「すぎっち式1次対策のコツ～スケジューリング～」リカバリ日は必ず設定！

みなさんおはようございます。金曜朝の担当“すぎっち”＠タキプロ6期生です。

東京では桜もほぼ終わってしまいましたね。

さて、今回は予告させていただいた「すぎっち式1次対策のコツ～スケジューリング～」についてお伝えします。前回までで「すぎっち式1次合格の極意！」を３回にわたってお話をさせていただきましたが、今回はそれに関連したスケジューリングになります。とくに１次試験初学者の方にはご参考になる部分があると思います。

先週までの振り返りになりますが、「すぎっち式1次合格の極意！」は３つの戦略からなります。

戦略①：1次試験は7科目ストレート合格をねらう！

戦略②：手をつける問題集は各分野1冊に絞る！

戦略③：予備校の模試は予想問として有効活用する！

コレだけ？と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、この方法で、すぎっちは１次試験３回とも７科目４２０点以上を確保しました。

今回は、「すぎっち式1次対策のコツ～スケジューリング～」についてご紹介します。４月に入り、予備校では基礎講義が最終段階に入ってますね。GWが終われば、１次試験の直前対策期に移行します。そうなると演習に追われ、６月後半には模試を迎える怒涛の流れになります。直前期に入ってしまうと、慌ただしくなり、気持ちも焦り出すので、スケジューリングを見直す時間はなかなかとれません。そこで、GW前のこの時期に、３つのゴールを決めてスケジューリングしておくことが大切です。

GW前までのゴール設定
GW中のゴール設定
模擬試験までのゴール設定

GW前までのゴール設定

GW前まで、初学者の方は、インプット学習をされている方がほとんどだと思います。GW中にめざしたいゴールを達成するために、GW前までにやっておくこととゴールを設定しておきましょう。スケジューリングのコツは「詰め込み過ぎないこと」「予備日を設けること」です。

GW中のゴール設定

GWは１次試験前にまとまった時間がとれる最後の機会になります。GW前に設定しておいたGW前にやっておくことが達成できている場合は、GW中のゴール達成に邁進しましょう。そうでない場合、ココであらためてリスケをしましょう。遅れを取り戻す事に専念して、柔軟に変更を検討してみてください。

ちなみに私はインプットの遅れを吸収しつつ、経済学のアウトプット対策に集中しました。ニガテな科目はこのGWで時間をかけて一気にコツをつかんでしまうこともオススメです。

模擬試験までのゴール設定

GWが終わった時点で、再度リスケを行いましょう。これ以降、アウトプットが続くので、模試までに各科目何回転させるのか、各科目の模試での目標得点を設定しておきましょう。コツはこちらも予備日を設けて、リカバリできるようにしておくことが大切です。

模試が終わった時点で、再度直前１カ月の戦略を模試の結果を鑑みて考えていきます。この戦略は、また直前期にお伝えしますね。

前回もお伝えしましたが７科目ストレート合格に使える時間はホントに少ないです。仮に１か月100時間勉強するとして、４～７月の400時間としても、1科目約57時間です。１日１日を大切にして、時間を有意義に使う意識をしてみましょう。

今回は1次試験のスケジューリングお話でしたが、診断士試験ストレート合格を狙うには、2次試験の概要と「合格答案のレベル感」を押えておくことも重要です。2次試験「合格答案のレベル感」がわからないという方は、本屋で販売されている「ふぞろいな合格答案」を活用し、「合格答案のレベル感」を把握しておくのがオススメです。以前、ご紹介した記事もご参考にしてください。

次回は、「すぎっち式1次対策のコツ～過去問活用～」についてお伝えします。

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