【1次試験】 やめることで生まれる余裕もある
おはようございます。ナリ@タキプロ5期生です。
今日から7月ですね。試験日が迫ってくる圧迫感が徐々に高まっているとおもいます。それでも、自分が立てた勉強計画に従って淡々とこなすことが大切です。平常心を維持して、充実した直前期にしましょう。
今日のテーマは、平常心、いつもの力を試験当日に出すために、私がどう考え、どう準備したかを
①試験当日の集中力確保の方策
②超直前期の勉強の考え方
の視点でお伝えします。
1.試験当日の集中力確保
若い人でも2日間で7科目は大変ハードです。ブログの中でも試験中に眠くなり集中力が途切れる等の記事が書かれています。ドリンク剤や糖分補給の飴玉などは必須ですね。しかし、私は、年配者なので、その程度のことでは体力は持ちません。5月の連休頃に受験した予備校の2次試験用の模擬テストなどを通じ、終日行われる試験では私の体力は必ずガス欠になると判断していました。そのため、私は、1次試験での科目と科目の間の30分の休憩時間でも眠ることに決めていました。あやふやで間違いやすい知識の最終確認をしたい気持ちは強くあったのですが、体力が持たなければ、力を発揮せずに敗退すると考えました。目をつむるだけでもいいとおもっていましたが、本番の試験ではどの科目の休憩時間も数分間程度だったかもしれませんが眠っていました。やはり、疲れるのです。でも、眠ったことで、体力は持ちました。昼食後も眠くはありませんでした。(もちろん眠りました。)年配者の私には有効だったとおもいます。
2.超直前期の勉強の考え方
休憩時間を体力回復に当てることにしたことは、勉強の進め方にも影響を与えました。もともとファイナルペーパーを用意する予定でしたが、勉強計画にはその時間はどこにも入れていませんでした。計画を修正して、どこかで時間を確保する必要がありました。でも、私の場合、試験科目の間の休憩は眠ると決めたことで、瞬発力を高めるためのファイナルペーパーはなくてもいいと判断しました。暗記用に活用していたノートを抜粋して持っていくことにしました。ファイナルペーパーを作るという作業がないことで、勉強計画への修正要因が減り、安定したペースを維持しながら淡々と予定をこなしていくこが出来ました。この時期には、勉強計画に対する遅れは、不安感の増幅につながる危険性が高いので、単純に計画をこなす環境をつくれたことは、結果的によかったとおもいます。論点を理解していない、覚えていない等の到達度の不安は解消しませんが・・・。
これからの限られた時間の中では、理解が不十分な分野が気になり、やり残したことの多さに気をとられ、あせりを覚え、ストレスを感じます。でも診断士の試験は100点満点を狙う試験ではないのです。60点、場合によっては40点取れれば合格の権利が確保できる試験だと割り切りましょう。その上で、やり残した項目があったとしてもストレスをためずに上手に切り捨てることも大事な戦略になります。これからの超直前期は精神の安定性を保って勉強に取り組める状況を維持すること、これが極めて重要です。
残り40日間の中では1科目に割ける時間は1週間もありません。その制約の中での有効な時間の使い方において、基本になるのは皆さんが既に決めている勉強スケジュールです。あれこれ湧いてくる欲を割り切り、自分の計画に従って、自信を持って粛々と突き進んでください。
今日は、以上です。
タキプロ勉強会のお知らせ
【今後の予定(東京)】
◆日時・場所
・7/6 (日) 9:30~11:45 京橋区民館 題材:H25<1次>企業経営理論
・7/10 (木) 19:30~21:45 京橋区民館 題材:H24<1次>財務・会計
・7/23 (水) 19:30~21:45 八丁堀区民館 題材:H22事例Ⅰ
・7/27 (日) 9:30~11:45 京橋区民館 題材:H22事例Ⅱ
◆会費 :500円
*お釣りが出ないようにご用意ください。
==1次試験対策の勉強会参加にあたって==
*可能であれば題材の過去問を解き、解答プロセスを説明できるよう
ご準備ください。
*解答はご自身分がお手元にあれば良いです。
*過去問解説書の使用などはご自由にお使いください。
*問題を忘れずにご持参ください(自分で確認用)。
==2次試験対策の勉強会参加にあたって==
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
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