受験やり直すなら、こうやって勉強する by ジュヌヴィエーヌ

中小企業診断士試験 勉強方法

タキプロ16期のジュヌヴィエーヌと申します。  
このブログを読んでいる皆さんの中には、受験に向けて勉強を始めている方もいると思います。
私も、4年前のちょうど今頃に1次試験の勉強を開始しました。
本当なら「この勉強法で合格しました!」と胸を張ってご紹介できれば良いのですが、1次3回受験(ちなみに2次も2回)の科目合格フル活用の多浪ゆえ反省点が多く・・・
合格間違いなしの勉強法は他の方にお任せして、もし再受験するならこうやって勉強したい、という目線でお話しします!

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■はじめに

まずは自己紹介をさせてください。

年代:40代
職種:某メーカーのニッチな企画スタッフ
受験歴:1次3回、2次2回
勉強時間:1次720時間、2次300時間
勉強方法:8割独学(中小企業政策はスクール単科受講。2次1年目は通信講座をとったものの、ほぼ提出せず…)
得意科目:なし。全科目6割程度の出来です…

■結論:インプットそこそこ・普通の厚さの問題集をぶん回す

はい、これが私のやり直しメソッドです。
いくら丁寧にインプットをしても、本当に理解できているかは自分で問題を解いてみないとわからないんですよね。
逆に、テキストを読むだけではわからなくても、問題に落とし込むと「こういう時に使う知識なのか」と腑に落ちることもあります。

■問題集を解いて、「わからないところ」がわかるようにする

「何がわかるか」ではなく、「何がわからないか」を明確にする、というのが問題集と向き合うポイントだと思います。
効率・時短の観点から、間違えた問題のみを再度解く、を繰り返せば本当に理解できていない問題が残ります。
そういう問題こそテキストを突き合わせる、ファイナルペーパーに載せるなどして対策に時間をかけましょう。

問題集の選び方としては、問題数が極端に多い・少ない問題集よりは、標準的な問題数の問題集1~2冊をやりこむのが良いように思います。
何がわからないかを知るためには、ある程度の量や範囲をあたってみる必要があると思います。
問題集を回す回数から考えると、1~2周程度では本当の理解度を測るのは難しく、ファイナルペーパーに載せるポイントを絞り込めません。
また、応用・発展レベルはともかく、基礎レベルの問題はどの問題集でも大差ないので、問題集を何冊も買うのはダブりが多くてもったいないですよね。

■インプットはいらない?

お仕事や取得済み資格などで既に専門知識がある科目は、いきなり問題集でもよいかもしれません。
しかし初心者の場合は、ブースターとして薄めのテキストをさらっと読んでから問題集に取り掛かることをお勧めします。
不正解ばかりだと、やる気がなくなってくるので・・・

ポイントは薄めのテキストを使うこと、です。
1冊で自分の苦手な部分や解説のツボを完全にカバーできるテキストは存在しないからです。
この部分はこっちのテキストがわかりやすいし、あの部分はあっちのテキストのほうが図解付きで丁寧だな、の様な。
また、初心者とはいえこれまでの知識と経験でフォローできる箇所もあります。
だったら、最初から分厚いテキストに時間をかけるよりは、薄いテキストをさらさら読んで、問題集を回して弱点を明らかにするフェーズに移った方が良いと考えました。
さらっとテキストを読んでみて自信がなかったり、問題集で躓く部分こそ、各社のテキストを読み比べたり、各分野の専門書や他資格試験のテキストなどで深堀りしてみましょう。

■しくじり勉強法

需要はなさそうですが、私が実際に行ったしくじり勉強法もお知らせしますね。

インプットこそ薄めのテキスト(「みんなが欲しかった中小企業診断士の教科書」)でしたが、ノートまとめで時間をかけすぎたのが、しくじりその1です。
1回のインプットで完璧を目指していました。どうせ忘れるのに。
「みんなが欲しかった」シリーズではキーワードが赤字&透明下敷き付きだったので、わからない言葉を確認しながら読む程度でよかったと思います。

しくじりその2は、問題集も薄めにしてしまったことです。
薄い問題集の範囲は限定されるため、完璧に仕上げたところで、所詮は合格点ギリギリしか取れない気がしますし、本番の傾向が従来と大きく変わってしまうと心許ないです。
私の1次得点が、中小企業政策(暗記がどうしても無理でスクールの単科授業をとった)以外が科目合格ギリギリの60点台前半だったのは、このあたりが原因だと思います。

ちなみに模試は受験しておらず、再受験でも受けないと思います。
私の場合は良くも悪くも集中力があり、雰囲気慣れは心配していませんでした。

■おわりに

あまり参考にならない?視点だったかもしれませんが、こういう人もいるんだな程度に捉えてくださればと思います。
受験生の大半は20年以上生きてこられていると思います。
これまでの受験歴を振り返り、うまくいった勉強法を応用させてみてください!

次回は、モト さんの登場です。 

お楽しみに! 

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