【1次試験】 さあ、第4コーナー！
おはようございます。ナリ＠タキプロ５期生です。
私は太極拳を習っています。その先生から、体の弱りやすい梅雨の時期の健康維持法を教えていただきました。
簡単にいうと「ひざ」から「くるぶし」の間にはいくつも「ツボ」があるので、それを刺激することです。
・両手をグーにしてすねの部分を左右から軽く叩きながら、
上下させる。
・ふくらはぎを押す。
両手ですねとふくらはぎを上下からはさんで、しっかりと押す。
（押すポイントは、ふくらはぎにある２つの筋肉の境の部分
らしいですが、微妙なことは気にせずに、全体をきちんと
押してやれば、効果が期待できる、とのことでした。）
勉強の工夫に加え、こうした健康への配慮をしながら頑張りましょう。
今日は、これからの時期の勉強法を考えます。
6月末には全国模試などがスケジュールされる時期になるので、いよいよ大詰めの感じが高まりますね。というか、「本試験までに間に合うのだろうか？」という不安が大きくなる頃だとおもいます。
でも、大丈夫です。圧倒的に多数の人は、同じ不安の中にいます。
と、いうことは、この不安の心理をうまく乗り切った人がゴールに近づくのだと言えます。第4コーナーを回って直線に向く、今からの競争が、本当の競争になります。
私は通っていた予備校の先生から、次のようなお話をお聞きしました。
「必死に努力しているけど、先が見通せないことに不安を覚える人は多いでしょう。
でも、
合格の前に立ちはだかっている障害は、高く、大きな壁に見えるけど、
あれは、壁ではありません
前にあるのは扉です
開け方に従って、ちゃんと開ければ、
ちゃんと開きます 」
私は、この言葉にすごく支えられました。絶望を感じるほどに高く感じるこの壁も、何時かは開くんだ！と信じて努力を続けることができたのです。本当にありがたい言葉でした。
第4コーナーを回ってからの直線勝負での頑張り方、
つまり、合格の扉の開け方について、もう一度、確認します。
１．これからは、知識の確実化、定着化に注力します。
（知識の幅を広げる必要はありません。
というか、そんな余裕はありません。）
① 暗記系の科目に重点を置きます。
② 今まで作成し、蓄積してきたメモは、何度も繰り返し確認する
ことで知識の定着化を図ります。
③ 問題解答を中心にします。
・新しい問題に取り組む必要はありません。
以前に解いた問題を繰り返し解くことで、
知識の定着化が促進され、効果が高まるのです。
・過去問解答では受験者の正答率の低い難しい問題は
解かないようにします。
時間の無駄、と割り切り、初めから×で消しましょう。
それより他の受験生と勝負になる正答率の高い問題について
ミスをしないように、より多くトレーニングする方が
効果的です。
・解答スピードは1問２分が目安。
長い時間をかけない。
難しそうな問題は勇気を出してパスします。
その問題は勝負ではない、と割り切りましょう。
２．一方、地道な努力が必要な「財務・会計」は、苦しくても引き続き
毎日取組みます。
その努力が、1次試験だけでなく、
2次試験の時にも効果を発揮します。
しかも効果絶大！
なぜなら、まぐれ合格は期待できない2次試験において、
「財務は一日にして成らず」
なのです。
今までかなりの長い期間を掛けて努力してした財務の力が、
現在不足しているとして、ある日突然「神」が降りる
とおもいますか。アリエマセン。
神は、底力を付けた人にだけ微笑むのです。
だから、それを期待して、今までもこれからも努力を継続
して、実力をさらに高めるのです。
それができれば、1次試験突破。
10月の2次試験においては、心身ともに疲れ果てた状態で
受ける、とても厳しい事例Ⅳ（財務）でさえクリアし、
合格の栄冠に近づくことができるとおもいます。
さあ、第４コーナーを回って、いよいよ直線。
勇気と地道さの両方を発揮し、その先にあるゴールを目指して、大いに駈けましょう。
ＧＯＯＤ ＬＵＣＫ！
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定（東京）】
◆日時・場所
・6/18（水) 19:30～21:45 京橋区民館 題材：H25<１次>経済学・経済政策
・6/29（日) 9:30～12:00 八丁堀区民館 題材：H23事例Ⅳ
・7/6 (日) 9:30～11:45 京橋区民館 題材：H25<１次>企業経営理論
・7/10 (木) 19:30～21:45 京橋区民館 題材：H24<１次>財務・会計
・7/23 (水) 19:30～21:45 八丁堀区民館 題材：H22事例Ⅰ
・7/27 (日) 9:30～11:45 京橋区民館 題材：H22事例Ⅱ
◆会費 ：500円
＊お釣りが出ないようにご用意ください。
==1次試験対策の勉強会参加にあたって==
＊可能であれば題材の過去問を解き、解答プロセスを説明できるよう
ご準備ください。
＊解答はご自身分がお手元にあれば良いです。
＊過去問解説書の使用などはご自由にお使いください。
＊問題を忘れずにご持参ください（自分で確認用）。
==2次試験対策の勉強会参加にあたって==
＊題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
＊問題を忘れずに持ってきてください（自分で確認用）。
＊時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
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