして。
このたび、ブログを担当することになりました、タキプロ15期の サトシ と申します。
先日行われた春セミナーの1日目に登壇させていただきましたので、春セミナーに参加していらっしゃった方は聞き覚えがあるかもしれません。
これからよろしくお願いします。
私からは「横串勉強法」と「知識の定期メンテナンス」についてご提案させていただきます。この2つは私が取り入れた勉強法で効果が大きかった2トップです。
また、どちらも1次にも2次にも使える勉強法ですが、今回は1次対策に絞ってご紹介いたします。
口述試験対策セミナー
★1月15日より募集開始★
タキプロ15期メンバー募集
★参加応募受付中★
下記バナーから参加申し込みいただけます!
■自己紹介
最初に自己紹介をさせてください。
年齢/性別:40代/男性
職種:税理士事務所勤務(税理士の「ぜ」の字もなくただのスタッフです)
受験歴:1次6回、2次5回
勉強時間:1次1,200時間、2次1,000時間
勉強方法:通学(TAC)
得意科目:1次 経済・財務・中小、2次 事例Ⅰ
私は合格までに8年(途中の充電期間を入れると9年)かかっています。
その経験とノウハウを活かし、読者にとって勇気と自信が湧いてくる内容や、多年度生が合格する可能性の高まる情報を発信していけたらと思っています。
趣味は鉄道(乗り鉄)と旅行、強みはフットワークの軽さと積極性、ほめてモチベーションを上げることです。
■横串勉強法(1次用)
これはまだネタを知らない初学者や、暗記優先でアウトプットに十分時間を取れていない上級生向けで、同じ論点について様々なアウトプット教材にある問題をを横串しで解く方法です。
用意するのは過去問題集(直近5年分のみでOK)・トレーニング用問題集(TACのスピード問題集や予備校でもらった問題集など)・答練・模試です。答練・模試は出てきたら適宜追加していく形になります。
やり方は、例えば企業経営理論のドメインの問題なら、過去問題集・トレーニング用問題集・答練・模試にあるドメインの問題だけをひたすら解いていきます。
ドメインの問題が解き終わったら次の論点の問題に進み、その論点の過去問題集・トレーニング用問題集・答練・模試にある問題をひたすら解きます。それが終わると次の論点の問題に進み、、という形です。
横串勉強法を取り入れると、論点ごとに出題パターンや引っかけるポイントがわかってきます。例えばドメインの問題なら大抵が企業ドメインと事業ドメインの内容を問うパターンで、両者のフレーズや説明を逆にすることが引っかけるポイントになります。
出題パターンや引っかけるポイントがわかると、その論点の問題の正答率が高まりますし、安定もします。
1次試験の各科目はそれの積み重ねでできるので、横串勉強法を導入すると1次試験の各科目の点数が一気に上がり、65点や70点以上の高得点で安定します。
結果的に、1次試験に余裕をもって合格できます。
■知識の定期メンテナンス(1次用)
これは主に上級生や多年度生向けです。
運営管理で習った「予防保全」の中にある「定期保全」を勉強にも取り入れていきます。
用意するのは、各科目のテキスト(TACで言うなら基本テキストorスピードテキスト)です。
やり方は、予備校の講義1講分(TACのテキストで言うと30〜50ページ分)の内容を20分くらいで見ていきます。主に太字のフレーズや色が変わっている部分、講義で講師が強調した部分を見ていき、覚えていない内容があれば印をつけておきます。これを定期的(間隔は長くても1ヶ月に1回)に行います。そして、試験直前期などに印をつけた部分をまとめて暗記します。
定期メンテナンスを取り入れると、知識の質が高まります。そうすると多少ひねられたくらいの問題では揺るがないほどの知識になるので、正答率が上がります。
結果的に、こちらも65点や70点以上の高得点で安定し、1次試験に余裕をもって合格できるようになります。
ちなみに私は合格してからも月に1回、7科目の定期メンテナンスをしています。
■おわりに
今回は、私の自己紹介と、横串勉強法、知識の定期メンテナンスについてお送りしました。これらを採用すると1次試験の点数は劇的に高まり、そして安定します。もちろん片方だけでもいいので、取り入れてみてはいかがでしょうか?
ここまで、私のブログを読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、N さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])