【1次試験】ヲタク診断士的択一式試験の対応法

2週間ぶりのご無沙汰です。ヲタク診断士@タキプロです。
昨日の金環日食はみなさんご覧になられたでしょうか?
私は息子の小学校で行われた観測会で見ましたが、やはりテンションあがりました^^ 木漏れ日がわっかに見えるんですよね。
軽度の天文ヲタでもあるので、今年はイベントが多くて楽しみです。(次は6/6の金星の日面通過(金星版の金環日食)、8/14の金星食があります!)

さて、いよいよ中小企業診断士試験の申込みが開始されました。
本番に向けて、緊張感が増してくるに従い、焦りも比例してくるころかと思います。
以外の全員ができるように見えたり、模試などで思い通りの点数が取れないと、自分の不甲斐なさに情けなくなったり…
正直、この焦りや不安感を消し去る方法は勉強するしかありません。
時間が腐るほどあって、7科目全てを100回転くらいさせて、世に出ている問題集の全てに対応できた!というくらい出来たら、焦りはなくなるのでしょうが、対策をし尽くせる方は数えるくらいではないでしょうか。
むしろ、弱点を抱えたままだったり、十分に回しきれない科目を持ったままだったりしながら本番を迎えるケースも少なくないかと思います。

もちろん、理想はきちんと対応して本番に臨めるよう、スケジュールを立てて勉強を消化していくのが望ましいですが、特に仕事をしていたり、家事をしていたりすると、思わぬ突発的な仕事やら、子供の問題やら、自分以外の外的要因に悩まされることも多いことでしょう。
そのような事件が起こると、その事件を恨み、我が身の不幸を呪い、最後は逃げの口実(アクシデントのせいで勉強できなかった→試験に落ちても仕方ない)にしたり…
実際、私もそうでした。

でも、外的要因はどうにもなりませんが、自分の気持ちや意識は自分でコントロールできる、と気づいてから、ずいぶん心が軽くなりました。
しかも、まだまだ時間はあります。
恨み・辛みに気を取られる時間やエネルギーがあるなら、その分1問でも正解に近づく努力をしてやるだけやってみる、試験は受けなければ受からない!と思い切れたことが全てでした。

しかし、とは言っても時間は無限ではありません。
ここから先は、一次試験当日に1問でも多く正解を勝ち取ることを最優先した、「点を取るため」の対一次試験用勉強法にシフトしていくべきです。

私が実践した勉強法は…
過去問に始まり、過去問に終わる
色々とココロが移ろいやすいこの時期…あっちの問題集がよさそうと、隣の芝生は青く見えがちです。
過去問をやり込んだという方は別ですが、基本は過去問です。浮気心はぐっとこらえて、まずは過去問に集中です。

余裕があれば量をこなす
と矛盾するようですが、より上積みを目指したい方や、得意科目を更にBrush upしたい方は、過去問以外の問題集にもチャレンジして量をこなすことも有効と思います。
昔の話で恐縮ですが、私が会計士試験を受けていた途中から、択一式試験が導入されました。そのため、過去問などもなく、各受験校の模試や問題集が頼りなのですが、いかんせん種類や量が少なかったのです。その時、私は商法択一対策として、公務員試験問題集を使い、量をこなした結果、商法を得点源にすることができました。
また、中小企業診断士試験においても財務・会計は過去問だけでなく、いろいろな問題集をつまみ食いしたりしました。
もちろん、この方法は過去問対策を十分にした上で、という大前提があることにはくれぐれもご注意ください。

肢ごとに正確な知識を確認する
やぶれ障子さん、レジェルタさん、ゆびぴよまりもさん、もりっちさん他の記事にもあるとおり、択一試験の勉強で問題を解く際は、問題ごとのできた・できないではなく、肢ごとに正誤の理由を説明できるように心がけました。
ちなみに私はキーワードや文章の下に線を引き、そのキーワード等が正しいと思えば「」、間違っていると思えば「×」、どうにも分からなければ「」、自信は無いけどたぶん正しいと思えば「○-?」、たぶん間違っていると思えば「×-?」という印を下線した箇所や選択肢の横にメモしました。
また、答え合わせの際には、なぜ正しい答えが出せなかったかについてのPointを問題集の余白にメモ書きしておきました。テキスト等で復習する場合には、そのメモに書かれた内容を中心にCheckすることで、弱点を重点的につぶしました。

問題の「結果」と「実施日」を明記する
上記の印と関連しますが、自分が選択肢の正誤判定を正しくできた結果、問題に正答したら無印、間違えたら「×」、答えは当たったけど間違って理解していたり、選択肢に「○-?」「×-?」の印があったりしたら「」を赤ペンで問題番号の横に記入しました。
これは次回復習する際の目印にするためで、もちろん「×」を中心に復習しますが、実は「○-?」「×-?」は、自分は理解している「つもり」になっている箇所だったりするので、「」の問題も要注意です。
また、解いた月日を「○」「×」「△」と一緒に記入します。これは復習漏れを防ぐのと、前回解いた日からあまり間を空けないうちに再挑戦する際の目安にするためです。

出来なかった問題を中心に復習する(かつ、細切れ時間を使う)
初回はなるべく机に座ってどっしりと問題に向かうべきですが、復習は回数をこなすことも重要なため、細切れ時間も使いました。
そこで電車内で立ちながらのCheckもできるように、シャーペンと4色ボールペンが一体となったZEBRAの「Clip-on multiなどを愛用していました。

実は私、中小企業診断士試験に合格した後も、試験を受けています。つい先日、「事業再生アドバイザー」という試験を受験しました。
これは参考テキストが4冊あるのですが、マトモに読み込めたのは1冊半くらいで、のこりの部分は流し読みした程度で本番に臨まざるを得ない状況でしたが、それでも自己採点の結果何とか合格ラインは取れました。
これも、上記①~⑤を実践したことが功を奏した結果だと思います。
試験に合格した後でも本質的な勉強はできます(むしろ、合格後の方が沢山勉強する)。
まずは合格することを最優先した勉強法結果(=合格)を勝ち取りましょう

参加申し込み絶賛受付中
お申込みをお待ちしております!
 
5/24(木)19時~ @新橋生涯学習センター
   2次 (H21事例Ⅲ・設問要求解釈)
5/31(木)19時~ @新橋生涯学習センター
   自習&何でも質問・相談会
/4(月)18時~  @神奈川県民センター
 ←初の出張勉強会
6/7(木)19時~  @八丁堀区民館
6/14(木)19時~ @新橋生涯学習センター
6/21(木)19時~ @佃区民館
6/28(木)19時~ @新橋生涯学習センター

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